博多南駅 近隣地価情報


82,000円

福岡県春日市にあるJR博多南線博多南駅の地価相場は82,000円/㎡(271,074円/坪)です。

博多南駅を中心とした4,000m圏内の不動産79件の地価をサンプルとしています。
なお、地価の平均値は86,613円/㎡(286,323円/坪)で、最高値は84,800円/㎡(280,330円/坪)、最低値は44,600円/㎡(147,438円/坪)です。

博多南駅近隣不動産の地価詳細

博多南駅近隣不動産のうち、不動産鑑定士による不動産鑑定評価が付いているものをリストアップします。

博多南駅
からの距離
価格 詳細
約479m82,000円/㎡

調査年:2017年
利用現況:住宅
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:福岡県筑紫郡那珂川町今光4丁目18番

地域要因

既成の住宅団地であるが、駅から徒歩圏内であることから住宅地として選好性が高く、需要も活発化しており、地価は上昇傾向にある。

地域要因の将来予測

既成の住宅地域で成熟しており、当面は現状を維持するものと予測する。なお、近隣地域は駅から徒歩圏内であることから戸建住宅だけでなく賃貸物件の需要も高く、地価は上昇基調で推移するものと予測される。

価格決定の理由

採用した取引事例は隣接の福岡市南区を含め地域的に類似する事例であり、いずれも代替性を有し、比準価格の信頼性は高い。一方、収益価格は、土地価格に見合う賃料水準が形成されていないため低く試算された。対象標準地が存する地域は利便性及び住環境が良好な住宅地域であるので、比準価格を重視し、収益価格は参考にとどめ、更に代表標準地との均衡を踏まえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。

2017年01月01日不動産鑑定士:石田 美紀子

不動産鑑定評価

約506m72,500円/㎡

調査年:2017年
利用現況:住宅
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:福岡県春日市白水ヶ丘6丁目47番

地域要因

周辺エリアではミニ開発等も活発で、安定的な土地需要が見込まれる。これら分譲価格も上昇傾向にあることから、地価は上昇基調と判断。

地域要因の将来予測

戸建住宅とアパート等が混在する地域であるが、地域内に農地も残されており、今後、これらが宅地化されていくものと予測する。地価は、春日市全般の旺盛な住宅地需要を背景に、上昇基調で推移。

価格決定の理由

近隣地域は戸建住宅を中心に、一部共同住宅も介在する住宅地域であるが、土地価格に見合う賃料水準が形成されていないことから、収益価格はやや低位に試算された。また、取引の主体である戸建住宅においては、収益性よりも快適性を重視して価格が形成される傾向にある。よって、本件では、比準価格を重視し、収益価格を比較考量して、さらに代表標準地との均衡にも留意の上、鑑定評価額を上記のとおり決定した。

2017年01月01日不動産鑑定士:槇 由紀

不動産鑑定評価

約927m70,000円/㎡

調査年:2017年
利用現況:住宅
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:福岡県筑紫郡那珂川町五郎丸1丁目135番

地域要因

住環境良好な地域で、共同住宅に適した画地規模の土地が比較的多いことから、宅地需要は高まっており、地価は緩やかに上昇している。

地域要因の将来予測

既成の住宅地域として成熟しており、当面は現状を維持するものと予測する。生活利便性の良い地域であることから需要の増加に伴いやや高値の取引もみられ、地価は緩やかな上昇傾向にあるものと予測される。

価格決定の理由

採用した取引事例は近隣地域周辺に所在し、特に取引時点が新しい事例を重視しており、比準価格の信頼性は高い。一方、収益価格は、土地価格に見合う賃料水準が形成されていないため低位に試算された。対象標準地が存する地域は居住環境が良好な住宅地域であるので、比準価格を重視し、収益価格は参考にとどめ、更に代表標準地との均衡を踏まえて、鑑定評価額を上記のとおり決定した。

2017年01月01日不動産鑑定士:石田 美紀子

不動産鑑定評価

約931m68,500円/㎡

調査年:2015年
利用現況:住宅
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:福岡県福岡市南区弥永2丁目31番16ほか1筆

不動産鑑定評価

約997m68,500円/㎡

調査年:2015年
利用現況:住宅
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)1F
住所:福岡県筑紫郡那珂川町松木2丁目229番

不動産鑑定評価

約1,100m75,500円/㎡

調査年:2015年
利用現況:住宅
他交通機関:井尻、3,400m
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:福岡県春日市下白水南1丁目104番

不動産鑑定評価

約1,216m84,800円/㎡

調査年:2017年
利用現況:住宅
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:福岡県春日市一の谷3丁目143番2

地域要因

鉄道駅からやや遠い立地であるが、生活利便施設に比較的近く、区画整然として住環境も良好であるため、需要は引き続き堅調である。

地域要因の将来予測

当該地域は、一般住宅が多い住宅地域として熟成しており、今後も現状を維持するものと予測する。地価水準は、住宅地需要が引き続き堅調であるため、上昇基調で推移すると予測する。

価格決定の理由

収益物件としてアパート等が見られるが、賃貸市場の成熟の程度から土地価格に見合う賃料水準が形成されていないため、収益価格は低く試算された。自己使用目的での取引が主体の快適性を重視する住宅地域であるため、市場実態を反映した比準価格を重視し、収益価格は参考に留めて、代表標準地との検討を踏まえ、更に、前年標準地価格について価格形成要因の変動状況を分析・検討の上、鑑定評価額を上記のとおりと決定した。

2017年01月01日不動産鑑定士:川村 勇人

不動産鑑定評価

約1,465m82,000円/㎡

調査年:2017年
利用現況:住宅
他交通機関:井尻、2,800m
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:福岡県春日市下白水北2丁目38番

地域要因

バス利用圏の住宅地域であり、近年建売業者によるミニ開発が散見され、需給動向は堅調に推移しており、地価の上昇幅はやや拡大傾向にある。

地域要因の将来予測

一般住宅のほかアパート等の共同住宅が混在する住宅地域であり、同様の利用形態が継続するものと思料する。画地を細分化して建売住宅を販売するケースが増加しており、地価は上昇傾向が継続している。

価格決定の理由

要因格差率の小さい規範性の高い事例を多数収集し得たことから、比準価格については市場性を反映する説得力の高い価格が求められた。一方、地域内にはアパート等が見られるものの、市場参加者は戸建住宅建設目的の個人が主体であり市場性に基づいて価格が形成される地域であるため、収益性を反映する収益価格の説得力は劣るものと判断した。よって比準価格を標準とし、収益価格を参考に留め、代表標準地との検討を踏まえ鑑定評価額を上記の通り決定した。

2017年01月01日不動産鑑定士:納富 久雄

不動産鑑定評価

約1,468m71,000円/㎡

調査年:2015年
利用現況:住宅
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:福岡県春日市白水池2丁目10番

不動産鑑定評価

約1,630m85,900円/㎡

調査年:2015年
利用現況:住宅
他交通機関:春日、2,300m
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:福岡県春日市紅葉ケ丘西6丁目105番

不動産鑑定評価

約1,661m61,300円/㎡

調査年:2017年
利用現況:住宅
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:福岡県筑紫郡那珂川町片縄北5丁目694番75

地域要因

当該近隣地域及び周辺は、南区に近接し、比較的活発な土地取引が行われていおり、地価も上昇傾向にある。

地域要因の将来予測

地域要因として特段の変動は見られず、用途的に今後も現況程度で推移していくと予測される。福岡市南区に近接しており、生活利便性等の選好性から土地需要は高く、地価は上昇傾向を示している。

価格決定の理由

近隣地域は、標準的地積が約200㎡の旧い住宅団地で居住環境を重視した自用目的の取引が主である。取引事例比較法しか適用できなかったが、上記市場の特性や市域での相対的地位等を考慮して適切に試算したものである。本件では、市場性を反映し客観性をも有する比準価格を標準とし、経済動向や不動産市場の動向等価格形成要因の変動状況を考慮の上、鑑定評価額を上記のとおり決定した。

2017年01月01日不動産鑑定士:藤岡 廣子

不動産鑑定評価

約1,758m112,000円/㎡

調査年:1999年
利用現況:住宅
他交通機関:井尻、2,400m
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:福岡県春日市昇町2丁目53番

不動産鑑定評価

約1,786m99,000円/㎡

調査年:2016年
利用現況:診療所
他交通機関:井尻、2,700m
利用区分、構造:建物などの敷地、RC(鉄筋コンクリート造)2F
住所:福岡県福岡市南区警弥郷1丁目23番5

地域要因

顧客流出による収益力低下は依然継続しているものの、背後住宅地の堅調な需要を背景に、地価は下げ止まりつつある。

地域要因の将来予測

価格決定の理由

比準価格は近隣地域と類似性を有する地域の取引事例を中心に検討しており、市場性を反映した実証的な価格である。他方、収益価格は店舗あるいは共同住宅としての需要が弱く価格が低位に試算されたこと及び算定の過程において想定項目が多いことから規範性はやや劣る。よって、比準価格を標準として収益価格を比較考量し、代表標準地との検討を行い、鑑定評価額を上記のように決定した。

2016年01月01日不動産鑑定士:藤岡 廣子

不動産鑑定評価

約1,825m62,600円/㎡

調査年:2017年
利用現況:住宅
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)1F
住所:福岡県筑紫郡那珂川町王塚台1丁目237番

地域要因

那珂川町郊外の住宅団地である。周辺において中規模団地が開発、分譲されているが、近隣地域への影響は見られず現状維持で推移している。

地域要因の将来予測

当該地域は、成熟した郊外の大規模住宅団地であり、地域要因として特段の変動は見られず、用途的に今後も現況程度で推移していくと予測する。地価については、今のところ横ばい傾向を示している。

価格決定の理由

近隣地域は、戸建住宅が建ち並ぶ旧い区画整然とした大規模住宅団地であり、投資目的の取引はほとんどなく居住環境を重視した自用目的の取引が主である。取引事例比較法しか適用できなかったが、上記市場の特性や市域での相対的地位等を考慮して適切に試算したものである。本件では、市場性を反映し客観性をも有する比準価格を標準とし、価格形成要因の変動状況を考慮の上、更に代表標準地との検討を踏まえて鑑定評価額を上記のとおり決定した。

2017年01月01日不動産鑑定士:藤岡 廣子

不動産鑑定評価

約1,967m79,300円/㎡

調査年:2017年
利用現況:住宅
他交通機関:井尻、2,500m
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:福岡県福岡市南区柳瀬1丁目15番25

地域要因

古家が多いが、建替えも見られる。人口変動率は南区平均(H25∼28の3年で+1.6%)に対し、柳瀬1∼2丁目は▲1.6%と減少。

地域要因の将来予測

築30∼40年経過した古い住宅が多いが、建替えも見られる。地場不動産業者が古家付き土地を2∼3区画に分割して建売分譲し、売れ行きは好調。取引価格は比較的高く、地価は上昇傾向。

価格決定の理由

近隣地域は区画整然とした街区に古い戸建住宅が建ち並ぶ住宅地域である。比準価格は、井尻駅を最寄駅としエンドユーザーが購入した事例を多く採用し、資料の信頼性は高い。近隣にはアパートはほとんど無く、自己使用目的の取引が支配的であるため、収益価格は試算しなかった。以上より、代表標準地との均衡に留意のうえ、比準価格をもって鑑定評価額を上記のとおり決定した。

2017年01月01日不動産鑑定士:高木 俊二

不動産鑑定評価

約2,014m85,000円/㎡

調査年:2017年
利用現況:住宅
他交通機関:井尻、1,500m
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:福岡県福岡市南区曰佐2丁目8番5外

地域要因

鉄道駅からはやや遠い立地の既成住宅地であるが、外環状道路のすぐ背後で生活利便施設等に近いことから、引き続き住宅地需要は堅調である。

地域要因の将来予測

当該地域は、一般住宅、アパート等が多い住宅地域として熟成しており、今後も現状を維持するものと予測する。地価水準は、住宅地需要が引き続き堅調であるため、上昇基調で推移すると予測する。

価格決定の理由

規範性を有する取引事例から試算された比準価格は、市場性を反映している。収益価格は標準地に最有効使用の賃貸用建物の建設を想定して求めたもので、収益性を反映しているが、賃貸市場の成熟度は低く、土地価格に見合う賃料水準が形成されていないため、やや低く試算された。よって、市場実態を反映した信頼性の高い比準価格を重視し、収益価格は参考に留めて、更に、代表標準地との検討を踏まえた上で、鑑定評価額を上記のとおりと決定した。

2017年01月01日不動産鑑定士:川村 勇人

不動産鑑定評価

約2,033m36,000円/㎡

調査年:2012年
利用現況:住宅
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:福岡県筑紫郡那珂川町東隈1丁目143番5

不動産鑑定評価

約2,033m34,700円/㎡

調査年:2017年
利用現況:住宅
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:福岡県筑紫郡那珂川町東隈1丁目143番5

地域要因

近隣地域周辺には未だ田畑等が広がっており、新たな宅地開発の動きもないものの潜在的需要は見込める。

地域要因の将来予測

地域要因としての特段の変動は見られないことから、用途的に今後も現況程度で推移していくと予測される。近隣地域は市街化調整区域内であるが中心域に近いことから潜在的需要もあり横ばいで推移するものと予測する。

価格決定の理由

近隣地域は、一般住宅と農家住宅が混在する住宅地域である。市街化調整区域内であり、収益物件は見られず居住環境を重視した自用目的の取引が支配的である。取引事例比較法しか適用できなかったが、上記市場の特性や市域での相対的地位等を考慮して適切に試算したものである。本件では、市場性を反映し客観性をも有する比準価格を標準とし、価格形成要因の変動状況を考慮の上、更に代表標準地との検討を踏まえて鑑定評価額を上記のとおり決定した。

2017年01月01日不動産鑑定士:藤岡 廣子

不動産鑑定評価

約2,139m88,300円/㎡

調査年:2017年
利用現況:住宅
他交通機関:春日、2,600m
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:福岡県春日市紅葉ケ丘東7丁目180番

地域要因

閑静な住宅地域であり、安定的な住宅地需要が見られる。一部に高値の取引も見られ始める等、市場は活発化している。

地域要因の将来予測

区画整然とした既成住宅団地であり、熟成度は高く、当面は現状程度で推移するものと予測する。安定的な住宅地需要に支えられ、地価は上昇傾向にある。

価格決定の理由

自用の戸建住宅を中心とする住宅団地であり、賃貸市場が未成熟であることから、収益還元法の適用を断念した。本件評価においては、市場の実態を反映した比準価格を標準とし、代表標準地との検討を踏まえ、さらに、前年公示価格並びに価格形成要因の動向を勘案して、鑑定評価額を上記のとおり決定した。

2017年01月01日不動産鑑定士:槇 由紀

不動産鑑定評価

約2,235m54,300円/㎡

調査年:2017年
利用現況:住宅
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:福岡県筑紫郡那珂川町片縄西3丁目1180番22

地域要因

那珂川町西部の住宅団地である。取引需要はやや高まっており、一般的要因の影響を受け、地価はやや上昇傾向で推移している。

地域要因の将来予測

当該地域は、大型の既成戸建住宅団地であり、地域要因として特段の変動は見られず、用途的に今後も現況程度で推移していくと予測する。地価については、今のところやや上昇傾向を示している。

価格決定の理由

近隣地域は、戸建住宅が標準的な利用であり、投資目的の取引はほとんどなく居住環境を重視した自用目的の取引が主である。取引事例比較法しか適用できなかったが、上記市場の特性や市域での相対的地位等を考慮して適切に試算したものである。本件では、市場性を反映し客観性をも有する比準価格を標準とし、価格形成要因の変動状況を考慮の上、更に代表標準地との検討を踏まえて鑑定評価額を上記のとおり決定した。

2017年01月01日不動産鑑定士:藤岡 廣子

不動産鑑定評価

約2,241m70,700円/㎡

調査年:2017年
利用現況:住宅
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:福岡県春日市松ケ丘3丁目122番

地域要因

地域内に特段の変動はなく、地域の南方に存する新興住宅団地との比較による割安感と大型商業施設の進出により、需要は堅調に推移している。

地域要因の将来予測

中規模住宅が建ち並ぶ既成住宅団地に存し、既存住宅の建替等がある程度で、当面、現状の用途を維持する。大型商業施設開業の影響により、需要は安定基調に入り、当分の間、地価は緩やかに上昇すると予測する。

価格決定の理由

比準価格の査定においては、事例適格要件を満たす規範性の高い事例を収集・選択のうえ、各事例に適正な補修正を施した。また、近隣地域内に収益獲得を目的としたアパート等はほとんどなく、賃貸市場は未成熟であるため、収益還元法は非適用とした。よって、本件評価においては、比準価格を標準とし、代表標準地価格との均衡を踏まえ、住宅地としての単価と総額の関連に留意の上、上記のとおり、鑑定評価額を決定した。

2017年01月01日不動産鑑定士:中村 光子

不動産鑑定評価

約2,281m50,400円/㎡

調査年:2017年
利用現況:住宅
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:福岡県筑紫郡那珂川町後野1丁目100番7

地域要因

近隣地域周辺には未だ田畑等が残っているが、近年では賃貸アパートもみられるようになり、地価は徐々に上向きつつある。

地域要因の将来予測

旧来からの既住宅地域であり、今後も現状を維持するものと予測する。なお、郊外の中古住宅の取引も増えつつあり、近隣地域周辺における地価は緩やかな回復傾向にあるものと予測される。

価格決定の理由

採用した取引事例は広範囲に及ぶが、いずれも代替性を有し、特に価格牽連性の高い事例を選択しており、比準価格の精度は高い。一方、近隣地域はアパート等収益物件が皆無であり、自己使用目的の取引が支配的で賃貸市場が形成されていないため、収益価格は試算しなかった。よって、比準価格を中心に昨今の市場動向を考慮し、更に代表標準地との均衡を踏まえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。

2017年01月01日不動産鑑定士:石田 美紀子

不動産鑑定評価

約2,402m88,500円/㎡

調査年:2017年
利用現況:住宅
他交通機関:春日、1,200m
利用区分、構造:建物などの敷地、RC(鉄筋コンクリート造)2F
住所:福岡県春日市若葉台西4丁目57番

地域要因

地域要因に特別の変動はないが、中古住宅の取引、ミニ開発等がみられ、市内の住宅地同様、地価の上昇幅は拡大傾向にある。

地域要因の将来予測

中小規模の一般住宅が建ち並ぶ住宅地域であり、今後も建替え等により同様の利用形態が継続するものと思料する。住宅地需要は底堅く、高値の取引もみられ地価の上昇幅は拡大傾向にある。

価格決定の理由

比準価格については要因格差率が小さく規範性の高い事例を多数収集し得たことから市場性等を反映する説得力の高い価格が求められたものと思料する。一方、中小規模の戸建住宅が建ち並ぶ地域に存し自己利用目的が中心であり、賃貸市場が未成熟であることから収益還元法は適用しなかった。よって、比準価格を標準とし、代表標準地との検討を踏まえ、鑑定評価額を上記の通り試算した。

2017年01月01日不動産鑑定士:納富 久雄

不動産鑑定評価

約2,417m70,500円/㎡

調査年:2004年
利用現況:住宅
他交通機関:大橋、4,500m
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:福岡県福岡市南区老司5丁目651番36

不動産鑑定評価

約2,417m58,000円/㎡

調査年:2015年
利用現況:住宅
他交通機関:大橋、4,500m
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:福岡県福岡市南区老司5丁目651番36

不動産鑑定評価

約2,431m77,000円/㎡

調査年:2015年
利用現況:住宅
他交通機関:南福岡、1,400m
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:福岡県春日市小倉6丁目117番

不動産鑑定評価

約2,458m64,900円/㎡

調査年:2017年
利用現況:住宅
他交通機関:大橋、3,600m
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:福岡県福岡市南区老司3丁目667番27

地域要因

近年、周辺で総額を抑えたミニ開発の住宅分譲が増えている。都市計画道路「屋形原・須玖線」の整備が進捗中で順次供用開始されている。

地域要因の将来予測

熟成した郊外の戸建住宅地域で、今後とも大きな変化はなく現状を維持するものと予測する。地価水準は近年周辺で活発なミニ開発の戸建分譲等の影響を受け、微増傾向で推移すると予測する。

価格決定の理由

当該地域は自用の戸建住宅からなる住宅団地で、アパート等の収益不動産は少なく賃貸市場が未成熟な為収益還元法は適用できなかった。比準価格は、標準地と同じ老司地区や隣接の鶴田,屋形原地区の戸建住宅団地の取引事例を中心に求められたもので、得られた価格は信頼性が高い。従って、市場性を反映した比準価格を標準とし、代表標準地との均衡も十分勘案して鑑定評価額を上記のとおり決定した。

2017年01月01日不動産鑑定士:税田 健司

不動産鑑定評価

約2,497m53,500円/㎡

調査年:2017年
利用現況:住宅
他交通機関:大橋、5,500m
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:福岡県福岡市南区鶴田2丁目300番109

地域要因

開発時期の古い郊外の住宅団地であるが、建て替えを契機とするミニ開発等が見られ、取引は活発化している。

地域要因の将来予測

一般住宅が建ち並ぶ郊外の古い高台の住宅団地で、幹線道路への街路の連続性はやや劣る。ただし、福岡市内の住宅地需要は旺盛で、地価は上昇傾向で推移するものと見込まれる。

価格決定の理由

自用の戸建住宅を中心とする住宅団地であり、賃貸市場が未成熟であることから、収益還元法の適用を断念した。一方、比準価格は、南区郊外の戸建住宅地の取引事例を採用し、規範性の高い試算価格と評価できる。よって、本件では、市場の実態を反映した比準価格を標準とし、代表標準地との検討を踏まえ、さらに、前年公示価格並びに価格形成要因の動向を勘案して、鑑定評価額を上記のとおり決定した。

2017年01月01日不動産鑑定士:槇 由紀

不動産鑑定評価

約2,497m53,700円/㎡

調査年:2010年
利用現況:住宅
他交通機関:大橋、5,500m
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:福岡県福岡市南区鶴田2丁目300番109

不動産鑑定評価

約2,549m57,700円/㎡

調査年:2015年
利用現況:住宅
他交通機関:大野城、3,000m
利用区分、構造:建物などの敷地、W(木造)2F
住所:福岡県春日市塚原台2丁目7番

不動産鑑定評価

博多南駅近隣不動産マップ

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博多南駅のチェックポイント

福岡女学院大学が近くにあり、学期期間中とそれ以外とで町の雰囲気が変わることが有るため、実地調査を行うタイミングには注意が必要です。学生向けの賃貸業を営む際などには福岡女学院大学のキャンパス移転のリスクも検討が必要でしょう。

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