65,300円
2017年01月01日に行った福岡県大野城市月の浦3丁目311番(福岡県大野城市月の浦3−18−12)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を65,300円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
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所在及び地番 | 福岡県大野城市月の浦3丁目311番 |
住居表示 | 月の浦3−18−12 |
価格 | 65,300円/㎡ |
交通施設、距離 | 下大利、5,400m |
地積 | 259㎡ |
形状 | (1.0:1.5) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 中規模一般住宅が多い区画整然とした住宅地域 |
前面道路の状況 | 西6.0m市道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 第一種低層住居専用地域 |
建ぺい率、容積率 | 40(%),60(%) |
都市計画区域区分 | 市街化区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 高木俊二 |
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価格 | 65,000円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 月の浦小学校の児童数はH24→H28で▲6.5%と減少(全小学校平均は+3.3%)。ファミリー流入より若者流出の方が多いと推定。 |
地域要因の将来予測 | 団地完成から30年近く経過しており、熟成した住宅団地である。築年が古い住宅は外壁リフォームなどが見られるが、建て替えまでは至っていない。駅から遠いが住宅需要は回復しており、地価は上昇傾向。 |
市場の特性 | 同一需給圏の範囲は、下大利駅までバス便となる月の浦等の住宅地域。需要者は地元企業のサラリーマン等の1次取得者を主とし、近隣エリアからの住み替えが多い。駅接近性は市内で最も劣るが、下大利駅へのバス便は朝6∼7時台で10本と比較的多く、また春日フォレストシティの開業(H24)で買い物の便も向上した。需要価格帯は、中古住宅で2000万円台で値上がり傾向。新築住宅はコットンヒルズ月の浦の建売分譲で約3300万円でほぼ完売。 |
一般的要因 | 大野城市のH28.10時点の人口は約10万人で、年1%前後増加。市内全域で、小規模な新築住宅分譲の売行きが好調である。 |
不動産鑑定士 | 槇由紀 |
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価格 | 65,500円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 郊外の大型住宅団地であるが、こうした団地内の中古住宅でも一部に高値の取引が見られ始めた。取引件数は増加傾向にあり、地価も上昇基調。 |
地域要因の将来予測 | 郊外の大型住宅団地であり、住宅地として概ね成熟しているため現状程度で推移。中古住宅の取引も活発化しており、大野城市全般の旺盛な住宅地需要を背景に、地価は上昇していくものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、郊外の大規模住宅団地であり、大野城市内を中心に春日市、太宰府市の一部にも及ぶ。主たる需要者は、福岡市内等へ通勤する勤労者世帯であり、取引の中心的価格帯は、土地で1,500∼2,000万円程度、新築戸建は3,000万円∼3,500万円程度である。近接する春日市での商業集積により、生活利便性も向上し、需要も安定的である。近年、中古住宅の取引も多く、地価は上昇基調で推移している。 |
一般的要因 | 大野城市では、人口・世帯数が増加傾向にあり、継続的な低金利政策等を背景に、消費者の住宅取得マインドは高い。 |
地形・地質 | 深成岩深成岩で出来た土地。土地開発には造成コストがかかるが地盤は比較的強固。 |
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土地利用・植生 | 宅地 |
黄砂エアロゾル | PM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。 |
緯度・軽度 | 東経 33度4996319 北緯 130度4577511 |
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国土交通省鑑定評価書
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