東京都八王子市川口町2903番13外(西八王子駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


62,000円

2016年01月01日に行った東京都八王子市川口町2903番13外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を62,000円/㎡としました。

東京都八王子市川口町2903番13外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番東京都八王子市川口町2903番13外
住居表示 
価格62,000円/㎡
交通施設、距離八王子、8,000m
地積200㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅が建ち並ぶ区画整然とした住宅地域
前面道路の状況南西6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域
建ぺい率、容積率40(%),80(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

和廣氏による調査レポート

不動産鑑定士和廣
価格62,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因駅から遠く農地の多い秋川街道周辺の住宅団地であり、地域要因に特段の変動はなく、地価は横ばい乃至弱含みで推移している。
地域要因の将来予測駅から遠く交通利便性が劣るバス便の住宅団地であり、地域要因に特段の変化はないことから、今後とも現状のまま推移すると予測する。地価は、不動産市況にもよるが、横ばい乃至弱含みで推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、八王子市北西部の中央自動車道以北の住宅地域である。主たる需要者は同一需給圏内の地縁性のある一次取得の個人、規模のある土地については地元建売業者の需要があるが取引は少ない。駅から相当遠くバス便で交通利便性が劣ることや景気回復の波及が見られないこと等から需要は弱い状況が続いている。土地は1000万円程度、新築戸建は2000万円程度で取引されている。
一般的要因都心部からの宅地需要の波及は、利便性のよい駅周辺部に限られており、バス便地域では、依然として需要は弱く、二極化が進行している。

中澤信頼氏による調査レポート

不動産鑑定士中澤信頼
価格62,000円/㎡
個別的要因特段の変動要因はない。
地域要因バス圏の住宅地域で、値頃感から住宅需要は強く、地価は横ばいで推移している。特段の変動要因はない。
地域要因の将来予測八王子ダイヤタウン一帯にある中規模の一般住宅の建ち並ぶ住宅地域で、今後も同様の住宅地として形成していくものと予測する。地価は弱含みの様相と窺える。
市場の特性同一需給圏は、八王子市北西部で、バス便等を要する交通利便性の劣る大規模分譲住宅地域である。需要者の属性は、市内及び隣接市の30代∼40代の第1次取得者層で、住環境に優れるほか、地価水準が低く値頃感から需要は根強い。市場の中心価格帯は60坪前後で、建売で2000万∼2500万円程度と窺える。
一般的要因政府の景気対策は、総じて回復基調にあり、不動産市況は都心を中心に良いが、八王子市での影響は限られる。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

半固結・固結堆積物

不均質かつ未固結な土塊類(あるいは岩塊類)から構成されルーズな土地、斜面はしばしば土砂災害の原因となる。

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 35度6891805
北緯 139度2957984

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

西八王子駅(地価相場 110,500円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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