53,700円
岩手県盛岡市にあるJR山田線山岸駅の地価相場は53,700円/㎡(177,520円/坪)です。
山岸駅を中心とした4,000m圏内の不動産70件の地価をサンプルとしています。
なお、地価の平均値は55,600円/㎡(183,801円/坪)で、最高値は66,300円/㎡(219,173円/坪)、最低値は43,200円/㎡(142,809円/坪)です。
山岸駅近隣不動産のうち、不動産鑑定士による不動産鑑定評価が付いているものをリストアップします。
山岸駅 からの距離 | 価格 | 詳細 |
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約428m | 46,600円/㎡ | 調査年:2016年 地域要因宅地需要を喚起する地域要因の変動は特にないが、値頃感が出てきている。 地域要因の将来予測当該地域は熟成した住宅団地で、今後とも現環境のまま推移すると予測する。土地取引は活発ではないが、地価水準は底打ちしており、概ね横這い傾向で推移するものと予測する。 価格決定の理由当該地域は戸建住宅用に開発された低層の住宅団地で、地域の標準画地規模からは収益採算性に見合う建物想定ができず収益還元法を適用できなかった。自用の住宅取得目的の取引を中心として市場価格が形成される低層住宅地域であり、よって、信頼性の高い取引事例を適正に比較検討することにより得た比準価格を妥当なものとして採用することとし、代表標準地との検討も踏まえ、鑑定評価額を上記の通り決定した。 2016年01月01日不動産鑑定士:吉田 勇光 |
約528m | 49,600円/㎡ | 調査年:2015年 |
約552m | 53,700円/㎡ | 調査年:2017年 地域要因周辺地域における宅地分譲が活発で好調な販売を維持していることから地価は横這い基調で推移している。 地域要因の将来予測区画整然とした住宅地域で、今後も戸建住宅を中心とした住宅地域として熟成度を高めていくものと予測される。 価格決定の理由標準地は画地規模が小さくアパートの想定は非現実的であり、収益還元法の適用は断念した。居住快適性を重視する住宅地域で自己使用目的で取引されることが一般的と認められるので、市場性を反映した比準価格を採用して鑑定評価額を上記の通り決定した。なお代表標準地との均衡は得られているものと判断した。 2017年01月01日不動産鑑定士:横田 浩 |
約564m | 52,800円/㎡ | 調査年:2017年 地域要因比較的利便性の良い住宅地域で、周辺地域の住宅分譲地域と比較して競争力もあることから、土地需要は安定している。 地域要因の将来予測熟成した比較的利便性の良い住宅地域で、価格形成要因に特段の変化はない。周辺の分譲住宅地域はやや遠く利便性は劣ることから、近隣地域内の土地需要は強く、今後も地価は安定的に推移していくと予測される。 価格決定の理由戸建住宅が中心だが周辺にアパートの収益物件も見られる。比較的利便性の良い住宅地域であるが、アパートは地主の資産運用の域を出ず、家賃は土地価格に見合う賃料水準が形成されていないため、収益価格は低位に求められた。自用の取引が中心であり、住環境の快適性を重視する住宅地域の地域性を考慮して、比準価格を標準に、収益価格を参酌して、代表標準地との検証を踏まえ、盛岡市内の住宅地の需給動向を考慮のうえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 2017年01月01日不動産鑑定士:細川 卓 |
約564m | 96,500円/㎡ | 調査年:2004年 |
約916m | 40,000円/㎡ | 調査年:2015年 |
約949m | 31,600円/㎡ | 調査年:2015年 |
約957m | 38,300円/㎡ | 調査年:2015年 |
約1,117m | 24,200円/㎡ | 調査年:2012年 |
約1,117m | 19,800円/㎡ | 調査年:2015年 |
約1,161m | 66,300円/㎡ | 調査年:2017年 地域要因中心市街地におけるマンション供給との競合はあるが、近年の大幅な地価下落によって値頃感が出てきたこともあり、競争力は回復してきている。 地域要因の将来予測地域要因に特段の変動は認められず、今後とも閑静な住宅地域として現状を維持していくものと予測される。盛岡市南部を中心に新規分譲地の価格が上昇基調にある影響は、中心部の既成住宅地にも波及している。 価格決定の理由周辺にはアパート等の収益物件も混在するが、第一種住居地域にあって戸建住宅を中心とする地域であり、土地価格に見合う賃料水準が形成されていないため、収益価格はやや低位に試算された。住宅取得目的の取引を中心として市場価格が形成される地域であることから、比準価格を重視しながら、収益価格を比較考量し、さらに代表標準地との検討も踏まえ、鑑定評価額を上記の通り決定した。 2017年01月01日不動産鑑定士:中井 孝 |
約1,250m | 58,600円/㎡ | 調査年:2015年 |
約1,299m | 81,600円/㎡ | 調査年:2017年 地域要因顕著な変動は無いが、長い地価下落が一服し名声的地位に底堅さが見られる。需要の根強さもあって地価は上昇に転じた。 地域要因の将来予測知名度の高い名声住宅地。盛岡南新都市発展の影響から相対的位置関係が良化し、名声、環境を背景とした根強い需要が喚起されつつある。地域要因に顕著な変動は無いが、当面、現状の傾向で推移するものと予測される。 価格決定の理由当地域の取引は共同住宅もあるが、中心は自用戸建住宅地である。比準価格は加賀野地区周辺の事例、及び直近の比較可能で高精度の事例を採用し補修正、地域要因の吸収も妥当で信頼性あるものと判断された。収益価格は地域の名声を背景とする需要が見込まれるため一応の水準で試算されたものと判断された。従って本件の場合、比準価格を中心として収益価格を関連づけ、代表標準地との検討も踏まえ鑑定評価額を上記の通り決定した。 2017年01月01日不動産鑑定士:小泉 寛 |
約1,380m | 44,000円/㎡ | 調査年:2017年 地域要因起伏のある丘陵地に位置し、街路条件が劣り、周辺の住宅分譲地等と比較して市場競争力は低く、選好性は低い。 地域要因の将来予測丘陵地の街路条件が劣る住宅地域で、価格形成要因に変化はない。周辺で新規の住宅地分譲も見られず、中古住宅の取引が散見される程度。周辺地域と比較して土地需要も低調であり、今後も下落基調が続くと予測される。 価格決定の理由丘陵地に位置する戸建住宅を中心とする住宅地域で、散在するアパートは地主の資産運用の域を出ず、賃貸市場も形成されていないことから、収益価格は試算できなかった。住宅取得目的の取引を中心として市場価格が形成される住宅地域であることから、周辺の戸建住宅地の取引事例に適正な補修正や価格形成要因の比較を行った比準価格を採用し、代表標準地との検討を踏まえ、更に、盛岡市内の住宅地の需給動向を考慮のうえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 2017年01月01日不動産鑑定士:細川 卓 |
約1,380m | 81,900円/㎡ | 調査年:2004年 |
約1,434m | 43,200円/㎡ | 調査年:2017年 地域要因周辺一帯は宅地の供給過剰が解消され、需給は安定的に推移している。 地域要因の将来予測当該地域は熟成した住宅団地で、今後とも閑静な住環境を維持すると予測する。土地取引は活発ではないが、地価水準は横這い乃至は若干の上昇傾向で推移すると予測する。 価格決定の理由一定規模の画地にはアパート等の収益物件も見られるが、地域の標準画地規模からは収益採算性に見合う建物想定ができず収益還元法を適用できなかった。自用の住宅取得目的の取引を中心として市場価格が形成される低層住宅地域であり、よって、信頼性の高い取引事例を適正に比較検討することにより得た比準価格を妥当なものとして採用することとし、代表標準地との検討も踏まえ、鑑定評価額を上記の通り決定した。 2017年01月01日不動産鑑定士:吉田 勇光 |
約1,437m | 73,500円/㎡ | 調査年:2016年 地域要因利便性の良い住宅地域で、周辺の商業地の地価下落の影響を受け下落が続いてきたが値頃感もあってある程度の需要が認められるようになってきた。 地域要因の将来予測住宅地域として成熟しており、格別な地域変動要因もないことから、当分の間は現況のまま推移し、下記地域要因を反映して地価は横這い傾向で推移するものと予測する。 価格決定の理由積算価格は後記理由により試算しなかった。近隣地域内はアパート等も混在するが、土地価格に見合う賃料水準が形成されておらず、また、住環境の快適性を重視する住宅地域であるため収益価格は低位に試算された。従って、このような地域的特性を考慮し、比準価格を重視し、収益価格を参考にして、代表標準地との検討を踏まえ、盛岡市中心部の住宅地の需給動向を考慮のうえ鑑定評価額を上記のとおり決定した。 2016年01月01日不動産鑑定士:近藤 光保 |
約1,640m | 80,500円/㎡ | 調査年:2015年 |
約1,941m | 110,000円/㎡ | 調査年:2015年 |
約2,001m | 116,000円/㎡ | 調査年:2016年 地域要因物販店舗向け需要は低迷が続くものの、物販以外の店舗事務所用地やマンション用地等としての潜在的需要は維持されている。 地域要因の将来予測価格決定の理由対象標準地が所在する近隣地域は盛岡市の中心商業地ではあるが、自用の店舗・事務所やマンションを中心とした地域で貸店舗やテナントビル等の収益物件は数が少なく、かつ大規模画地はマンション適地であるという地域性を考慮する必要がある。したがって、市場の実態を反映した比準価格を中心に、収益価格を比較考量し、さらに代表標準地との検討を踏まえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 2016年01月01日不動産鑑定士:大下 智 |
約2,001m | 117,000円/㎡ | 調査年:2015年 |
約2,063m | 64,700円/㎡ | 調査年:2015年 |
約2,100m | 57,600円/㎡ | 調査年:2016年 地域要因区画整理事業による宅地の大量供給の影響から下落が続いていた地価も、値頃感が出てきており、需要は回復しつつある。 地域要因の将来予測一般住宅を中心とする区画整然とした住宅地域で、今後も現状の環境を維持すると予測するが、太田地区区画整理事業は未だ進行中であり、その進捗の影響を受けながら推移すると予測する。 価格決定の理由周辺にはアパート等の収益物件も見られるが、戸建住宅を中心とする住宅地域であり、土地価格に見合う賃料水準が形成されていないため収益価格はやや低位に試算された。取引も自己利用目的が中心であるので、比準価格を重視し、収益価格を比較考量して、さらに代表標準地との検討も踏まえ、鑑定評価額を上記の通り決定した。 2016年01月01日不動産鑑定士:吉田 美弥 |
約2,100m | 17,200円/㎡ | 調査年:2005年 |
約2,100m | 49,500円/㎡ | 調査年:2015年 |
約2,178m | 191,000円/㎡ | 調査年:2016年 地域要因核店舗が好調で商況は回復しつつあるが、周辺でのマンション開発等により用途の多様化が見られる。地価は依然として横這い傾向で推移している。 地域要因の将来予測肴町アーケード街を中心に広がる市内の第二商店街である。周辺ではマンション開発等も見られるが、核店舗再開の影響もあり商況は回復しつつある。地価は、需給動向等を反映して概ね横ばいで推移するものと予測する。 価格決定の理由上記の2価格が求められた。比準価格は取引時点が比較的新しい事例を採用しており、市場の実態を反映していることから規範性を有する。収益価格については、依然として借手市場のため収益力に限界があり、建築費の短期的高騰、収支項目に想定要素が介在する事情等を考慮すると信頼性においてやや劣る。以上により、本件においては比準価格を標準とし、収益価格を比較考量し、更には代表標準地からの検討を踏まえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 2016年01月01日不動産鑑定士:畠山 順 |
約2,263m | 44,300円/㎡ | 調査年:2017年 地域要因熟成した住宅地域であり、需給均衡の状態に近づきつつある。 地域要因の将来予測近隣地域は住宅地域として熟成しており、地域要因に特段の変動が認められないため、将来においても現況のとおり推移するものと予測される。 価格決定の理由近隣地域では自用の戸建住宅が利用の大半を占めており、アパート等の収益物件はほとんど見られないほか、用途地域や画地規模から事業採算性を有する賃貸用建物を想定することが困難であるため、収益価格の試算は見送ることとした。このような地域性を十分に考慮した結果、信頼性の高い取引事例から導出された比準価格を標準として、代表標準地からの検討を踏まえ、更に一般的要因の動向等も勘案したうえで、鑑定評価額を上記のとおりに決定した。 2017年01月01日不動産鑑定士:東野 成紀 |
約2,306m | 44,700円/㎡ | 調査年:2017年 地域要因宅地需要を喚起する地域要因の変動は特にないが、地価には値頃感が出てきている。 地域要因の将来予測概ね熟成した住宅地域で、開発行為等は見られず、今後とも現環境を維持して推移すると予測する。土地取引が活発な地域ではないが、地価は概ね横這い維持で推移すると予測する。 価格決定の理由一定規模の画地にはアパート等の収益物件も見られるが、地域の標準画地規模からは収益採算性に見合う建物想定ができず収益還元法を適用できなかった。自用の住宅取得目的の取引を中心として市場価格が形成される低層住宅地域であり、よって、信頼性の高い複数事例を適正に比較検討することにより得た比準価格を妥当なものと判断し、代表標準地との検討も踏まえ、鑑定評価額を上記の通り決定した。 2017年01月01日不動産鑑定士:吉田 勇光 |
約2,321m | 48,500円/㎡ | 調査年:2015年 |
約2,331m | 78,000円/㎡ | 調査年:2016年 地域要因商店街として衰退が続き混在地域に移行しつつある。地域要因に変動は無いが、近接地で高層マンションの供給もあり、安定的な推移となりつつある。 地域要因の将来予測価格決定の理由当地域は商業地であり本来収益性に着目した収益価格を重視すべきであるが、当地域は多くが地元資本による自用の中低層の店舗、事務所等であり、土地価格に見合う収益を確保するのは困難な情勢であり、又、土地取引も自用目的取引が大部分である。したがって本件では実証性に基礎を置く比準価格を標準とし、収益価格は参考程度に留め、代表標準地との検討を踏まえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 2016年01月01日不動産鑑定士:小泉 寛 |
約2,348m | 83,600円/㎡ | 調査年:2015年 |
約2,397m | 64,000円/㎡ | 調査年:2017年 地域要因地域要因に格別の変動はないが、周辺における活発な土地取引の影響等から地価は上昇傾向で推移している。 地域要因の将来予測盛岡市中心部に近い利便性に優れた既存住宅地域である。価格形成要因に格別の変動要因はなく、今後とも現状を維持するものと予測する。 価格決定の理由対象標準地は盛岡市中心部に近い既存住宅地域であり、市場参加者である個人は、類似不動産の取引市場の動向・取引価格等の市場性を重視して購入の意思決定を行う傾向が強く、上記の手順を踏まえて求めた比準価格は、対象標準地の市場価値を的確に表示しており規範性は高い。以上より、本件では市場性を反映した比準価格を妥当と判断し、収益価格は参考にとどめ、代表標準地との検討を踏まえたうえで、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 2017年01月01日不動産鑑定士:昆野 吉隆 |
約2,418m | 194,000円/㎡ | 調査年:2016年 地域要因官庁街に近接した盛岡市を代表する中心商業地であり、希少性を反映して不動産売買は少ないものの、事務所ビルの賃貸需要は堅調を維持している。 地域要因の将来予測周辺には官公庁や各種法人本支店が立地し、ビジネス上の拠点性は高いことから、今後も盛岡市を代表するオフィス街としての地位を維持するものと予測される。 価格決定の理由近隣地域は商業地域で収益物件も見られるものの、事務所向け賃貸市場の市況を反映して収益価格は低位に求められた。一方、比準価格は盛岡市内の中心的な商業地域に存する複数の取引事例から価格形成要因の比較を行って求められた価格で、取引市場の動向を反映した価格である。従って信頼性の高い取引事例から求められた比準価格を重視して収益価格を関連づけ、更に代表標準地との検討を踏まえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 2016年01月01日不動産鑑定士:佐藤 真 |
約2,429m | 69,800円/㎡ | 調査年:2016年 地域要因市の中心部からやや遠方に立地するため郊外のSCへの客足の流出が見られるものの、一般的要因及び水準地価は下げ止まり傾向にある。 地域要因の将来予測国道沿いに店舗、銀行等が建ち並ぶ商業地域として熟成しており、今後も現状のまま推移していくものと予想される。 価格決定の理由近隣地域内には自用の店舗と賃貸用の店舗が混在するが、回復傾向にあるものの厳しい経済情勢下で新規に賃貸されるケースは少なく適切な賃貸事例を得にくいのが現状である。そのため収益価格の精度には限界があるので、市場性を反映した比準価格を中心に収益価格を関連付けて、代表標準地を規準とした価格との均衡にも留意して本件鑑定評価額を上記の通り決定した。 2016年01月01日不動産鑑定士:田口 俊光 |
約2,563m | 113,000円/㎡ | 調査年:2016年 地域要因旧来の準幹線道路沿いの商業地域で、商況は低迷し空洞化が進んでいる。マンション用地需要は、立地条件次第で、地価は横這い傾向で推移している。 地域要因の将来予測価格決定の理由類似地域において多数の信頼性のある取引事例を収集できた。賃貸物件も存するが、自用の建物が多く、立地条件や利便性を重視した自用目的の取引が中心で、今後の見通しも不確実で、賃貸市場は不安定であることから、自用目的での取引の動向を反映した比準価格を中心に、収益価格を関連づけ、代表標準地との検討を踏まえ、盛岡市の近時の商業地の不動産市場の推移・動向を総合的に検討のうえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 2016年01月01日不動産鑑定士:城石 雅彦 |
約2,638m | 67,800円/㎡ | 調査年:2017年 地域要因都心部の整然とした中品等住宅地で希少性は高い。周辺幹線沿いでの土地利用立体化の影響はあるが、地域内に顕著な変動要因は無い。 地域要因の将来予測都心商業地域外延の閑静な既成住宅地域。地域要因に顕著な変動は無いが盛岡南新都市の発展により相対的な位置関係が良化し、都心との良好な接近条件も背景として根強い需要が維持されて行くものと予測される。 価格決定の理由当地域の取引は自用戸建住宅が中心であるが、良好な都心への接近性を背景に賃貸市場も十分機能している。本件の場合、比準価格は地域周辺で高精度の取引事例が少ない中、精度の高い5事例を採用し、補修正、地域要因の吸収も妥当で信頼性が認められた。収益価格は土地価格に見合う賃料水準が形成されていないため低位に求められた。従って本件の場合、比準価格を標準として収益価格を関連づけ、代表標準地との検討も踏まえ鑑定評価額を上記の通り決定した。 2017年01月01日不動産鑑定士:小泉 寛 |
約2,661m | 294,000円/㎡ | 調査年:2016年 地域要因地域要因に変動は見られないものの、長年の地価下落に伴う値頃感から地価は横這い基調で推移している。 地域要因の将来予測県内随一の繁華街であり今後も中心商業地としての地位は保つものと認められるが、郊外の大型SCへの顧客流出等による相対的地位の低下、商環境の劣化傾向が続くものと予測される。 価格決定の理由近隣地域は「大通商店街」に位置し、テナントビル等の収益性の観点から投資を行う法人が需要者の中心であり収益価格は尊重されるべきである。ただし現状空室等が見られ将来の収益見通し・確実性に難がある。一方、比準価格は対象標準地と同じ中心商業地の事例から求めており信頼性は高い。以上から代表標準地から求めた価格との検討を踏まえ市場性を反映した比準価格を中心に収益価格を関連付けて、本件鑑定評価額を上記の通り決定した。 2016年01月01日不動産鑑定士:横田 浩 |
約2,687m | 213,000円/㎡ | 調査年:2015年 |
約2,721m | 125,000円/㎡ | 調査年:2016年 地域要因官公庁が建ち並ぶ内丸地区からやや離れていることから、相対的に事務所の賃貸需要は弱い。 地域要因の将来予測価格決定の理由標準地は盛岡市中心部のオフィスビル街(商業地域)の一角に位置していることから、収益性を重視すべきではあるが、官公庁が建ち並ぶ内丸地区からやや離れている影響もあり、相対的に事務所の賃貸需要は弱く、収益価格は低めに求められた。自用の事務所ビルが多い地域性を考慮した結果、規範性のある取引事例から試算された比準価格を中心に、賃貸物件を想定した収益価格を関連付け、さらに代表標準地との検討も踏まえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 2016年01月01日不動産鑑定士:中井 孝 |
約2,748m | 65,800円/㎡ | 調査年:2017年 地域要因分譲地に不足感があり、肴町、内丸等市の中心部に近い立地の優位性が見直されている。 地域要因の将来予測中心部に近い住宅地域として熟成しており、今後も同様の環境を維持するものと予測する。分譲地に不足感があり、中心部に近い等好立地の住宅地に対する需要は強く地価は強含みである。 価格決定の理由中心部に近くアパートも多いが、土地建物全体の投資額に見合う賃料水準が形成されないため収益価格は低位に試算された。住宅取得目的の取引を中心として市場価格が形成される地域であることから、本件では、市場の実態を反映した比準価格を採用し、収益価格は参考に留め、さらに、盛岡市の住宅地の不動産市場の推移・動向を考慮し、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 2017年01月01日不動産鑑定士:佐藤 恒浩 |
約2,748m | 63,000円/㎡ | 調査年:2015年 |
約2,772m | 56,400円/㎡ | 調査年:2015年 |
約2,820m | 87,800円/㎡ | 調査年:2016年 地域要因商業繁華性の低下が続き、近隣型店舗用地の需要は減退傾向にあったが値頃感が出てきており、ある程度の需要が認められるようになってきた。 地域要因の将来予測商業地としての繁華性の低下が続いているものの、生活利便性に優れた地域であることから、将来においては住居向けの利用が増加していくものと予測される。 価格決定の理由近隣地域は商業地域で収益物件も見られるものの、店舗・事務所向け賃貸市場が低迷し、建築費も上昇していることから収益価格は低位に求められた。一方、比準価格は盛岡市中心部における商業地域に存する複数の取引事例から価格形成要因の比較を行って求められた価格で取引の動向を反映した価格である。信頼性の高い取引事例から求められた比準価格を重視し収益価格を参考にして、更に代表標準地との検討を踏まえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 2016年01月01日不動産鑑定士:近藤 光保 |
約2,835m | 202,000円/㎡ | 調査年:2016年 地域要因MOSSビルとクロステラス盛岡のと相乗効果により顧客通行量は維持されている。商環境の厳しさは継続しているが、地価は底値感も感じられる。 地域要因の将来予測価格決定の理由対象標準地が所在する地域は、自用の物件のほか貸店舗等の収益物件も多く見られることから収益価格は尊重されるべきであるが、空き店舗等も多く、将来の収益見通し・確実性に難がある。一方、比準価格は取引時点が新しくかつ精度が高い中心商業地の事例から求めており信頼性が高い。したがって、比準価格を重視し、収益価格を比較考量のうえ調整し、代表標準地との検討も踏まえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 2016年01月01日不動産鑑定士:大下 智 |
約2,857m | 67,800円/㎡ | 調査年:2016年 地域要因画地規模が小さいが、空地の少ない熟成した地域である。好立地を背景に業種更新等による新規投資も見られ、景況は安定している。 地域要因の将来予測価格決定の理由比準及び収益の2価格が求められた。比準価格は市場性を反映した適切なもので、土地賃貸が多い地域特性を考慮すれば十分な信頼性があるものと判断された。一方、収益価格は内容は吟味されているが未だ借り手市場を脱していないため収益力に限界があり、且つ、投資諸費用の上昇もあってやや安値に試算されたものと判断された。従って、本件の場合比準価格を中心として収益価格を関連づけて調整し鑑定評価額を上記の通り決定した。 2016年01月01日不動産鑑定士:小泉 寛 |
約2,894m | 56,000円/㎡ | 調査年:2015年 |
約3,001m | 51,200円/㎡ | 調査年:2017年 地域要因熟成した既存住宅地域で、格別の地域変動要因は見られず、地価は落ち着いている。 地域要因の将来予測当該地域は熟成した住宅地域で、格別の価格変動要因はない。周辺の大規模分譲地の販売完了で、供給過剰感は解消された。地価は総じて堅調であり、当面現状のまま推移するものと予測する。 価格決定の理由対象標準地が所在する地域は、生活利便性が良好であることからアパート等の収益物件も見られるものの、道路幅員及び画地規模の観点から賃貸用建物を想定することが困難であり収益価格は求めなかった。当該地域は自用目的の戸建住宅が取引の中心であることから、仮に収益価格を求め得たとしても相当低位な水準となることが予想される。したがって、市場の実態を反映する比準価格をもって、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 2017年01月01日不動産鑑定士:大下 智 |
約3,001m | 51,200円/㎡ | 調査年:2015年 |
約3,002m | 110,000円/㎡ | 調査年:2016年 地域要因小売店舗とマンションが混在した近隣商業地域で、利便性に優れるものの、商住併用の土地利用が多く、収益性はやや低い。 地域要因の将来予測利便性に優れる近隣商業地域で、長年の地価下落による値頃感から、近年は商業地の需要が安定している。周辺地域では、大規模なマンション用地の取引も見られ、当面、地価は安定傾向が継続するものと予測される。 価格決定の理由盛岡駅の徒歩圏の利便性の良い近隣商業地域に属しており、収益性に着目した収益価格を重視すべきであるが、1階が店舗、2階以上がアパートで、アパートは利便性の良さを反映して、比較的家賃が高いが、それでも土地価格に見合う賃料水準に至っておらず、収益価格は低位に求められた。自用の店舗が多い地域的特性を考慮した結果、比準価格を標準に、収益価格を比較考量して、盛岡市内の商業地の需給動向を考慮のうえ、鑑定評価額を上記の通り決定した。 2016年01月01日不動産鑑定士:細川 卓 |
約3,002m | 110,000円/㎡ | 調査年:2015年 |
約3,010m | 51,000円/㎡ | 調査年:2015年 |
約3,021m | 79,500円/㎡ | 調査年:2015年 |
約3,132m | 64,400円/㎡ | 調査年:2016年 地域要因生活利便性と良好な住環境を兼ね備えた住宅地域として需要が高く、取引価格もやや高位に推移している。 地域要因の将来予測近隣地域は住宅地域としてほぼ熟成した状態にあり、格別の地域変動要因も認められないことから、当面現状のまま推移するものと予測する。 価格決定の理由岩手大学に近接する関係で学生向けアパートが多く見られるが、旧来からの地主が資産運用目的で建設した物件で土地価格に見合う賃料水準が形成されておらず収益価格は低位に試算された。居住の快適性・利便性が重視される住宅地としての地域の特性を踏まえた結果、収益価格は参考に留め、複数の取引事例から価格形成要因の比較を行って試算された比準価格をもって、更に代表標準地との検討を行い、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 2016年01月01日不動産鑑定士:服部 幸司 |
約3,146m | 54,500円/㎡ | 調査年:2015年 |
約3,195m | 234,000円/㎡ | 調査年:2016年 地域要因商業繁華性を維持しており、事務所や飲食サービス店舗向け需要は堅調であるが、積極的な投資を呼び込むまでには至らない。 地域要因の将来予測駅利用客が顧客の中心であるが、盛岡駅方面と盛岡南新都市地区及び盛岡南ICを結ぶ幹線道路網が整備されており、自動車利用客も加わった形で盛岡市の中心商業地域の一角としての地位を維持するものと予測される。 価格決定の理由近隣地域は商業地域で収益物件も多いものの、収益環境が大幅に改善する状況にはなく、賃貸市況にも大きな変化がないことを反映して収益価格はやや低位に試算された。一方、比準価格は盛岡市内の中心商業地域に存する複数の取引事例から価格形成要因の比較を行って求められた価格で取引動向を反映した価格である。従って信頼性の高い取引事例から求められた比準価格を重視して収益価格を関連づけ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 2016年01月01日不動産鑑定士:服部 幸司 |
約3,195m | 142,000円/㎡ | 調査年:2015年 |
約3,195m | 234,000円/㎡ | 調査年:2015年 |
約3,196m | 56,800円/㎡ | 調査年:2015年 |
約3,236m | 70,000円/㎡ | 調査年:2015年 |
約3,270m | 57,000円/㎡ | 調査年:2017年 地域要因比較的利便性の良い住宅地域で、土地需要も高く、他の近郊エリアの住宅地と比較して競争力もあることから、土地需要は安定している。 地域要因の将来予測熟成した比較的利便性の良い住宅地域で、価格形成要因に特段の変化はない。周辺地域の土地取引は個人間取引・住宅地分譲が数多く見られ、近隣地域を含めて土地需要は強く、地価は安定的に推移していくと予測される。 価格決定の理由高校・大学に近く、周辺にアパートの収益物件も見られる。比較的利便性の良い住宅地域であるが、アパートは地主の資産運用の域を出ず、家賃は土地価格に見合う賃料水準が形成されていないため、収益価格は低位に求められた。自用の取引が中心であり、住環境の快適性を重視する住宅地域の地域性を考慮し、比準価格を標準に、収益価格を参酌して、代表標準地との検証を踏まえ、盛岡市内の住宅地の需給動向を考慮のうえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 2017年01月01日不動産鑑定士:細川 卓 |
約3,401m | 30,200円/㎡ | 調査年:2016年 地域要因地域要因に格別の変動はないが、実需が回復傾向にあり、地価は横這い傾向が続いている。 地域要因の将来予測盛岡市北部の大規模ニュータウンであり戸建住宅を中心とする熟成した既存住宅地域である。価格形成要因に格別の変動要因はなく、今後とも現状を維持するものと予測する。 価格決定の理由対象標準地は、盛岡市北部郊外の大規模ニュータウン内の戸建住宅地であり、市場参加者である個人は、類似不動産の取引市場の状況・取引価格等の市場性を重視して購入の意思決定を行う傾向が強く、上記の手順を踏まえて求めた比準価格は、対象標準地の市場価値を的確に表示しており規範性は高い。以上より、本件では市場性を反映した比準価格を妥当と判断し、代表標準地との検討を踏まえたうえで、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 2016年01月01日不動産鑑定士:戸張 有 |
約3,407m | 60,400円/㎡ | 調査年:2016年 地域要因小規模住宅等が密集した古くからの住宅地域であり、供給物件は不足しているが、周辺地区の活発な取引の影響等もあって地価は上昇傾向にある。 地域要因の将来予測県道背後に存する旧来からの既成住宅地域である。地域要因に格別の変動要因はなく、当面は現状を維持するものの、周辺地区における活発な土地取引等の影響により、地価は上昇傾向で推移するものと予測する。 価格決定の理由県道背後に存する旧来からの住宅地域であり、自己使用目的の取引が大半である。典型的な需要者は、類似不動産の取引価格、取引動向等を重視する傾向にあることから比準価格の規範性は高いものと判断した。なお、周辺状況及び対象標準地における経済合理性の観点から収益還元法の適用は断念した。以上により、本件においては盛岡市の住宅地市場を勘案し、更には代表標準地からの検討を踏まえ、比準価格をもって鑑定評価額を上記のとおり決定した。 2016年01月01日不動産鑑定士:畠山 順 |
約3,566m | 76,000円/㎡ | 調査年:2015年 |
約3,571m | 86,300円/㎡ | 調査年:2015年 |
約3,604m | 44,300円/㎡ | 調査年:2016年 地域要因地域要因に格別の変動はなく、宅地需要は依然として低調であるが、相対的割安感から地価下落は収束気味である。 地域要因の将来予測盛岡市北部郊外の高台に開発された古くからの分譲住宅団地であり、戸建住宅を中心とする熟成した住宅地域である。価格形成要因に格別の変動要因はなく、今後とも現状を維持するものと予測する。 価格決定の理由同一需給圏の類似地域において自用目的に係る信頼性の高い取引事例を収集できた。近隣地域にはアパート等の収益物件はほとんどみられないため、収益還元法は適用できなかった。当該地域は、居住の快適性等を重視した自用目的の住宅地取引が中心であることから比準価格を重視し、代表標準地との検討を踏まえ、近時の同一需給圏における住宅地の不動産市場の推移・動向も十分に検討のうえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 2016年01月01日不動産鑑定士:佐々木 繁光 |
約3,615m | 60,000円/㎡ | 調査年:2015年 |
約3,682m | 39,100円/㎡ | 調査年:2016年 地域要因盛岡市中心市街地の北部に位置する住宅地域であるが、街路条件等が劣ることから同一需給圏内での比較における競争力は劣る。 地域要因の将来予測郊外の熟成された住宅団地であり、今後も現状の環境を維持するものと予測される。街路条件等が劣る近隣地域の相対的な競争力は低調なままではあるものの、同一需給圏内における宅地の供給過剰感は解消されつつある。 価格決定の理由周辺にはアパート等の収益物件も混在するが、第一種低層住居専用地域にあって戸建住宅を中心とする地域であり、土地価格に見合う賃料水準が形成されていないため、収益価格は低位に試算された。住宅取得目的の取引を中心として市場価格が形成される地域であることから、比準価格を重視しながら、収益価格を比較考量し、さらに代表標準地との検討も踏まえ、鑑定評価額を上記の通り決定した。 2016年01月01日不動産鑑定士:中井 孝 |
約3,812m | 62,000円/㎡ | 調査年:2015年 |
約3,916m | 39,000円/㎡ | 調査年:2015年 |
約3,926m | 36,500円/㎡ | 調査年:2015年 |
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JR山田線上盛岡駅 | 60,500円/㎡ |
JR田沢湖線盛岡駅 | 65,900円/㎡ |
JR東北本線(黒磯~利府・盛岡)仙北町駅 | 65,800円/㎡ |
JR山田線上米内駅 | 43,200円/㎡ |
いわて銀河鉄道線青山駅 | 48,950円/㎡ |
いわて銀河鉄道線厨川駅 | 46,000円/㎡ |
JR東北本線(黒磯~利府・盛岡)岩手飯岡駅 | 58,000円/㎡ |
いわて銀河鉄道線巣子駅 | 30,000円/㎡ |
JR田沢湖線大釜駅 | 32,250円/㎡ |
いわて銀河鉄道線滝沢駅 | 30,000円/㎡ |
JR山田線大志田駅 | - |
JR東北本線(黒磯~利府・盛岡)矢幅駅 | 38,650円/㎡ |
JR田沢湖線小岩井駅 | 18,600円/㎡ |
いわて銀河鉄道線渋民駅 | 15,950円/㎡ |
JR山田線浅岸駅 | - |
JR東北本線(黒磯~利府・盛岡)古館駅 | 35,300円/㎡ |
JR山田線区界駅 | - |
JR田沢湖線雫石駅 | 17,300円/㎡ |
十和田八幡平四季彩ライン好摩駅 | 18,600円/㎡ |
JR東北本線(黒磯~利府・盛岡)紫波中央駅 | 30,700円/㎡ |
盛岡駅 | 65,900円/㎡ |
上盛岡駅 | 60,500円/㎡ |
上米内駅 | 43,200円/㎡ |
大志田駅 | - |
浅岸駅 | - |
区界駅 | - |
松草駅 | - |
平津戸駅 | - |
川内駅 | - |
箱石駅 | - |
陸中川井駅 | 8,300円/㎡ |
腹帯駅 | 11,900円/㎡ |
茂市駅 | 9,950円/㎡ |
蟇目駅 | 8,000円/㎡ |
花原市駅 | 8,000円/㎡ |
千徳駅 | 51,950円/㎡ |
宮古駅 | 44,700円/㎡ |
磯鶏駅 | 51,950円/㎡ |
津軽石駅 | - |
豊間根駅 | 19,850円/㎡ |
陸中山田駅 | 24,500円/㎡ |
織笠駅 | 32,950円/㎡ |
岩手船越駅 | 24,500円/㎡ |
浪板海岸駅 | 23,400円/㎡ |
吉里吉里駅 | 20,950円/㎡ |
大槌駅 | 23,400円/㎡ |
鵜住居駅 | 24,200円/㎡ |
両石駅 | 46,200円/㎡ |
釜石駅 | 47,150円/㎡ |