愛知県名古屋市中区栄3丁目501番1外(西春駅・栄町駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


6,900,000円

2016年01月01日に行った愛知県名古屋市中区栄3丁目501番1外(愛知県北名古屋市栄3−5−1)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を6,900,000円/㎡としました。

愛知県名古屋市中区栄3丁目501番1外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番愛知県名古屋市中区栄3丁目501番1外
住居表示栄3−5−1
価格6,900,000円/㎡
交通施設、距離栄、近接
地積7,733㎡
形状(1.2:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、RC(鉄筋コンクリート造)11FB4
利用現況百貨店
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況大規模な百貨店、店舗ビルが多い都心の商業地域
前面道路の状況西40.0m市道
その他の接面道路四方路
用途区分、高度地区、防火・準防火商業地域、防火地域
建ぺい率、容積率80(%),1,000(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

樋沢武司氏による調査レポート

不動産鑑定士樋沢武司
価格6,900,000円/㎡
個別的要因特に個別的要因はない。
地域要因商業重心が名古屋駅前地区に移り、需要は減退していたが、大津通の集客力が増えつつあり、地価は強含みである。
地域要因の将来予測百貨店、ブランドショップが立地する繁華性の高い高度商業地域であり、今後も現状のまま推移すると予測される。
市場の特性同一需給圏は中村区、中区のうち幹線道路沿いの高度商業地域で、需要者は資金力のある投資法人、大手企業等である。栄地区でも対象標準地を含む「大津通り」沿いは各種ブランド店舗等の出店意欲が高く、土地需要は底堅く、再開発計画も進行中である。但し、供給物件が極めて少なく、特殊なケースを除いては小規模な取引が散見される程度である。取引総額は規模によって大きなばらつきがあり、一定の傾向はない。
一般的要因「アベノミクス」による景気上昇及び金融緩和に伴う金利低下等により不動産市況は全体的に上向き傾向にある。

松原孝文氏による調査レポート

不動産鑑定士松原孝文
価格6,950,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因大規模開発等では名駅エリアに出遅れている感は否めないが、最近では新たな大型店舗の出店も目立っている。
市場の特性同一需給圏は栄エリア及び名駅エリアを中心とする高度商業地である。需要者は、大手企業や地元優良企業等が中心となり、賃貸ビル開発目的に土地を取得する大手不動産会社や法人投資家、REITなどのファンドや資金力を有する法人も考えられる。栄地区の高度商業地は稀少性が高く、特に大津通沿いは有名ブランド専門店の出店需要が旺盛で、店舗立地として高いポテンシャルを有している。取引総額は規模によって異なり、一定の傾向は見出せない。
一般的要因金融緩和に伴い、投資マネーが不動産市場に流入し、高度もしくは準高度商業地の不動産需要は旺盛な状況にある。

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 35度24566
北緯 136度8740351

参考:該当物件周辺マップ

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愛知県名古屋市中区古沢町6丁目14番1の一部愛知県名古屋市中区栄3丁目401番愛知県名古屋市中区栄3丁目910番愛知県名古屋市中区大須3丁目2805番愛知県名古屋市中区大須4丁目220番ほか1筆愛知県名古屋市中区栄5丁目201番1外愛知県名古屋市中区栄2丁目404番愛知県名古屋市中区丸の内2丁目1624番愛知県名古屋市中区栄1丁目1506番愛知県名古屋市中区栄5丁目412番1外

参考:近隣駅の地価相場

西春駅(地価相場 240,000円/㎡)栄町駅(地価相場 755,000円/㎡)矢場町駅(地価相場 457,000円/㎡)伏見駅(地価相場 1,640,000円/㎡)大須観音駅(地価相場 565,500円/㎡)丸の内駅(地価相場 687,500円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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