沖縄県宜野湾市野嵩1丁目786番の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


88,400円

2017年01月01日に行った沖縄県宜野湾市野嵩1丁目786番(沖縄県宜野湾市野嵩1−14−2)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を88,400円/㎡としました。

沖縄県宜野湾市野嵩1丁目786番の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番沖縄県宜野湾市野嵩1丁目786番
住居表示野嵩1−14−2
価格88,400円/㎡
交通施設、距離宜野湾市役所前停、330m
地積259㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、RC(鉄筋コンクリート造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が多い区画整理済の住宅地域
前面道路の状況南西6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第二種中高層住居専用地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

濱元毅氏による調査レポート

不動産鑑定士濱元毅
価格88,200円/㎡
個別的要因接面方位は南西向きで日照や通風に優れる。
地域要因北西側の旧米軍施設が返還され、大学病院設置等を掲げた跡地利用計画が注視されている。今後は近隣地域への影響も考えられる。
地域要因の将来予測近隣地域は、区画整然とした住環境の良好な住宅地で、北中城ICを経由した那覇圏域への接近性にも優れている。北西側の西普天間地区の跡地利用により、引き合いの強まりが予想される。
市場の特性同一需給圏は、宜野湾市全域の住宅地域で、特に北東部に存する区画整然とした住宅地と強い代替及び競争関係が認められる。需要者は、30代、40代を中心に幅広い。市場での取引は中古建物付きや更地が多く、一般経済の上昇機運や貸出金利低下によって、引き合いが強まっている。土地は更地価格で2千万円弱の物件が需要の中心である。
一般的要因人口・世帯数はほぼ増加傾向にあり、個人の住宅取得意欲も概ね高い。但し、区画整理地域とそれ以外の地域で、需給動向に差がある。

髙平光一氏による調査レポート

不動産鑑定士髙平光一
価格88,600円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因市役所の背後にある比較的面積規模が大きい区画整然とした住宅地域であり、需要が高く、取引は活発化しているため、地価は上昇傾向にある。
地域要因の将来予測区画整然とした住宅地域として熟成しており、価格形成要因に格別の変動要因がないことから、今後も住宅地として現状のまま推移すると予測する。地価は取引が活発化しており、上昇傾向にある。
市場の特性同一需給圏は宜野湾市内の区画整然とした戸建住宅地域。需要者は宜野湾市内に居住するサラリーマン層などの一次取得者が中心であるが、市外からの転入者も認められる。市役所の背後に位置する区画整然とした地域で、需要は高いものの新規供給は少ないため、地価は上昇している。土地区画整理事業地の需要は高く、需要が集中する傾向にある。土地は総額で2000万円から2500万円程度であり、新築戸建で供給される場合は3500万円前後である。
一般的要因国内外からの観光客増加や県内景気の拡大等が、不動産市況にも好影響を与えており、地価は上昇傾向にある。

環境情報

地形・地質

石灰岩

石灰岩で出来た土地。土地開発には造成コストがかかるが地盤は比較的強固。農地には盛土が必要。

半固結・固結堆積物

不均質かつ未固結な土塊類(あるいは岩塊類)から構成されルーズな土地、斜面はしばしば土砂災害の原因となる。

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 26度2814002
北緯 127度7800648

参考:該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

沖縄県宜野湾市字大謝名大謝名原515番沖縄県宜野湾市字新城西原440番1沖縄県宜野湾市字喜友名喜友名原135番沖縄県宜野湾市字大山新里原1116番1沖縄県宜野湾市字上原石嶺原52番沖縄県宜野湾市普天間2丁目153番3沖縄県宜野湾市普天間1丁目593番11外沖縄県宜野湾市大謝名5丁目522番沖縄県宜野湾市普天間2丁目486番3沖縄県宜野湾市字宇地泊西原519番沖縄県宜野湾市字愛知愛知原290番24沖縄県宜野湾市新城2丁目351番2沖縄県宜野湾市野嵩1丁目786番沖縄県宜野湾市字佐真下赤田地原162番17沖縄県宜野湾市字志真志志真志原212番5沖縄県宜野湾市新城2丁目414番

参考:近隣駅の地価相場

引用

国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード