北海道石狩市花川南１条２丁目１８７番の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


19,600円

2017年01月01日に行った北海道石狩市花川南１条２丁目１８７番の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を19,600円/㎡としました。

北海道石狩市花川南１条２丁目１８７番の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番北海道石狩市花川南１条２丁目１８７番
住居表示 
価格19,600円/㎡
交通施設、距離麻生、7,700m
地積193㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が建ち並ぶ住宅地域
前面道路の状況南西8.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域
建ぺい率、容積率50(%),80(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

山田浩市氏による調査レポート

不動産鑑定士山田浩市
価格19,600円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因札幌市郊外部の地価が安定している中で、花川地区の地価も下げ止まり傾向が窺える。
地域要因の将来予測花川地区は札幌市郊外部の地価の影響を受けることから札幌圏全体での宅地の選好動向、需給関係等に注視すべきである。
市場の特性同一需給圏は花畔・樽川の市街地部分を含む花川地区の既成住宅地域一円と把握した。需要者は戸建住宅の所有を目的とする個人等で、札幌市への通勤者も多く在住しているが最近は札幌市への通勤者は減少傾向にある。札幌市郊外部の地価が下げ止まり傾向を示す中で花川地区の地価も全般的には安定してきているが、樽川において低廉な分譲地が販売されており、既存住宅地の地価への影響も懸念される。
一般的要因低金利や景況感の改善を背景として土地価格が上昇しているエリアも認められるが、需給関係の悪い地方圏では下落傾向が続いている。

信彦氏による調査レポート

不動産鑑定士信彦
価格19,600円/㎡
個別的要因特にない。
地域要因隣接する樽川地区で分譲宅地の投げ売り的販売が行われており、当該地域への影響が懸念される。
地域要因の将来予測宅地の供給過多に加え隣接地区で投げ売り的価格水準の分譲宅地が見られる等、需給関係の改善は当面見込めないものの、一部で底打ち感も見られ、地価は横ばい若しくは若干の弱含みで推移するものと予測する。
市場の特性 同一需給圏は石狩市内及び隣接する札幌市北区郊外に存する住宅地域の各圏域と把握する。需要者は同一需給圏内の石狩市内居住者が中心であるが、札幌市郊外からの需要も見受けられる。札幌市のベットタウンとして発展するも宅地供給過多による投げ売り的価格水準の取引が樽川地区の一部地域で見られる等、土地需要は総じて弱含みである。市場における取引の中心価格帯は、更地が300∼500万円、中古物件で800∼1500万円程度の水準である。
一般的要因道内景気は主に観光や雇用の分野で改善が見られ、札幌都心部・利便地域への不動産需要は回復傾向だが、地方都市への波及効果は相対的に鈍い。

環境情報

地形・地質

砂丘・砂堆

砂で覆われた地域。農業用地としても住居用地として土地開発が難しい、まとまって大きな用地の取得が出来るという利点がある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 43度155119
北緯 141度2993975

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

引用

国土交通省鑑定評価書
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