富山県氷見市園字沖宮993番8(氷見駅・島尾駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


28,500円

2017年01月01日に行った富山県氷見市園字沖宮993番8の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を28,500円/㎡としました。

富山県氷見市園字沖宮993番8の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番富山県氷見市園字沖宮993番8
住居表示 
価格28,500円/㎡
交通施設、距離氷見、2,300m
地積196㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅が建ち並ぶ区画整然とした住宅地域
前面道路の状況南東6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火 
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

矢島直人氏による調査レポート

不動産鑑定士矢島直人
価格28,600円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因郊外における既成住宅地域として、特に地域要因の大幅な変動は見込まれないが、地価水準はやや弱含みに推移している。
地域要因の将来予測氷見市郊外の住宅地域において、周辺で宅地化が徐々に進行しているのに対して、当近隣地域は概ね現状維持のまま、地価水準が今後横這い乃至やや弱含みに推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、氷見市における既成住宅地域一円。主たる需要者は、氷見市に地縁性を有する30∼50代の一次取得者又は買替取得者が中心であり、隣接市等同一需給圏外からの転入はかなり少ない。同市内の分譲住宅団地の中では相対的に小中学校等への接近性がやや劣ることから、宅地需要が若干低調であり、地価水準はやや弱含みに推移している。土地は200㎡程度で550万円前後、新築の戸建住宅で2000万円前後が需要の中心である。
一般的要因少子高齢化、特に若年層の隣接市への人口流出等の影響から、氷見市の宅地需要が減少する中、特に既成市街地は依然として衰微傾向にある。

服部恵子氏による調査レポート

不動産鑑定士服部恵子
価格28,400円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因利便性や環境が良好な事から需要はおおむね安定している。
地域要因の将来予測環境が良い郊外の戸建住宅地域である。地域要因に格別の変動は見られず開発機運は高くない。需給は概ね安定して推移するものと予測される。
市場の特性①同一需給圏は市内の住宅地の圏域。②需要者の属性は氷見市に地縁選好性を有する市内居住者及び勤労者が中心である。③郊外で開発された新興の住宅地域であり元来の人口減少等の要因から住宅地需要は画地条件等の二極化がみられるが幹線道路からの利便性や環境条件が比較的良好な事から需給は概ね安定している。需要は自用の戸建住宅が大部分を占める。④供給の中心価格帯は、標準地と同規模で土地550万円前後、建物付2200万円前後である。
一般的要因既成住宅や農家住宅も多い中、優良な不動産を中心に需要は堅調な動きがあり二極化が継続している。

環境情報

地形・地質

未固結堆積物

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中)

土地利用・植生水田
土壌グライ土壌
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 36度8335042
北緯 136度9826097

参考:該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

富山県氷見市栄町1434番114富山県氷見市朝日丘159番2外富山県氷見市柳田674番2外富山県氷見市朝日丘897番12

参考:近隣駅の地価相場

氷見駅(地価相場 32,800円/㎡)島尾駅(地価相場 31,900円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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