32,400円
2016年01月01日に行った三重県津市津興字港中道南365番29の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を32,400円/㎡としました。
調査基準日 | 2016年01月01日 |
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所在及び地番 | 三重県津市津興字港中道南365番29 |
住居表示 | |
価格 | 32,400円/㎡ |
交通施設、距離 | 阿漕、1,800m |
地積 | 204㎡ |
形状 | (1.0:1.5) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、LS(軽量鉄骨造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 中規模一般住宅を中心に空地も見られる住宅地域 |
前面道路の状況 | 北5.2m市道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 第二種中高層住居専用地域 |
建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
都市計画区域区分 | 市街化区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 松本浩二 |
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価格 | 32,400円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因の変動はない。 |
地域要因 | 津波リスクから、市場性は減退を続けている。土地利用に大きな変動要因は見られない。 |
地域要因の将来予測 | 区画等整然とするが、津波リスクから長期的な市場減退になっている。要因に殆ど変化はなく、当面は地価下落が続く予測される。 |
市場の特性 | 同一需給圏は当市沿岸部付近の住宅地域の圏域と判断した。市場参加者は当市居住者が典型的だが、地縁血縁関係者等市場が限定される傾向がある。沿岸部付近では需要の長期的な減退が見込まれ、近鉄道路より伊勢湾側は厳しい市況にある。新規需要者層は西側郊外の分譲地に流れ、市場は二極化が進んでいる。需要の中心価格帯は土地面積220㎡程度で総額500万円∼700万円だが、低廉な取引も見られる。 |
一般的要因 | 人口は約28万人で微減傾向、県経済は持ち直しの動きが弱い。西側内陸部は開発が多く、沿岸部は低迷。地価下落は続くも二極化。 |
不動産鑑定士 | 近藤正樹 |
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価格 | 32,400円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 津興橋の架け替えが予定されるが、まだ先であり、現状では地域要因に特段の変動は見られない。海岸部の需要低下から、地価は弱含みである。 |
地域要因の将来予測 | 戸建住宅を中心とした既成の住宅地域であり、当面は現状維持にて推移するものと予測する。海岸部に位置するため、選好性から需要は弱く地価は今後も下落基調で推移するものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は津市東部の一般住宅を主体とした既成住宅地域。需要者の中心は同一需給圏内の個人が中心であり、圏域外からの流入は少ない。海岸部に位置する住宅地として、近年防災意識の高まりから市場性の低下が継続しており、需要改善の傾向はあまり見られない。取引の中心となる価格帯は、土地は200㎡程度を標準とすると600万円∼700万円程度であるが、ややバラツキも見られるのが実情である。 |
一般的要因 | 津市の人口は微減、世帯数は微増傾向にある。土地取引件数は回復傾向にあるものの地方経済の先行きは不透明で、地価は未だ大半が下落傾向にある。 |
地形・地質 | 砂丘・砂堆砂で覆われた地域。農業用地としても住居用地として土地開発が難しい、まとまって大きな用地の取得が出来るという利点がある。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) |
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土地利用・植生 | 砂丘植生,畑,宅地 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 34度69723 北緯 136度5189327 |
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国土交通省鑑定評価書
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