富山県氷見市朝日丘897番12(氷見駅・島尾駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


31,000円

2017年01月01日に行った富山県氷見市朝日丘897番12(富山県氷見市朝日丘18−13)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を31,000円/㎡としました。

富山県氷見市朝日丘897番12の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番富山県氷見市朝日丘897番12
住居表示朝日丘18−13
価格31,000円/㎡
交通施設、距離氷見、1,400m
地積203㎡
形状(1.0:2.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅、共同住宅が見られる丘陵地の住宅地域
前面道路の状況南6.1m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種中高層住居専用地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

竹田達矢氏による調査レポート

不動産鑑定士竹田達矢
価格31,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因地域的変化はみられないが、周辺や郊外における住宅団地の分譲価格との比較において割高感が強まっている。
地域要因の将来予測丘陵地上に位置する街路条件の劣る住宅地域であり、今後ともほぼ現状のまま推移するものと予測する。戸建住宅地需要は郊外の住宅団地へ流出する傾向が強く、地価水準は今後とも下落傾向が続くものと予測する。
市場の特性同一需給圏は氷見市街地外縁及び郊外の住宅地域。需要者の中心は氷見市に居住あるいは地縁性を有する一次取得者であり、市外からの新規転入需要は乏しい。戸建住宅地需要は商業施設が多く立地する国道160号周辺や高岡市への接近性が高い住宅団地等へと拡散する傾向があり、市街地周辺の既成住宅地域における需要は減退している。需要の中心となる価格帯は、200㎡程度の土地で500∼700万円、新築の戸建物件で2100万円程度である。
一般的要因氷見市全体に住宅地需要が減退しているうえ、需要は衰微傾向の強い既成市街地から生活利便性の高い郊外へと拡散する傾向が強くなっている。

矢島直人氏による調査レポート

不動産鑑定士矢島直人
価格31,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因地形的に不利な面もあるが、小中学校に比較的近接しており、地価水準がやや弱含みに推移している。
地域要因の将来予測既成市街地外縁部に近接した戸建住宅地域として特に地域要因の大幅な変動は見込まれないが、今後暫くは地価水準がやや弱含みに推移していくものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、氷見市における既成住宅地域一円。主たる需要者は、氷見市に地縁性を有する30∼50代の一次取得者又は買替取得者であり、隣接市等同一需給圏外からの転入はかなり少ない。丘陵地に位置する戸建住宅地域で、小・中学校等への接近性が比較的良好であるが、地勢等自然的条件がやや劣ることから、依然として地価下落傾向にある。土地は200㎡程度で650万円前後、新築の戸建住宅で2000万円前後が需要の中心である。
一般的要因少子高齢化、特に若年層の隣接市への人口流出等の影響から、氷見市の宅地需要が減少する中、特に既成市街地は依然として衰微傾向にある。

環境情報

地形・地質

砂丘・砂堆

砂で覆われた地域。農業用地としても住居用地として土地開発が難しい、まとまって大きな用地の取得が出来るという利点がある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

堆積岩

堆積岩で出来た土地。地盤の形成された時期によっては液状化などのリスクが有る。

土地利用・植生ヤブツバキクラス域代償植生,宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 36度8482492
北緯 136度9817371

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

氷見駅(地価相場 32,800円/㎡)島尾駅(地価相場 31,900円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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