北海道札幌市南区藤野4条3丁目350番27の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


14,300円

2017年01月01日に行った北海道札幌市南区藤野4条3丁目350番27(北海道札幌市南区藤野4条3−17−18)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を14,300円/㎡としました。

北海道札幌市南区藤野4条3丁目350番27の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番北海道札幌市南区藤野4条3丁目350番27
住居表示藤野4条3−17−18
価格14,300円/㎡
交通施設、距離真駒内、6,500m
地積330㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅が建ち並ぶ既成住宅地域
前面道路の状況北6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域
建ぺい率、容積率40(%),80(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

坂井愼一氏による調査レポート

不動産鑑定士坂井愼一
価格14,300円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因特に大きな変動はないが、一般的要因の影響、値頃感から、藤野地区山側エリアにおいても、従前よりは下落幅が縮小している。
地域要因の将来予測郊外の戸建住宅地として当分の間、現状を維持すると判断。地下鉄駅から遠く交通接近条件が劣り、地価は弱含みで推移してきたが、昨今の景気動向から従前よりは下落幅が縮小している。
市場の特性同一需給圏は主として藤野地区の高台の住宅地域である。需要者は市内の居住者が大半を占める。当該地域は国道230号からは山側の傾斜地上にあり、地域の主要道路である藤野通の背後に広がる住宅地に位置する。国道沿いの商業ゾーンからは若干遠く、買い物等の面で利便性がやや劣り近時の地価は弱含み基調にあったが、昨今の景気動向から従前よりは下落幅が落ち着いている。中心価格帯は土地が450万円程度、新築の戸建住宅は2,300万円程度である。
一般的要因景気後退等の影響から南区内は地価の下落傾向が続いてきたが、昨今の景況感から、下落幅の縮小・横ばい・一部地域での上昇傾向が見られる。

三原正之氏による調査レポート

不動産鑑定士三原正之
価格14,300円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない
地域要因都心から遠く、接近性、利便性が劣る丘陵地域で傾斜があるため宅地需要は軟調で、取引も低迷している。地価は小幅な下落傾向が続いている。
地域要因の将来予測札幌市南西部郊外の北向き傾斜地の戸建住宅地域で、今後も現状を維持して推移するものと予測する。地価水準は弱含みで推移してきたが、南区郊外住宅地の人気低下の影響から、ここのところ下落傾向が続いている。
市場の特性同一需給圏は南区南西部、国道230号の沿線にある藤野地区の住宅地域。需要者は札幌市内の居住者が大半を占め、他市町村からの転入者は少ない。都心から遠く、接近性、利便性も悪く、かつ、道路条件も良くないため、売り物件の多さに比べ成約物件は少なく、需給バランスが崩れている。土地は300㎡程度で430万円程度、新築の戸建物件は地域柄から需要は殆んどなく、中古物件は600万円∼1000万円前後のものが取引の中心となっている。
一般的要因景気は緩やかに回復しているが、南区は人口減少と高齢化が進んでおり個人消費はやや弱く、建築着工件数は横ばい傾向で、需給動向は弱含み。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 42度9569449
北緯 141度3060383

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

引用

国土交通省鑑定評価書
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