千葉県茂原市道表２番１７(茂原駅・新茂原駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


38,700円

2017年01月01日に行った千葉県茂原市道表２番１７の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を38,700円/㎡としました。

千葉県茂原市道表２番１７の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番千葉県茂原市道表２番１７
住居表示 
価格38,700円/㎡
交通施設、距離茂原、1,700m
地積144㎡
形状(1.0:2.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況住宅の中に空地も見られる環境の良い住宅地域
前面道路の状況南6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

山本喜一氏による調査レポート

不動産鑑定士山本喜一
価格38,600円/㎡
個別的要因対象標準地の市場競争力に影響を及ぼす個別的要因に特段の変動はない。
地域要因官公庁及び国道128号に近接した生活利便性の良好な住宅地域で、潜在的な需要が表面化しつつあり、地価水準の上昇が認められる。
地域要因の将来予測路線商業地域として発展しつつある国道128号に近接し、市役所等の官公庁施設も近いことから地価はわずかながら上昇傾向が認められる。
市場の特性同一需給圏は茂原市中心市街地乃至は市街地周辺の普通住宅地域である。需要者は茂原市及び隣接市町村の居住者が中心で、それ以外の地域からの転入は少ない。路線商業地域として発展しつつある国道128号直背後に位置し、市役所等の官公庁施設にも近く、利便性の高い住宅地域であるため人気があり、取引は概ね増加傾向にある。市場での需要の中心となる価格帯は150㎡程度の土地で500万円∼600万円程度、新築建物付で2，000万円程度である。
一般的要因水害地区を除き、中心市街地では土地取引も持ち直しがみられ、地価は横ばいから上昇期を探りつつある。

井村弘範氏による調査レポート

不動産鑑定士井村弘範
価格38,800円/㎡
個別的要因特に個別的要因の変動はない。
地域要因利便性が良好で区画街路も整然としていることから、人気が高く、地価も強含み傾向にある。
地域要因の将来予測利便性及び居住環境が比較的良好な住宅地域で、将来も地域要因の大きな変化は予測されない。根強い人気に支えられ、金融緩和などの政策効果もあることから、地価は当面強含み傾向が続くと思われる
市場の特性同一需給圏は、JR外房線沿線のうち茂原市を中心として、その隣接市町村に及ぶ範囲。需要者の中心は、地縁的選好性を有する地元住民乃至その関係者が中心で、外部からの転入者は少ない。需要者が限定されるものの、利便性が比較的良好で根強い需要があることから、需給関係は安定的である。需要の中心となる価格帯は、土地は144㎡程度で560万円前後、新築の戸建てで2000万円程度とみられる。
一般的要因茂原市内の住宅地は、少子高齢化等の構造的需要減少のなか、政策効果による需要の下支えもあり、地価水準は安定的に推移している。

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 35度429952
北緯 140度2879487

参考：該当物件周辺マップ

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千葉県茂原市高師字国野３９６番２千葉県茂原市千代田町１丁目６番５千葉県茂原市茂原字昌平町２９１番３千葉県茂原市長尾字新茂原２６９４番の１７外千葉県茂原市八千代２丁目１２番１０外千葉県茂原市茂原字北三貫野１５０３番８千葉県茂原市八千代２丁目６番４外千葉県茂原市緑町１３番３千葉県茂原市緑ヶ丘４丁目１１番６千葉県茂原市茂原字通町３４０番２千葉県茂原市町保字高師野７番１０４千葉県茂原市東茂原字古川１３番１０３

参考：近隣駅の地価相場

茂原駅(地価相場 35,650円/㎡)新茂原駅(地価相場 36,300円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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