長崎県長崎市十人町１０７番２(大波止駅・公会堂前駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)
23,300円
2016年01月01日に行った長崎県長崎市十人町１０７番２(長崎県長崎市十人町７−３)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を23,300円/㎡としました。
不動産鑑定結果
| 調査基準日 | 2016年01月01日 |
|---|---|
| 所在及び地番 | 長崎県長崎市十人町１０７番２ |
| 住居表示 | 十人町７−３ |
| 価格 | 23,300円/㎡ |
| 交通施設、距離 | 長崎、1,800m |
| 地積 | 90㎡ |
| 形状 | 不整形(1.0:1.0) |
| 利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
| 利用現況 | 住宅 |
| 給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
| 周辺の土地の利用現況 | 小規模住宅が傾斜地に密集して建ち並ぶ住宅地域 |
| 前面道路の状況 | 東1.3m市道 |
| その他の接面道路 | 南側道 |
| 用途区分、高度地区、防火・準防火 | 第一種住居地域、準防火地域 |
| 建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
| 都市計画区域区分 | 市街化区域 |
| 森林法、公園法、自然環境等 |
松尾和江氏による調査レポート
| 不動産鑑定士 | 松尾和江 |
|---|---|
| 価格 | 23,400円/㎡ |
| 個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
| 地域要因 | 車両通行不可の住宅地の需要は弱く、地価は下落傾向で推移している。 |
| 市場の特性 | 同一需給圏は、長崎市中心部に比較的近い車両通行不可の住宅地域である。需要者は長崎市内在住者が大半を占める。都心への利便性が高いため、同様の住宅地域と比較すると下落幅はやや小さい傾向にある。更地や新築建物付物件はほとんど無く、中古建物付の取引が需要の中心であるが、価格にバラツキがあるため需要の中心となる価格帯は見い出せない状況にある。 |
| 一般的要因 | 県内の景気は緩やかな回復基調が続いているが、長崎市の不動産需要の回復は利便性、居住環境、街路条件の優良な中心部周辺の住宅地が中心である。 |
石橋孝作氏による調査レポート
| 不動産鑑定士 | 石橋孝作 |
|---|---|
| 価格 | 23,200円/㎡ |
| 個別的要因 | 東向き角地で日照・利用効率が優る。 |
| 地域要因 | 市中心部に近く利便性の高い地域であるが、車不可の地域に対する宅地需要は弱く、地価は引き続き下落傾向にある。 |
| 市場の特性 | 同一需給圏は、長崎市中心部に比較的近い斜面地の階段道路沿いの住宅地域である。需要者は長崎市内の居住者を中心とし、同一需給圏外からの転入者も見られる。車輛通行不能な階段道路沿いの住宅地に対する需要は弱く地価下落は続いている。土地取引の新築住宅付物件は稀であり、土地が200万円程度で、取引される中古物件の価格はまちまちであり、需要の中心となる価格帯は見い出せない状況である。 |
| 一般的要因 | 景気回復基調にあり、県内の経済が回復しつつある状況のなか、斜面地に位置する住宅地の需要は依然として弱い状況にある。 |
環境情報
| 地形・地質 | 火山岩火山岩で出来た土地。地盤の形成された時期によっては土砂災害のリスクが有る。地形性質上過去に火山災害のあったエリアであるため、現在もそのリスクが無いかの確認が必要。 |
|---|---|
| 土地利用・植生 | 宅地 |
| 黄砂エアロゾル | PM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。 |
| 緯度・軽度 | 東経 32度739006 北緯 129度8749452 |
参考：該当物件周辺マップ
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参考：近隣駅の地価相場
大波止駅(地価相場 250,500円/㎡)公会堂前駅(地価相場 153,000円/㎡)桜町駅(地価相場 182,000円/㎡)長崎駅(地価相場 182,500円/㎡)新中川町駅(地価相場 153,000円/㎡)蛍茶屋駅(地価相場 139,500円/㎡)引用
国土交通省鑑定評価書
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