140,000円
2016年01月01日に行った高知県高知市中宝永町716番外(高知県高知市中宝永町7−18)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を140,000円/㎡としました。
調査基準日 | 2016年01月01日 |
---|---|
所在及び地番 | 高知県高知市中宝永町716番外 |
住居表示 | 中宝永町7−18 |
価格 | 140,000円/㎡ |
交通施設、距離 | 高知、1,800m |
地積 | 286㎡ |
形状 | (1.5:1.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、S(鉄骨造)1F |
利用現況 | 診療所 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 店舗、事務所等が建ち並ぶ国道沿いの商業地域 |
前面道路の状況 | 南36.0m国道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 商業地域、準防火地域 |
建ぺい率、容積率 | 80(%),400(%) |
都市計画区域区分 | 市街化区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 畠山照章 |
---|---|
価格 | 140,000円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に特段の変動は認められない。 |
地域要因 | 周辺地域で、新商業施設が完成。その他にも建替え等数件進んでいる。路線大規模商業地は、比較的堅調であるが、当該地域の需要は限定的で弱含み。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、高知市中心部の国道・県道等の主要幹線道路沿い商業地域。需要者は高知県内の法人及び個人の事業主体が中心。郊外の比較的大規模な敷地を中心にドラッグストアやコンビニなど県内外の資本による出店が見られるが、近隣地域内は、国道沿いで高知市中心部へのアクセスや視認性に優れるものの、敷地が比較的小規模で、需要が限定される面を有している。地価は、まだやや弱含みで推移し、価格水準は、概ね45∼47万円/坪のレンジと思料する。 |
一般的要因 | 県内経済は、全国的に低位であるが、緩やかな回復基調で、個人消費も底硬く推移と報告されている。不動産需要は弱含みながら下落率は緩和傾向。 |
不動産鑑定士 | 猪野裕之 |
---|---|
価格 | 140,000円/㎡ |
個別的要因 | 特に変動は認められない。 |
地域要因 | 当該国道沿いの土地需要は限定的で弱含み傾向にある。しかし、周辺では商業施設の建て替えがみられた。 |
市場の特性 | 同一需給圏は高知市内中心部及びその周辺の商業地域全般である。主たる需要者は自己の業務用として取得することを目的とする個人事業者及び法人である。周囲には大型商業施設はない。地域経済の低迷、市場の低迷等から地価水準は下落傾向で推移している。需要者の資本・業種等により求める画地規模が異なるため、総額としての中心価格帯の把握は困難が伴うが、単価では土地は47万円/坪を下回る程度と見受けられる。 |
一般的要因 | 県人口約73.8万人、人口減少率は全国3位である。将来の人口減少の予想、半導体工場の撤退で、景気改善の兆しは中々見られない |
地形・地質 | 三角州性低地河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中) |
---|---|
土地利用・植生 | 宅地 |
災害リスク:津波 | 浸水域(宝永4年(1707)10月28日・安政元年(1854)12月24日・昭和21年(1946)12月21日 宝永地震・安政南海地震・南海地震) 過去の周辺地域の津波被害の確認が必要。 |
黄砂エアロゾル | PM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 33度5589763 北緯 133度5529739 |
緑ピンクリックで他地域が見れます
高知県高知市駅前町字十三丁32番高知県高知市菜園場町68番4高知県高知市汐新町1丁目83番8高知県高知市伊勢崎町字伊勢崎73番1高知県高知市桜井町2丁目43番外高知県高知市はりまや町2丁目178番高知県高知市はりまや町3丁目76番高知県高知市潮新町2丁目112番外高知県高知市北本町4丁目108番2高知県高知市二葉町431番1高知県高知市北本町4丁目29番9高知県高知市一宮字中天神326番47高知県高知市弥生町115番31
国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード