29,100円
2016年01月01日に行った大分県大分市豊海3丁目1994番227(大分県大分市豊海3−8−12)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を29,100円/㎡としました。
調査基準日 | 2016年01月01日 |
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所在及び地番 | 大分県大分市豊海3丁目1994番227 |
住居表示 | 豊海3−8−12 |
価格 | 29,100円/㎡ |
交通施設、距離 | 大分、3,200m |
地積 | 3,115㎡ |
形状 | (1.2:1.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、その他(SRC,RC,S,W,B以外、及び田、畑) |
利用現況 | 工場 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 中小規模の工場、倉庫等が建ち並ぶ工業地域 |
前面道路の状況 | 南東9.8m市道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 工業地域 |
建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
都市計画区域区分 | 市街化区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 木口優子 |
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価格 | 29,000円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 地域要因に大きな変化はないが、生産活動が弱いことから工業地域における投資意欲は減退しており工場用地の需要は低調なままである。 |
地域要因の将来予測 | 大分市臨海部の工業地域であり、中心部への接近性に優るが、幹線道路との接続付近が渋滞するため、郊外の工業地域と比べて優位とは言い難い。よって需要は低調な状態が続くものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、大分市内の臨海部の工業地域を中心として、幹線道路との系統連続が良好な内陸部の工業地域も含まれる。需要者は、県内外の製造業の事業者や物流関係事業者が中心となっている。県内の生産活動は弱い状態が続いており、企業の新規投資意欲は減退しているため、工場や事業所の需要は弱く市場は低迷している。取引される価格帯は、規模によってまちまちであるため、中心となる価格帯は見い出せない状況にある。 |
一般的要因 | 生産活動は、新興国を中心とする海外需要の減少を背景に弱めの動きとなっており、当面、同様の動きでの推移が予測されている。 |
不動産鑑定士 | 大東慶久 |
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価格 | 29,200円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 手探り状態の経営環境の中、周辺臨海部の工場地取引が行われており、下落傾向ではあるが、底堅さを見せている。 |
地域要因の将来予測 | 臨海部の中小工場地域で、大分市中心部にも近いことから流通関連施設も多い。景気回復の基調ではあるが、いまだ新規投資までには至らず、下落幅は縮小しつつ推移するものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、臨海部の工業地域を主とした大分市内の中小工場地域を含む圏域となる。需要者の中心は、地場製造業,物流業者等である。企業マインドは未だ積極的な新規投資にまでは至っていないが、景況感の回復が取沙汰されるなか、地価は安定感を増しつつある。取引総額は規模によりバラツキがあり、中心的な価格帯は見い出せないが、単価は3万円/㎡程度となっている。 |
一般的要因 | 短期的には県内鉱工業指数は全国平均をやや上回っている。工業地は依然下落傾向にあるが、下落率は平成26年以降は縮小している。 |
地形・地質 | 人工地形埋立地のように人工的に造成された土地。地震に対する地盤の強度は十分ではなく、地震の際には液状化などのリスクが非常に高い。 海運・倉庫等、用途が明確で用地取得時のメリットと災害時のリスクを差し引きして価値を見出せるビジネス以外で用いるべきではない。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) |
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土地利用・植生 | 宅地 |
黄砂エアロゾル | PM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 33度2578636 北緯 131度6081599 |
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国土交通省鑑定評価書
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