福島県いわき市平字正内町９０番(いわき駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


63,800円

2016年01月01日に行った福島県いわき市平字正内町９０番の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を63,800円/㎡としました。

福島県いわき市平字正内町９０番の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番福島県いわき市平字正内町９０番
住居表示 
価格63,800円/㎡
交通施設、距離いわき、1,100m
地積312㎡
形状(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、RC(鉄筋コンクリート造)4F
利用現況事務所
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況国道沿いに営業所、店舗等が建ち並ぶ商業地域
前面道路の状況南23.0m国道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火商業地域、準防火地域
建ぺい率、容積率80(%),400(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

齋藤和彦氏による調査レポート

不動産鑑定士齋藤和彦
価格63,500円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因雑然とした低層利用が多い既存商業地域であるが、周辺商業地域では一部に高値取引も見られる状況にあり、地価はやや上昇。
地域要因の将来予測主要幹線道路沿いの既存商業地域で格別の変動はなく当分の間は現状持続と予測。周辺商業地域の地価上昇等を受け地価はやや上昇。今後は、需給動向等にもよるが、やや強含み∼安定的に推移していくものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、主にいわき市内の幹線・準幹線道路沿い等の商業地域一円で、需要者の中心は市内・県内の店舗・事業所経営者、広域的に事業展開する法人等。住宅地に比べると需要は少ないものの、復興関連等の事務所賃貸需要増や居住人口増加による飲食店舗等の活況等により商業地についても地価はやや上昇傾向で推移している。取引となる画地規模及び価格帯は種々であり、需給の中心となる価格帯を把握することは困難である。
一般的要因住宅地に比べると需要は少なく、上昇幅は小さいが、原発事故等による居住人口の増加等から、商業地についても地価はやや上昇。

白井久幸氏による調査レポート

不動産鑑定士白井久幸
価格64,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない
地域要因地域要因に特に変化はない。旧来型の店舗も見られるが、商業立地性に優れた地域であり、需要は多様で安定した商況が続いている。
市場の特性同一需給圏は平地区を中心に、市内全域の主要道路沿いの商業地域である。主な需要者は市内の事業経営者であるが、広域的に事業を展開する市、県外の事業会社も含まれる。市内にあっては街路条件の良好な地域で、通過車輛を基盤とする多様な業種の店舗等の立地性を有している。避難者や復興関連従事者による消費需要は活発であり、全般的に良好な商況が続いており、優良物件には高い需要が見られる。中心となる価格帯は個別性が強く様々である。
一般的要因避難者や復興関連従事者等の居住人口増により、市中心部等の商況は全般的に良好であるが、その他の地区や旧来からの商業地域は回復が鈍い。

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 37度05416659999999
北緯 140度9007799

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

いわき駅(地価相場 65,750円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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