30,200円
2016年01月01日に行った岩手県盛岡市松園1丁目8番3(岩手県盛岡市松園1−8−3)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を30,200円/㎡としました。
調査基準日 | 2016年01月01日 |
---|---|
所在及び地番 | 岩手県盛岡市松園1丁目8番3 |
住居表示 | 松園1−8−3 |
価格 | 30,200円/㎡ |
交通施設、距離 | 盛岡、6,200m |
地積 | 240㎡ |
形状 | (1.0:1.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 一般住宅が建ち並ぶ区画整然とした住宅地域 |
前面道路の状況 | 南6.0m市道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 第一種低層住居専用地域 |
建ぺい率、容積率 | 40(%),80(%) |
都市計画区域区分 | 市街化区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 戸張有 |
---|---|
価格 | 30,200円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 地域要因に格別の変動はないが、実需が回復傾向にあり、地価は横這い傾向が続いている。 |
地域要因の将来予測 | 盛岡市北部の大規模ニュータウンであり戸建住宅を中心とする熟成した既存住宅地域である。価格形成要因に格別の変動要因はなく、今後とも現状を維持するものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は盛岡市北部の既存住宅地域であり、典型的な需要者は当該圏域に地縁的選好性を有する個人と考えられる。対象標準地の存する松園地区は大規模ニュータウンであり区画整然とした住環境が良好な地域である。地価は、実需が堅調であることから横這い傾向が続いている。土地は180㎡程度で900∼950万円程度が取引の中心である。 |
一般的要因 | 県内景気は、個人消費が回復しつつあることに加え、雇用情勢が改善しているなど、弱さが見られるものの回復傾向にある。 |
不動産鑑定士 | 近藤光保 |
---|---|
価格 | 30,200円/㎡ |
個別的要因 | 南側の接道道路であり、地域内におけて競争力が認められる。 |
地域要因 | 地価の下落が進んだ結果値頃感が広がり、住宅地・中古住宅ともに需要が回復する傾向にあるなか、地価は安定的に推移している。 |
地域要因の将来予測 | 建物の老朽化や居住者の高齢化が進んでおり、建物の建替えも見られるが、地域要因に特段の変化はない。新規の一次取得者の土地需要も見られるようになってきており、地価は安定的に推移している。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、松園ニュータウン及び盛岡市郊外の住宅地域である。需要者の中心は市内居住者や被災地からの転入者である。丘陵地に開発された住宅地で、冬期は寒冷になり気象条件が劣り、商業施設の充実度も低い。居住環境や利便性が劣るが、地価の下落が進んで値頃感が広がり、住宅地・中古住宅ともに需要が回復する傾向にある。土地取引は、面積200㎡∼300㎡程度で、総額600万円∼900万円程度が中心である。 |
一般的要因 | 県内景気は一部に弱さも見られるが緩やかな回復を続けている。このところ市内の人口は横這い、世帯数は微増傾向で推移している。 |
地形・地質 | 火山砕屑岩火山砕屑岩で出来た土地。地盤の形成された時期によっては土砂災害・液状化などのリスクが有る。地形性質上過去に火山災害のあったエリアであるため、現在もそのリスクが無いかの確認が必要。 |
---|---|
土地利用・植生 | 宅地 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 39度7463594 北緯 141度1666675 |
緑ピンクリックで他地域が見れます
岩手県盛岡市山岸西高田5番12ほか2筆岩手県盛岡市東黒石野1丁目15番11岩手県盛岡市小鳥沢1丁目16番2岩手県盛岡市西松園4丁目12番3岩手県盛岡市松園3丁目16番4
国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード