岩手県盛岡市開運橋通1番45(盛岡駅・上盛岡駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


202,000円

2016年01月01日に行った岩手県盛岡市開運橋通1番45(岩手県盛岡市開運橋通1−34)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を202,000円/㎡としました。

岩手県盛岡市開運橋通1番45の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番岩手県盛岡市開運橋通1番45
住居表示開運橋通1−34
価格202,000円/㎡
交通施設、距離盛岡、770m
地積100㎡
形状(1.0:3.0)
利用区分、構造建物などの敷地、SRC(鉄骨鉄筋コンクリート造)3FB1
利用現況店舗兼住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中低層店舗、事務所等が建ち並ぶ繁華な商業地域
前面道路の状況東8.5m市道
その他の接面道路南側道
用途区分、高度地区、防火・準防火商業地域、準防火地域
建ぺい率、容積率80(%),400(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

大下智氏による調査レポート

不動産鑑定士大下智
価格202,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因MOSSビルとクロステラス盛岡のと相乗効果により顧客通行量は維持されている。商環境の厳しさは継続しているが、地価は底値感も感じられる。
市場の特性同一需給圏は盛岡市中心商業地一円である。近隣地域は店舗を中心とした商業地域であることから、需要者は地元法人・個人事業者のほか、全国展開を行う県外法人も見られる。複合ビル「MOSSビル」を核とした商業地域で一定の繁華性は維持されているが、郊外路線商業地域との差別化を図るには至っておらず、店舗閉鎖等も散見され、需要は強くない。様々な規模の画地が混在しており、取引の中心となる価格帯は見出し難い状況である。
一般的要因震災で大きな打撃を受けた県内経済は、復興事業等により立ち直りつつあり、地価も下落幅が縮小している。

吉田勇光氏による調査レポート

不動産鑑定士吉田勇光
価格202,000円/㎡
個別的要因角地のため看板効果でやや優位。
地域要因地域要因に特段の変動はないが、地価には値頃感も出てきている。
市場の特性同一需給圏は概ね盛岡駅前通から菜園・大通地区へと続く中心商業地域で、需要は地元商業事業者のほか県外資本によるものも多い。近傍の「クロステラス盛岡」の新規オープン以降、大規模な新規投資は見られないが、周辺店舗の空室期間は比較的短く一定の繁華性を維持している。負債整理等の取引は減り、正常取引の割合が増えてきている。なお、画地規模が様々なため、総額としての取引需要の中心価格帯の把握は困難な状況である。
一般的要因人口微減であるが、雇用・所得は改善し、消費も回復過程にあり、市内の宅地需要は他市町村に比し堅調さを維持している。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 39度7026831
北緯 141度1443764

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

盛岡駅(地価相場 65,900円/㎡)上盛岡駅(地価相場 60,500円/㎡)仙北町駅(地価相場 65,800円/㎡)山岸駅(地価相場 53,700円/㎡)青山駅(地価相場 48,950円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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