岩手県一関市地主町２２４番(一ノ関駅・山ノ目駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


45,200円

2017年01月01日に行った岩手県一関市地主町２２４番(岩手県一関市地主町８−１３)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を45,200円/㎡としました。

岩手県一関市地主町２２４番の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番岩手県一関市地主町２２４番
住居表示地主町８−１３
価格45,200円/㎡
交通施設、距離一ノ関、800m
地積204㎡
形状(1.0:5.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況店舗
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況店舗、事務所ビル等が建ち並ぶ既成商業地域
前面道路の状況南16.0m県道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火商業地域、準防火地域
建ぺい率、容積率80(%),400(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

中井孝氏による調査レポート

不動産鑑定士中井孝
価格45,400円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因周辺2ヶ所でマンションの分譲が始まったが、近隣地域に及ぼす影響について注視する必要がある。
地域要因の将来予測県道沿いで一定の交通量はあるものの、郊外の幹線道路沿いに大型の商業施設が相次いで進出し、空洞化により衰退傾向にある。一方で、周辺2ヶ所でマンションの分譲が始まり、近隣人口が増加することへの期待も高い。
市場の特性同一需給圏は一関市の既成商業地域及び近隣商業地域を含む。需要者の中心は地縁的選好性を有する個人事業者及び法人等である。昔からの商店街であるが、郊外幹線道路沿いの路線商業地域や東北地方の拠点都市である仙台市等へ顧客流出が顕著であり、商況は低迷したままである。一方で、周辺2ヶ所でマンション分譲が始まるなど、中心商業地の取引にも動きが出ているが、底地の買取りや関連会社間取引等もあり、需要の中心となる価格帯の把握は困難である。
一般的要因駅周辺に展開する古くからの商店街は繁華性の劣化が進む一方、中心市街地とその周辺では住宅取得者の増加が続いている。

佐藤恒浩氏による調査レポート

不動産鑑定士佐藤恒浩
価格45,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因細長い画地に小規模な店舗、事務所等が建ち並び高度利用が進まず、後継者難等もあって新規投資は見られず土地需要は低調である。
地域要因の将来予測郊外の大型店への顧客の流出が続き商況は停滞しているが、後継者難等もあり、目立った新規投資は見られず、今後も同様の傾向が続くものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、市内の既存商業地域である。需要者の中心は市内の中小事業者、個人事業者等である。以前は、磐井川改修に伴う用地取得や代替地需要も見られたが、最近はこうした動きもほとんど見られない。細長い画地に小規模な店舗、事務所等が建ち並び高度利用が進まず、後継者難等もあって新規投資は見られず土地需要は低調で、土地取引が少ないため取引の中心となる総額としての価格帯の把握が困難な状況にある。
一般的要因人口減少、世帯数横這い。雇用・所得環境の改善から、個人消費は底堅く推移している。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
災害リスク：水害浸水
過去の周辺地域の水害の確認が必要。
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 38度9319964
北緯 141度1362136

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

一ノ関駅(地価相場 41,100円/㎡)山ノ目駅(地価相場 41,100円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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