1,800,000円
2016年01月01日に行った福岡県福岡市中央区大名2丁目177番(福岡県福岡市中央区大名2−6−36)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を1,800,000円/㎡としました。
調査基準日 | 2016年01月01日 |
---|---|
所在及び地番 | 福岡県福岡市中央区大名2丁目177番 |
住居表示 | 大名2−6−36 |
価格 | 1,800,000円/㎡ |
交通施設、距離 | 赤坂、250m |
地積 | 642㎡ |
形状 | (1.0:1.5) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、SRC(鉄骨鉄筋コンクリート造)7FB1 |
利用現況 | 店舗兼事務所 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 中高層の事務所、店舗ビル等が建ち並ぶ商業地域 |
前面道路の状況 | 北20.0m市道 |
その他の接面道路 | 西側道 |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 商業地域、防火地域 |
建ぺい率、容積率 | 80(%),600(%) |
都市計画区域区分 | 市街化区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 安木徳男 |
---|---|
価格 | 1,790,000円/㎡ |
個別的要因 | 地域要因と整合しており、同一の傾向下にある。 |
地域要因 | 天神地区から続く準高度業務地域であり、事務所需要は横這いだが、高額マンション開発予定やマネー流入により地価水準上昇。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、博多区・中央区のオフィスビル街の圏域。需要者の中心は、投資ファンドや地場上場企業に加え最近はマンションデベロッパー等の参入も多い。事務所ビルの需要は活発でないが、大名・赤坂エリアは高級マンションの仕入がリードしている。市場での取引価格帯は建物込みで10億∼30億円程度。 |
一般的要因 | 都心部商業地への投資マネーの流入が見られ、全国的な投資家を含むマンション及びホテル需要が活発で地価の上昇圧力になっている。 |
不動産鑑定士 | 扇幸一郎 |
---|---|
価格 | 1,800,000円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 大名地区においては、投資法人等による売買も見られるなど、不動産取引は活発であり、地価は上昇している。 |
地域要因の将来予測 | 中高層の事務所、店舗ビルが建ち並ぶ商業地域であるが、地域要因に特段の変化は見受けられず、当面は現状維持で推移するものと予測される。 |
市場の特性 | 同一需給圏の範囲は、福岡市中央区及び博多区における繁華性の高い商業地域である。需要者の中心は、不動産投資ファンド及び一般事業会社の法人等である。物件の供給数が少ないうえ、取引価格の水準にもバラつきが見られることから、市場の中心価格帯を見出すことは困難である。駅近接の規模を有する商業地については、需要参加者の投資意欲が活発であることから、地価は上昇傾向にある。 |
一般的要因 | 都心部である天神地区に近接する繁華性の高い商業地域である。天神地区周辺の地価上昇に伴う波及効果により、土地需要は堅調である。 |
地形・地質 | 砂丘・砂堆砂で覆われた地域。農業用地としても住居用地として土地開発が難しい、まとまって大きな用地の取得が出来るという利点がある。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) 三角州性低地河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中) |
---|---|
土地利用・植生 | 宅地 |
黄砂エアロゾル | PM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。 |
緯度・軽度 | 東経 33度5895546 北緯 130度3934606 |
緑ピンクリックで他地域が見れます
福岡県福岡市中央区薬院2丁目396番福岡県福岡市中央区大名2丁目301番福岡県福岡市中央区天神1丁目88番1ほか5筆福岡県福岡市中央区天神3丁目141番福岡県福岡市中央区舞鶴1丁目115番福岡県福岡市中央区天神3丁目142番福岡県福岡市中央区大名2丁目293番外3筆福岡県福岡市中央区舞鶴1丁目115番福岡県福岡市中央区天神2丁目81番
国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード