徳重・名古屋芸大駅 近隣地価情報


219,500円

愛知県北名古屋市にある名鉄犬山線徳重・名古屋芸大駅の地価相場は219,500円/㎡(725,619円/坪)です。

徳重・名古屋芸大駅を中心とした2,000m圏内の不動産194件の地価をサンプルとしています。
なお、地価の平均値は572,476円/㎡(1,892,482円/坪)で、最高値は87,300円/㎡(288,595円/坪)、最低値は625,000円/㎡(2,066,115円/坪)です。

徳重・名古屋芸大駅近隣不動産の地価詳細

徳重・名古屋芸大駅近隣不動産のうち、不動産鑑定士による不動産鑑定評価が付いているものをリストアップします。

徳重・名古屋芸大駅
からの距離
価格 詳細
約270m113,000円/㎡

調査年:2006年
利用現況:住宅
利用区分、構造:建物などの敷地、S(鉄骨造)2F
住所:愛知県西春日井郡西春町弥勒寺東4丁目64番

不動産鑑定評価

約270m129,000円/㎡

調査年:2017年
利用現況:住宅
他交通機関:西春、350m
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)3F
住所:愛知県北名古屋市鹿田藤の木43番2

地域要因

西春駅徒歩圏の住宅地域であり、需要は堅調で地価は上昇傾向にある。

地域要因の将来予測

西春駅徒歩圏の熟成した住宅地域であり、今後とも現状の住環境を維持していくものと予測する。地価水準は需要の堅調な地域であり上昇傾向で推移するものと予測する。

価格決定の理由

近隣地域は自用目的の取引が中心であり、同一需給圏内において多数の信頼性のある取引事例を採用して求めた比準価格は、市場の実態を反映し規範性は高い。一方、収益価格について、共同住宅も見られる地域であるが地積過小等の理由により非適用としたことは、実現性の観点から考察して妥当であると判断出来る。従って比準価格を重視し、代表標準地との検討を踏まえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。

2017年01月01日不動産鑑定士:森本 達也

不動産鑑定評価

約456m65,700円/㎡

調査年:1982年
利用現況:店舗
他交通機関:西春、190m
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:愛知県西春日井郡師勝町大字鹿田字西若宮往来東3537番内外

不動産鑑定評価

約457m93,800円/㎡

調査年:2017年
利用現況:住宅
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:愛知県北名古屋市徳重米野85番

地域要因

地域要因に変動は見られない。

地域要因の将来予測

旧来からの既存の低層住宅地域として熟成している。今後ともこの状態を維持するものと予測する。

価格決定の理由

標準地は戸建住宅地域に存する面積が比較的小規模な住宅地で、賃貸市場も未熟成にあり、経済合理性の認められる賃貸住宅の想定が困難であることから、収益還元法の適用はできない。同一需給圏では自用目的での取引価格等により価格水準が形成されることから、比準価格を標準に、更に代表標準地との検討を踏まえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。

2017年01月01日不動産鑑定士:新図 直幸

不動産鑑定評価

約492m107,000円/㎡

調査年:2006年
利用現況:住宅
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:愛知県西春日井郡師勝町大字薬師寺字山浦53番6

不動産鑑定評価

約544m119,000円/㎡

調査年:2005年
利用現況:住宅
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:愛知県西春日井郡西春町弥勒寺東3丁目140番外

不動産鑑定評価

約644m114,000円/㎡

調査年:2015年
利用現況:住宅
利用区分、構造:建物などの敷地、LS(軽量鉄骨造)2F
住所:愛知県北名古屋市弥勒寺東3丁目124番

不動産鑑定評価

約887m120,000円/㎡

調査年:2005年
利用現況:住宅
他交通機関:西春、650m
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:愛知県西春日井郡師勝町大字鹿田字東海133番5

不動産鑑定評価

約887m126,000円/㎡

調査年:2015年
利用現況:住宅
他交通機関:西春、650m
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:愛知県北名古屋市鹿田東海133番5

不動産鑑定評価

約931m117,000円/㎡

調査年:2006年
利用現況:住宅
他交通機関:西春、650m
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:愛知県西春日井郡西春町弥勒寺東1丁目68番

不動産鑑定評価

約931m124,000円/㎡

調査年:2017年
利用現況:住宅
他交通機関:西春、650m
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:愛知県北名古屋市弥勒寺東1丁目68番

地域要因

駅徒歩圏内の比較的人気の高い住宅地域であり、需要は堅調で地価は上昇傾向で推移している。

地域要因の将来予測

住宅地域として概ね熟成しており今後とも現状の住環境のまま推移するものと予測する。駅徒歩圏内の地域で地価水準は上昇傾向で推移するものと予測する。

価格決定の理由

近隣地域は自用目的の取引が中心であり、同一需給圏内において多数の信頼性のある取引事例を採用して求めた比準価格は、市場の実態を反映し規範性は高い。一方、収益価格について、共同住宅も見られる地域であるが地積過小等の理由により非適用としたことは、実現性の観点から考察して妥当であると判断出来る。従って比準価格を重視し、代表標準地との検討を踏まえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。

2017年01月01日不動産鑑定士:森本 達也

不動産鑑定評価

約931m118,000円/㎡

調査年:2010年
利用現況:住宅
他交通機関:西春、650m
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:愛知県北名古屋市弥勒寺東1丁目68番

不動産鑑定評価

約979m104,000円/㎡

調査年:2006年
利用現況:住宅
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:愛知県西春日井郡師勝町大字鹿田字合田144番4

不動産鑑定評価

約1,061m104,000円/㎡

調査年:2017年
利用現況:住宅
他交通機関:大山寺、300m
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:愛知県岩倉市曽野町下街道826番

地域要因

市場の特性の変動等はみられない。

地域要因の将来予測

岩倉市中心部から離れているが、最寄り駅に比較的近く北名古屋市の住宅との競合もみられ、宅地需要は堅調に推移するものと予測される。

価格決定の理由

当該地域は自用目的での一般住宅地の取引が中心で、収益性より快適性を重視する需要者意識に照らせば市場性を反映した比準価格は重視する必要がある。一方、対象標準地の間口や地積規模等の関係から経済合理性に叶う収益物件の建築が困難と判断されるため収益還元法は適用しなかった。したがって、比準価格を採用し、さらに代表標準地価格との均衡に留意して鑑定評価額を上記のとおり決定した。

2017年01月01日不動産鑑定士:山本 高大

不動産鑑定評価

約1,065m85,100円/㎡

調査年:2006年
利用現況:住宅
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:愛知県西春日井郡西春町大字徳重字本郷36番

不動産鑑定評価

約1,131m355,000円/㎡

調査年:2017年
利用現況:店舗兼住宅
他交通機関:矢場町、420m
利用区分、構造:建物などの敷地、RC(鉄筋コンクリート造)5FB1
住所:愛知県名古屋市中区栄5丁目413番2

地域要因

特段の変動要因は見られないが、都市部における地価上昇の影響を受け、当地域も地価は上昇傾向にある。

地域要因の将来予測

価格決定の理由

比準価格は取引事例より求めた市場性を反映されたものであり、実際の取引では投資要素も反映された実証的な価格と言える。収益価格は想定建物から得られる純収益と還元利回りから求めたものであり、収益性を反映した価格である。ただ想定要素を保守的に捉えているため、やや低位に求められた。以上より、市場特性を勘案のうえ、実証的である比準価格を標準に収益価格を比較考量し、代表標準地との秤量的均衡を踏まえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。

2017年01月01日不動産鑑定士:古谷 廣道

不動産鑑定評価

約1,131m274,000円/㎡

調査年:2016年
利用現況:事務所兼住宅
他交通機関:東別院、330m
利用区分、構造:建物などの敷地、RC(鉄筋コンクリート造)6F
住所:愛知県名古屋市中区伊勢山1丁目514番

地域要因

賃貸マンション立地が可能な商業地に対する不動産需要は、収益物件への需要が旺盛なことから、堅調に推移しており、地価は上昇傾向にある。

地域要因の将来予測

価格決定の理由

収益物件も多く見られる地域であり、収益物件に対する需要も旺盛になってきている。そのため、収益価格もある程度の水準で試算できた。とはいえ、実需に基づく取引が依然として比重が高いと言える。したがって、実際の市場を反映した比準価格を重視し、収益性を反映した収益価格も考慮の上、さらに代表標準地との検討を踏まえ、鑑定評価額を上記の通り決定した。

2016年01月01日不動産鑑定士:松原 孝文

不動産鑑定評価

約1,134m461,000円/㎡

調査年:2017年
利用現況:店舗兼共同住宅
他交通機関:大須観音、410m
利用区分、構造:建物などの敷地、SRC(鉄骨鉄筋コンクリート造)10F
住所:愛知県名古屋市中区栄1丁目2530番

地域要因

伏見・大須地区の狭間にあって繁華性にやや劣るエリアであるが、駅及び都心接近性等からマンションが増えつつあり、地価は上昇傾向にある。

地域要因の将来予測

幹線街路沿いの商住混在地域であり、上部は高速道路が併走し環境面がやや劣るものの、駅接近性が良好なことから、今後とも住居系の用途が混在した商業地域として推移すると予測される。

価格決定の理由

比準価格は、街路条件等代替競争性が高い事例を採用して試算した実証的な価格である。収益価格は、店舗兼共同住宅と最有効使用に即した建物を想定したが、経営効率の最大化の面で実態と相違する可能性があり、低位に求められた。但し、周辺には収益物件の立地も多く、市場参加者は収益性からのアプローチも行うものと思料される。本件では、比準価格を標準とし、収益価格を比較考量し、代表標準地との均衡性を踏まえ、鑑定評価額を上記の通り決定した。

2017年01月01日不動産鑑定士:平井 真希

不動産鑑定評価

約1,134m880,000円/㎡

調査年:2016年
利用現況:事務所
他交通機関:伏見、250m
利用区分、構造:建物などの敷地、RC(鉄筋コンクリート造)6F
住所:愛知県名古屋市中区栄1丁目1214番外

地域要因

伏見エリアのオフィス市況は空室率も改善してきており、立地や品等で二極化してはいるものの、オフィス系への投資意欲は旺盛である。

地域要因の将来予測

価格決定の理由

収益物件も多く見られる地域であり、賃貸市場も安定してきているため、収益物件に対する需要も旺盛になってきている。収益価格も上昇しているが、それ以上に取引価格の上昇が大きく、相対的には依然として収益価格が低位となった。したがって、実際の市場を反映した比準価格を重視しつつ、収益性を反映した収益価格も十分に考慮の上、さらに代表標準地との検討を踏まえ、鑑定評価額を上記の通り決定した。

2016年01月01日不動産鑑定士:松原 孝文

不動産鑑定評価

約1,134m350,000円/㎡

調査年:2016年
利用現況:事務所
他交通機関:伏見、540m
利用区分、構造:建物などの敷地、RC(鉄筋コンクリート造)7F
住所:愛知県名古屋市中区栄1丁目1506番

地域要因

特段の変動要因はないが、今後は住宅系用途との混在度が増すものと見られる。都市部における地価上昇の影響を受け、地価は上昇傾向にある。

地域要因の将来予測

価格決定の理由

比準価格は類似地域における取引事例より試算したものであり、市場の実態を反映した実証的な価格を得た。収益価格は賃料や利回りについて、地域性や個別性を反映した収益性からの客観的な価格である。しかし当該地域の市場特性を考慮すると、市場参加者は収益性のみでなく市場取引価格を反映した意思決定がなされる傾向にある。よって比準価格をやや重視し、収益価格を比較衡量し、代表標準地との秤量的検討を踏まえ鑑定評価額を決定した。

2016年01月01日不動産鑑定士:古谷 廣道

不動産鑑定評価

約1,152m298,000円/㎡

調査年:2016年
利用現況:事務所兼住宅
他交通機関:地下鉄金山、460m
利用区分、構造:建物などの敷地、S(鉄骨造)6F
住所:愛知県名古屋市中区正木4丁目901番外

地域要因

特段の変化は見られないが、景気回復の影響を受け、地価はやや上昇傾向となっている。

地域要因の将来予測

価格決定の理由

近隣地域は、事務所、店舗、住宅等が混在する近隣商業地域であり、需要者の中には収益物件の保有を目的とした投資家が考えられるため、収益価格に一定の説得力が認められる。一方で、比準価格は名古屋市中区の幹線道路の背後の事例から求められており、規範性が高い。以上の検討の結果、需要者の投資行動の適合性の観点より、比準価格を重視し、収益価格を比較考量し、代表標準地との検討を踏まえ、鑑定評価額を上記の通りに決定した。

2016年01月01日不動産鑑定士:鈴木 智行

不動産鑑定評価

約1,152m239,000円/㎡

調査年:2017年
利用現況:住宅
他交通機関:東別院、970m
利用区分、構造:建物などの敷地、S(鉄骨造)3F
住所:愛知県名古屋市中区正木1丁目902番1

地域要因

特段の地域要因の変動は見られないが、都心に近接する利便性から、住宅需要も強く地価は上昇傾向にある。

地域要因の将来予測

価格決定の理由

比準価格は実際の取引事例により試算され、市場性を反映した実証的な価格である。市場参加者は自己使用目的の取引が主であり、取引水準を指標に決定されることから、比準価格の規範性は高い。一方収益価格は収益性の観点から求められる価格であるが、標準地の画地規模、経済合理性の観点から賃貸共同住宅の想定は非現実的なため収益価格の試算は断念した。よって比準価格を重視し、代替関係にある標準地との秤量的検討を踏まえ、鑑定評価額を決定した。

2017年01月01日不動産鑑定士:古谷 廣道

不動産鑑定評価

約1,152m550,000円/㎡

調査年:2017年
利用現況:共同住宅
他交通機関:地下鉄金山、440m
利用区分、構造:建物などの敷地、RC(鉄筋コンクリート造)14F
住所:愛知県名古屋市中区正木3丁目1111番

地域要因

金山駅に近い幹線沿い商業地域であるが、繁華性はやや薄く、駅接近性に着目したマンション等への用途転換が緩やかに進んでいる。

地域要因の将来予測

幹線街路沿いの商業地域であるが、金山駅への良好な接近性と高容積率等によりマンション用地としての需要が高いエリアであり、今後とも纏まった規模の画地についてはマンション開発が進むものと予測する。

価格決定の理由

比準価格は、マンション素地等の大規模画地事例を中心に採用の上試算しており、実証的な価格である。開発法による価格は、建築工事費を始め開発計画には不確実性が内在する点は否めないものの、ディベロッパーサイドの投資採算性に着目して求めており、対象地の如き大規模画地の評価では説得力が認められる。本件では、実証的な比準価格と開発法による価格を相互に関連付け、代替性が高い標準地との均衡性を踏まえ、鑑定評価額を上記の通り決定した。

2017年01月01日不動産鑑定士:平井 真希

不動産鑑定評価

約1,154m2,380,000円/㎡

調査年:2017年
利用現況:店舗、事務所兼共同住宅等
他交通機関:矢場町、320m
利用区分、構造:建物などの敷地、SRC(鉄骨鉄筋コンクリート造)8FB1
住所:愛知県名古屋市中区栄3丁目1314番外

地域要因

ナディアパークを核とした繁華性の高い商業地域に位置し、店舗の集積度は高い。不動産投資市場の活発化もあって地価は上昇している。

地域要因の将来予測

価格決定の理由

比準価格は、繁華性の高い地域の事例を収集した実証的な価格であるが売り物件が極端に少なく価格が先行気味である。収益価格は、実態に即した店舗兼事務所を想定し、試算した価格で、規範性が認められる。近隣地域はファッションビルを主とした収益ビルの立地が多く見られ、市場参加者は収益性に即した投資も行うと思料される。調整は取引実態に即した比準価格を標準に収益価格を関連付け、代表標準地との均衡性を踏まえ、鑑定評価額を上記の通り決定した。

2017年01月01日不動産鑑定士:伊藤 敏彦

不動産鑑定評価

約1,154m6,000,000円/㎡

調査年:2017年
利用現況:店舗兼事務所
他交通機関:矢場町、200m
利用区分、構造:建物などの敷地、SRC(鉄骨鉄筋コンクリート造)9FB2
住所:愛知県名古屋市中区栄3丁目1705番外

地域要因

近時名駅地区に押され気味であったが、新規店舗の出店等が認められ、商業性は復調している。エリア内での更なる再開発の進展等が期待される。

地域要因の将来予測

接面道路沿いには百貨店、各種ブランドショップ等が立地するほか、背後における店舗集積度も高く、店舗利用を主体として今後も高い商業性を維持しつつ推移するものと予測される。

価格決定の理由

比準価格は、中区内の高度商業地の事例を中心に採用の上試算しており、実証的な価格である。収益価格は、実態に即した店舗兼事務所を想定したものであるが、事務所については近時名駅シフトが進んでいることから、価格決定力に弱さも指摘される。但し、高度商業地においては、市場参加者は収益性に即した投資判断を行うことから、本件では、比準価格を標準とし、収益価格を関連付け、周辺標準地との均衡性にも留意の上、鑑定評価額を上記の通り決定した。

2017年01月01日不動産鑑定士:平井 真希

不動産鑑定評価

約1,154m1,000,000円/㎡

調査年:2017年
利用現況:店舗兼事務所
他交通機関:矢場町、400m
利用区分、構造:建物などの敷地、RC(鉄筋コンクリート造)6F
住所:愛知県名古屋市中区栄3丁目2502番2

地域要因

中高層の店舗事務所ビル等が多い商業地域であり、市場参加者の不動産取得意欲が旺盛なことから地価は強含みで推移している。

地域要因の将来予測

価格決定の理由

比準価格は、現実の市場性を反映した実証的価格で、採用事例は対象標準地と価格牽連性を有する商業地に係るもので適格性を有している。一方で需要者は上記の通り投資家等であるため収益性を基礎とした理論的な価格である収益価格も一定の説得力を有する。本件においては両試算価格とも適切に求められた。従って、市場性を反映した比準価格と収益性を反映した収益価格を関連づけ、類似する標準地との検討を踏まえ、上記の通り鑑定評価額を決定した。

2017年01月01日不動産鑑定士:堀田 直紀

不動産鑑定評価

約1,154m6,900,000円/㎡

調査年:2016年
利用現況:百貨店
他交通機関:栄、近接
利用区分、構造:建物などの敷地、RC(鉄筋コンクリート造)11FB4
住所:愛知県名古屋市中区栄3丁目501番1外

地域要因

商業重心が名古屋駅前地区に移り、需要は減退していたが、大津通の集客力が増えつつあり、地価は強含みである。

地域要因の将来予測

百貨店、ブランドショップが立地する繁華性の高い高度商業地域であり、今後も現状のまま推移すると予測される。

価格決定の理由

近隣地域は中区大津通り沿いの高度商業地域で供給はほとんどない。比準価格は同品等の事例が少数しか得られなかったが同一需給圏の事例から試算したものである。一方、収益価格は、不動産を賃貸運用することを前提とした収益性を反映した価格であり、近年投資利回りの低下により上昇傾向が顕著である。高い希少性を有する地域であることから比準価格を標準に収益価格を関連付け、代表標準地との検討を踏まえ、上記のとおり鑑定評価額を決定した。

2016年01月01日不動産鑑定士:樋沢 武司

不動産鑑定評価

約1,180m412,000円/㎡

調査年:2016年
利用現況:店舗
他交通機関:栄、330m
利用区分、構造:建物などの敷地、S(鉄骨造)7F
住所:愛知県名古屋市中区栄4丁目1312番外

地域要因

中心商業地背後のレジャービルを中心とした商業地域である。不動産投資は活発な状態であり、地価は上昇傾向。

地域要因の将来予測

中層の飲食店、店舗ビルが建ち並ぶ商業地域である。地域内に特段の変動要因はなく、当面は現状を維持すると予測する。

価格決定の理由

比準価格は、同一需給圏内の類似地域に存する現実の取引事例を基礎とした実証的な価格である。収益価格は店舗ビルを想定して求めたが、土地価格に見合う賃料水準の形成がなされていないため、比準価格と比較して低位に試算された。したがって、本件においては市場の実態を反映した比準価格を重視して、収益価格比較考量し、代表標準地との検討を踏まえ、上記のとおり鑑定評価額を決定した。

2016年01月01日不動産鑑定士:安田 洋司

不動産鑑定評価

約1,180m1,880,000円/㎡

調査年:2016年
利用現況:店舗兼事務所
他交通機関:栄、120m
利用区分、構造:建物などの敷地、SRC(鉄骨鉄筋コンクリート造)10FB1
住所:愛知県名古屋市中区栄4丁目1418番

地域要因

特段の変化は見られないが、大規模な金融緩和の影響を受け、地価はやや上昇傾向となっている。

地域要因の将来予測

幹線道路沿いの高度商業地域であり、商業集積度も高い。当面は現状のまま推移するものと予測される。

価格決定の理由

近隣地域は、高層の事務所が建ち並ぶ大通り沿いの商業地域であり、需要者には収益物件の保有を目的とした投資家が考えられるため、収益価格に一定の説得力が認められる。一方で、比準価格は、高度商業地域の事例から求められており、規範性が高い。以上より、需要者の投資行動の適合性の観点より、市場性を反映した比準価格と収益価格を関連付け、代表標準地との検討を踏まえ、上記のとおり鑑定評価額を決定した。

2016年01月01日不動産鑑定士:鈴木 智行

不動産鑑定評価

約1,189m154,000円/㎡

調査年:2017年
利用現況:住宅
他交通機関:茶屋ヶ坂、1,900m
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:愛知県名古屋市千種区新西1丁目613番

地域要因

熟成した既成住宅地域であり、地域要因に特段の変化はない。一般的要因の影響により地価はやや上昇傾向。

地域要因の将来予測

戸建住宅と低層共同住宅が建ち並ぶ住宅地域である。地域内に特段の変動要因はなく、当面は現状を維持すると予測する。

価格決定の理由

対象標準地は規模が小さく、賃貸経営の観点から合理的な共同住宅を想定することが困難であるため収益還元法は適用しなかった。比準価格は類似地域に存する事例を採用し、要因比較も適切である。対象標準地は自己使用目的の戸建住宅地であり、市場参加者は類似不動産の取引価格等の市場性を重視して購入の意思決定を行う傾向が強く、比準価格の規範性は高い。したがって比準価格を採用し、代表標準地との検討を踏まえ鑑定評価額を上記のとおり決定した。

2017年01月01日不動産鑑定士:安田 洋司

不動産鑑定評価

徳重・名古屋芸大駅近隣不動産マップ

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徳重・名古屋芸大駅のチェックポイント

名古屋芸術大学が近くにあり、学期期間中とそれ以外とで町の雰囲気が変わることが有るため、実地調査を行うタイミングには注意が必要です。学生向けの賃貸業を営む際などには名古屋芸術大学のキャンパス移転のリスクも検討が必要でしょう。

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名鉄犬山線の地価相場

名鉄名古屋駅307,500円/㎡
栄生駅197,000円/㎡
東枇杷島駅143,000円/㎡
下小田井駅98,100円/㎡
中小田井駅139,000円/㎡
上小田井駅132,000円/㎡
西春駅240,000円/㎡
大山寺駅123,000円/㎡
岩倉駅106,000円/㎡
石仏駅100,000円/㎡
布袋駅86,750円/㎡
江南駅83,600円/㎡
柏森駅76,050円/㎡
扶桑駅70,200円/㎡
木津用水駅71,450円/㎡
犬山口駅70,200円/㎡
犬山駅70,200円/㎡
犬山遊園駅64,900円/㎡
新鵜沼駅59,750円/㎡