山口県岩国市牛野谷町3丁目10275番52(南岩国駅・西岩国駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


47,000円

2017年01月01日に行った山口県岩国市牛野谷町3丁目10275番52(山口県岩国市牛野谷町3−68−8)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を47,000円/㎡としました。

山口県岩国市牛野谷町3丁目10275番52の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番山口県岩国市牛野谷町3丁目10275番52
住居表示牛野谷町3−68−8
価格47,000円/㎡
交通施設、距離西岩国、2,400m
地積186㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が多い高台の住宅地域
前面道路の状況南6.0m私道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域
建ぺい率、容積率50(%),80(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

中村安紹氏による調査レポート

不動産鑑定士中村安紹
価格47,000円/㎡
個別的要因市場性の変動に影響する個別的要因の変動は特にない。
地域要因長期の地価下落傾向の継続により、地価は横這いの状況にある。
地域要因の将来予測一般住宅の多い住宅地域であり、今後も現状を維持して推移するものと思料される。
市場の特性同一需給圏は、岩国市内の住宅地域の圏域である。需要者の中心は岩国市内の通勤者である。近隣地域は丘陵地に造成された住宅団地である。景気回復傾向にあるが、少子高齢化の影響を受けて土地需要は減退している。市場での取引規模は多少の大小があるが土地の需要の中心となる価格帯は概ね47,000円/前後である。
一般的要因景気は緩やかに回復している。しかし、地方圏小都市の少子高齢化を反映して住宅需要は減少している。

中野亘氏による調査レポート

不動産鑑定士中野亘
価格47,000円/㎡
個別的要因交通利便性を有するものの、勾配のある団地の競争力は若干低下気味である。
地域要因高台丘陵地の住宅団地であり、幹線道路等への連絡性に優れ、周辺には岩国医療センターが存する。
地域要因の将来予測一部に空き地も見られる勾配のある既成住宅団地である。周辺では岩国医療センターの建設、幹線道路の整備等により利便性が向上した。これを反映して地価は下げ止まっており、横這い傾向が続くものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、岩国市にあって北部地域を除いた市街地の住宅地域一帯の圏域である。需要者の中心は岩国市内に勤務する一次取得者世帯である。近年の市内の景気動向に加え、周辺での幹線道路が新設、岩国医療センターの建設により利便性が高まったが、団地の旧式化や勾配への忌避感等の不安要素も残る。市場の中心価格帯は、土地が200㎡前後で900万円程度、新築戸建で3,000万円程度である。
一般的要因米軍基地の増設・改良や愛宕山開発事業等の影響から建設業を中心に、市街地では一部に好況感も窺える。

環境情報

地形・地質

深成岩

深成岩で出来た土地。土地開発には造成コストがかかるが地盤は比較的強固。

土地利用・植生水田,宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 34度1497831
北緯 132度2012132

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

南岩国駅(地価相場 49,850円/㎡)西岩国駅(地価相場 52,350円/㎡)川西駅(地価相場 49,600円/㎡)岩国駅(地価相場 53,300円/㎡)藤生駅(地価相場 40,750円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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