神奈川県平塚市入野字八反田344番10(平塚駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


112,000円

2016年01月01日に行った神奈川県平塚市入野字八反田344番10の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を112,000円/㎡としました。

神奈川県平塚市入野字八反田344番10の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番神奈川県平塚市入野字八反田344番10
住居表示 
価格112,000円/㎡
交通施設、距離平塚、4,800m
地積110㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅にアパート、農地等が混在する住宅地域
前面道路の状況東4.6m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種中高層住居専用地域、準防火地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

田さをり氏による調査レポート

不動産鑑定士田さをり
価格112,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因新幹線線路と金目川に囲まれた駅からバス便圏域の既成住宅地域であるが、バス運行本数は比較的多く、生活利便性は高い地域である。
地域要因の将来予測一般住宅や共同住宅等が建ち並ぶ住宅地域であり、特段の変動要因は見受けられず、大きな変化はなく推移するものと思われる。
市場の特性同一需給圏はJR東海道本線「平塚」駅からバス便圏域に存する住宅地域。需要者は、地元に地縁的選好性を有する同一需給圏内の居住者のほか、平塚市及び周辺市等の企業に勤務する第1次、2次取得者と見られる。大規模宅地開発は見受けられず、中規模画地を4∼5区画に割ったミニ開発等が供給の中心である。土地は1000∼1500万円程度、戸建住宅で2000∼2500万円程度であるが、価格帯にはやや幅がある。
一般的要因産業商業住宅等を市内で賄う自己完結型都市。人口は前年同様微減傾向、高齢化率は県水準よりもやや高めに推移中。

小俣要一氏による調査レポート

不動産鑑定士小俣要一
価格112,000円/㎡
個別的要因特にない。
地域要因交通利便性にやや難がある駅バス圏で、価格水準はやや下落傾向にある。
地域要因の将来予測今後、小規模な住宅地開発はなされるものの、基本的には概ね現状のとおり推移するものと見込まれる。地価動向は弱含みと思われる。
市場の特性同一需給圏はJR東海道本線の北側で渋田川を境とする旧市街地(内側)と郊外(外側)に跨る「平塚」駅勢圏内の住宅地域。需要者は横浜方面等に通勤するサラリーマンや自営業者が中心で、同一需給圏外からの転入は少ない。不動産市況はやや弱含みで最寄駅からのバス圏の住宅地に対する需要は相対的に低い。売買の中心となる価格帯は土地建物の一体取引で2千万円台から3千万円台前半程度である。
一般的要因少子高齢化も背景にあって住宅需要の伸びはあまり期待できず、東京圏の地価上昇による波及効果も平塚地区には及んでいない。

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 35度3526915
北緯 139度31874

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

平塚駅(地価相場 210,000円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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