東京都世田谷区野沢4丁目245番10(駒沢大学駅・三軒茶屋駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


542,000円

2016年01月01日に行った東京都世田谷区野沢4丁目245番10(東京都世田谷区野沢4−19−2)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を542,000円/㎡としました。

東京都世田谷区野沢4丁目245番10の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番東京都世田谷区野沢4丁目245番10
住居表示野沢4−19−2
価格542,000円/㎡
交通施設、距離駒沢大学、600m
地積143㎡
形状(1.5:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅にアパート等も見られる住宅地域
前面道路の状況南西4.0m道路
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域、準防火地域
建ぺい率、容積率60(%),150(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

武弘由希子氏による調査レポート

不動産鑑定士武弘由希子
価格542,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因駒沢大学駅徒歩圏内の住宅地域であるので需要は堅調であり、地価は上昇傾向にある。
地域要因の将来予測当該地域は、一般住宅にアパート等も見られる住宅地域で、地域要因に特段の変化はなく、今後も同様の住環境を維持するものと予測する。今後、地価は上昇傾向になっていくものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、世田谷区内の、東急田園都市線及び東横線沿線の住宅地域。需要者は自己所有を目的とした区内及び隣接区内の居住者が中心であるが、それ以外からの転入者も見られる。以前は中規模画地の取引が多かったが、近年では土地を細分化した宅地分譲や建売分譲も見られる。需要の中心となる価格帯は土地のみでは150㎡で7,500万∼8,500万円程度、比較的小規模な建売分譲で総額6,000∼8,000万円台が需要の中心である。
一般的要因景気は緩やかに回復しつつある。区内の人口も増加傾向にあり、土地需要は底堅い。

井口昭氏による調査レポート

不動産鑑定士井口昭
価格541,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因東急田園都市線沿線で、環七背後の住環境が中庸な住宅地域として、地域要因に大きな変動は見られない。地価水準は緩やかに上昇している。
地域要因の将来予測一般住宅にアパート等が見られる住宅地域として、当面現状のまま推移すると予測する。
市場の特性同一需給圏は世田谷区内で東急田園都市線、東急東横線等の沿線において、住環境が中庸な低層住宅地域であるが、具体には駒沢大学駅、三軒茶屋駅、学芸大学駅等から徒歩圏の低層住宅地域である。需要者は中堅サラリーマン等の個人のほか、分譲業者の参入も見られる。引き合い状況は堅調である。価格帯は土地で4,000万円∼8,000万円程度、新築建売で6,000万円∼8,000万円程度が多い。
一般的要因中国経済の先行き、高止まりしている建築費等、不安材料もあるが、金融緩和の継続、好調な企業業績を背景に地価は緩やかに上昇している。

環境情報

地形・地質

火山灰台地

火山灰土に覆われた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 35度6326464
北緯 139度6663438

参考:該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

東京都目黒区上目黒2丁目2002番8東京都目黒区東が丘二丁目16番45東京都世田谷区松原3丁目811番1の一部東京都世田谷区成城町440番1東京都世田谷区代沢2丁目1番34東京都世田谷区南烏山3丁目325番8東京都世田谷区八幡山1丁目96番25東京都世田谷区野沢4丁目233番11外東京都世田谷区下馬3丁目52番17東京都世田谷区野沢3丁目124番37東京都世田谷区上馬1丁目595番20東京都世田谷区野沢四丁目231番8外1筆東京都世田谷区等々力五丁目33番15東京都世田谷区駒沢二丁目1033番11

参考:近隣駅の地価相場

駒沢大学駅(地価相場 607,000円/㎡)三軒茶屋駅(地価相場 678,000円/㎡)西太子堂駅(地価相場 577,500円/㎡)若林駅(地価相場 607,000円/㎡)松陰神社前駅(地価相場 607,000円/㎡)学芸大学駅(地価相場 739,500円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード