山梨県甲府市武田1丁目181番(甲府駅・金手駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


78,900円

2016年01月01日に行った山梨県甲府市武田1丁目181番(山梨県甲府市武田1−3−23)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を78,900円/㎡としました。

山梨県甲府市武田1丁目181番の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番山梨県甲府市武田1丁目181番
住居表示武田1−3−23
価格78,900円/㎡
交通施設、距離甲府、540m
地積322㎡
形状(1.0:2.5)
利用区分、構造建物などの敷地、S(鉄骨造)3F
利用現況養護所
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中低層の店舗、事務所等が混在する商業地域
前面道路の状況東17.0m県道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火商業地域、準防火地域
建ぺい率、容積率80(%),400(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

大芝哲氏による調査レポート

不動産鑑定士大芝哲
価格79,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因甲府駅北口再開発エリアに近く、駅周辺では新規ビルが供給されたが、近隣地域は駅からやや遠隔に位置し、再開発の影響はあまり認められない。
地域要因の将来予測当該地域では学習塾等の教育関連施設が多く見られ、地域の特性として形成されつつある。地価は依然下落傾向であるが、下落幅は縮小してゆくものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、甲府駅を中心に外延的に広がる商業地域である。需要者の中心は、自己使用目的、若しくは収益用不動産の建設目的で取得を検討する事業者等である。甲府駅北口再開発エリアの近くに位置するが、現状は再開発の影響は少なく、地価は依然下落傾向である。取引物件は規模や建物等の如何により個別性が強いため、需要の中心となる価格帯を把握するのは困難な状況である。
一般的要因甲府市では、郊外沿道サービス・大規模小売店舗への顧客の流出が続いており、中心商業地の空洞化が進展している。

本澤英史氏による調査レポート

不動産鑑定士本澤英史
価格78,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因甲府駅北口の再開発に伴う県立図書館が完成し、その影響が波及することが期待されるが、今のところその影響は弱い。
地域要因の将来予測JR甲府駅北口の中低層店舗、事務所ビル等が建ち並ぶ商業地域である。周辺のエリアでは学習塾等の教育関連施設が多く見受けられる地域で、甲府駅北口の再開発エリアにも近く、地価の下落率は緩い。
市場の特性同一需給圏は甲府市中心市街地及びその周辺一円に展開する商業地域である。需要者の中心は県内外の中堅の事業法人である。駐車場施設を備えた郊外型の大型店舗に客足は流出しているものの、隣接するエリアでは平成24年11月に県立図書館がオープンし、周辺地域を含め商業集積・商況等の好転も期待できるエリアである。中心価格帯は規模等による開差が大きく、規範性のある価格帯を見出すことは困難である。
一般的要因甲府圏では昨今大型商業施設が相次いで出店し、消費行動に大きな影響を与えている。商業用不動産の集中と衰退による二極化が顕著となっている。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 35度6718844
北緯 138度570348

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

甲府駅(地価相場 51,300円/㎡)金手駅(地価相場 51,300円/㎡)善光寺駅(地価相場 44,800円/㎡)酒折駅(地価相場 49,700円/㎡)南甲府駅(地価相場 46,200円/㎡)甲斐住吉駅(地価相場 45,250円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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