大阪府摂津市正雀本町２丁目１６２７番２２(正雀駅・岸辺駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


190,000円

2017年01月01日に行った大阪府摂津市正雀本町２丁目１６２７番２２(大阪府摂津市正雀本町２−３−１９)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を190,000円/㎡としました。

大阪府摂津市正雀本町２丁目１６２７番２２の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番大阪府摂津市正雀本町２丁目１６２７番２２
住居表示正雀本町２−３−１９
価格190,000円/㎡
交通施設、距離正雀、800m
地積245㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模住宅が建ち並ぶ区画整然とした住宅地域
前面道路の状況西5.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域、準防火地域
建ぺい率、容積率50(%),100(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

松本信義氏による調査レポート

不動産鑑定士松本信義
価格190,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因交通及び生活利便性が良好であり、居住選好性が高い地域である。周辺では土地の細分化が進んでおり、今後はその影響を受ける可能性がある。
地域要因の将来予測閑静な住宅地域として成熟しており、今後も現状のまま推移するものと予測される。良好な生活環境を背景に需要は堅調であるが、総額の観点から、地価は横ばい若しくはやや下落傾向にて推移するものと思料される。
市場の特性同一需給圏はJR東海道本線及び阪急京都線を中心とした摂津市内の住宅地域である。需要者の中心は都心部への交通利便性を重視する中所得の第1次取得者層が中心と認められる。居住環境と都心への交通利便性に優れ、当市を代表する人気の高い住宅地域である。恵まれた立地、底値感等から需要は堅調である。需要の中心となる価格帯は、標準画地で土地4，000万円台後半、新築戸建物件は6，500∼7，000万円程度である。
一般的要因景気は回復傾向にあるが、世界経済の不透明感から積極的な設備投資や消費の回復にはやや時間を要する。当市の不動産市況は、回復傾向にある。

大野恒義氏による調査レポート

不動産鑑定士大野恒義
価格190,000円/㎡
個別的要因個別的要因の変動は特に認められない。
地域要因中規模住宅地として熟成した地域であるが、近年需要減の対策として画地規模の細分化も見られる。こうした状況から、地価は弱含みで推移している。
地域要因の将来予測当該地域は摂津市を代表する住宅地域で、画地の細分化の動きがある中で地域要因の変化はなく、今後も現状で推移するものとする。地価水準は依然として弱含み傾向にあり、暫くはこうした動きになるものと予測される。
市場の特性同一需給圏は、概ね摂津市・吹田市内におけるJR東海道本線・阪急線沿線の良好な中規模住宅地域である。主な需要者は摂津市内に居住する二次取得者層である。対象標準地周辺は中規模一般住宅が建ち並ぶ区画整然とした住宅地域で潜在需要は底堅いが、細分化が見られる中で依然として画地規模が大きく総額が嵩むこともあり、需要は限定的で地価動向はやや力強さを欠く。土地は250㎡前後で4，500∼5，000万円程度が取引の中心価格帯となっている。
一般的要因国内経済も回復傾向にもたつきがみられ、当市に対する住宅需要も力不足の感があり、個人消費の回帰、更なる住宅取得政策等で持直しが期待される。

環境情報

黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 34度7720346
北緯 135度551676

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

正雀駅(地価相場 188,000円/㎡)岸辺駅(地価相場 183,500円/㎡)摂津駅(地価相場 183,500円/㎡)井高野駅(地価相場 194,000円/㎡)摂津市駅(地価相場 183,500円/㎡)南摂津駅(地価相場 149,500円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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