岐阜県多治見市笠原町字向島２４６９番４外(小泉駅・多治見駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


32,400円

2016年01月01日に行った岐阜県多治見市笠原町字向島２４６９番４外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を32,400円/㎡としました。

岐阜県多治見市笠原町字向島２４６９番４外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番岐阜県多治見市笠原町字向島２４６９番４外
住居表示 
価格32,400円/㎡
交通施設、距離多治見、4,800m
地積924㎡
形状台形(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、RC(鉄筋コンクリート造)2F
利用現況店舗
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況店舗、スーパー、銀行等が散在する商業地域
前面道路の状況西15.0m県道
その他の接面道路北側道
用途区分、高度地区、防火・準防火近隣商業地域
建ぺい率、容積率80(%),300(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

水野隆吾氏による調査レポート

不動産鑑定士水野隆吾
価格32,300円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因繁華性の低い郊外の商業地域であるが、新規店舗の出店、既存店舗の撤退等の動きは少ない。地域要因に特に大きな変化は見られない。
市場の特性同一需給圏は多治見市内の商業地域及び路線沿いに形成された混在地域。需要の中心は一部県外資本の進出も見られるが地元業者が大半である。国道19号線をはじめ多治見駅北側を中心とする市内の主要幹線道路沿いの商業地域は相対的に高い繁華性を維持するも、笠原地区は地場産業の低迷により衰退傾向にあり、商業地の繁華性、市場競争力も減退している。これに伴い、商業地の取引も減少しており、需要の中心となる価格帯は見いだせない状況にある。
一般的要因市内の主要幹線道路沿いの路線商業地域は空き店舗も少なく、需要が堅調である。一方、旧来からの商店街は客足が遠のき、衰退が見られる。

田中雅之氏による調査レポート

不動産鑑定士田中雅之
価格32,400円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因火事に伴い、隣接の大型店舗の再建が注目される所であるが、市外延部にあり、地場産業も低迷していることから、商況は依然弱い。
市場の特性同一需給圏は市内及び隣接の「土岐市」などを含む幹線道路沿線の商業地域の他市街地周辺などの商業地全般。主な需要者としては沿道への出店などを計画する事業者などが想定されるが、近隣地域周辺一帯の笠原地区は地場産業の低迷等により地域経済が弱体しており、共同住宅への転用可能性等を含め、需給は「弱含み」で推移している。商業地自体の取引も少なく、需要の中心となる取引価格帯も見いだしがたい状況にある。
一般的要因プレミアム商品券等による売上増も期待されたが、生鮮、飲食等を中心とした消費が中心となり、回復感は鈍い。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 35度3446031
北緯 137度1071594

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

小泉駅(地価相場 46,200円/㎡)多治見駅(地価相場 56,800円/㎡)根本駅(地価相場 35,450円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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