香川県高松市香西本町36番1外(香西駅・鬼無駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


26,900円

2016年01月01日に行った香川県高松市香西本町36番1外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を26,900円/㎡としました。

香川県高松市香西本町36番1外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番香川県高松市香西本町36番1外
住居表示 
価格26,900円/㎡
交通施設、距離香西、1,400m
地積1,611㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、S(鉄骨造)2F
利用現況事務所、住宅兼倉庫
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中小規模の営業所、工場等が建ち並ぶ工業地域
前面道路の状況南6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火準工業地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

松岡良幸氏による調査レポート

不動産鑑定士松岡良幸
価格26,800円/㎡
個別的要因補正を必要とする個別的要因の介在は認められず、概ね通常の選好下にあるものと判断される。なお、個別的要因に変動はない。
地域要因相対的には衰退傾向にある当該地域の状況を反映して、土地需要、地価水準共に軟調を基調として推移している。
地域要因の将来予測住宅地域としての地域要因が併存する旧来よりの工業地域(内陸節水低騒音型の組立工場が標準的)である。特別な社会資本整備計画等も存在しない点等より、今後も現在と同様なあり方で推移するものと予測される。
市場の特性近隣地域の特性を前提とした場合、明確に同一需給圏を定義できる訳ではないが、概ね高松市内全域の内陸型(低騒音かつ節水型)工業地域及び住工混在型地域をその範囲として指摘することができる。主な土地需要者は、自用の工場、営業所等を用途の前提とする地元法人等であるが、潜在的には住宅用地需要も確認される。なお、地域の標準的な価格水準帯については、取引の絶対量が希薄である等の理由により、その明確な価格水準の指摘が困難である。
一般的要因不動産価格水準に影響をもたらす一般的要因(生産性に影響を及ぼすような社会資本の整備状況等)の集積状況に特別の変化はない。

西哲夫氏による調査レポート

不動産鑑定士西哲夫
価格26,900円/㎡
個別的要因標準的で通常の選好下にある。個別的要因に変動はない。
地域要因工業地としては、街路条件が劣り発展性が見込めず、需要も弱く地価は下落傾向が続いている。
地域要因の将来予測生活利便施設に近く住宅用途への転換利用も見られるが、河川に近く発展性は見込めず、今後も現状での推移が予測される。
市場の特性同一需給圏は概ね当市臨海部から、香東川、本津川の上流域の檀紙町付近に至る(準)工業地域の圏域。需要者の中心は地元工場事業者による取得であったが、工場の閉鎖撤退や大型SC等の利便施設に近い場所柄と相俟って、近時は分譲目的の不動産業者や住宅使用目的の個人による取得も見られる。需要は本津川に近く立地条件がやや劣るため低調である。取引される規模や価格帯はまちまちであり、需要の中心となる価格帯は見出せない状況である。
一般的要因緩やかな景気回復に伴う所得環境の改善等が不動産市場へ及ぼす安定的好循環が期待される。

環境情報

地形・地質

砂丘・砂堆

砂で覆われた地域。農業用地としても住居用地として土地開発が難しい、まとまって大きな用地の取得が出来るという利点がある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 34度3468755
北緯 133度9984939

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

香西駅(地価相場 128,500円/㎡)鬼無駅(地価相場 32,200円/㎡)昭和町駅(地価相場 123,000円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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