山口県熊毛郡平生町大字宇佐木字下猿田310番6(柳井駅・柳井港駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


20,600円

2017年01月01日に行った山口県熊毛郡平生町大字宇佐木字下猿田310番6の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を20,600円/㎡としました。

山口県熊毛郡平生町大字宇佐木字下猿田310番6の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番山口県熊毛郡平生町大字宇佐木字下猿田310番6
住居表示 
価格20,600円/㎡
交通施設、距離柳井、2,200m
地積285㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が建ち並ぶ高台の住宅地域
前面道路の状況東5.0m町道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域
建ぺい率、容積率50(%),100(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

鈴尾進氏による調査レポート

不動産鑑定士鈴尾進
価格20,600円/㎡
個別的要因特になし。
地域要因利便性のやや劣る郊外の既存住宅地である。需要は弱く、利便性の高い地域への流出等も顕著であり、地価水準の下落傾向は継続している。
地域要因の将来予測当該地域は、平生町郊外住宅地として成熟しており、土地利用は今後とも現状維持で推移するものと予測される。既成住宅地への需要は弱含みであり、地価は当面、下落傾向で推移していくもの思料される。
市場の特性同一需給圏は、平生町内の住宅地一帯の圏域である。需要者の中心は、当該圏域に強い地縁的選好性を持つ平生町内の居住者であるが、周辺市町の流入も見込まれる。周辺における宅地開発等は低調で土地の流動性は低く、また競合するミニ分譲住宅地等への需要の移行も顕在しており、土地需要は弱含みである。需要の中心となる価格帯は、標準画地規模で600万円程度、新築の戸建物件で3,000万円以下での取引が中心である。
一般的要因景気回復傾向も地方地域経済への波及は弱く、市場の二極化の傾向も進行している。県平均に比して、人口減・高齢化率が際立っている。

中野亘氏による調査レポート

不動産鑑定士中野亘
価格20,600円/㎡
個別的要因勾配や古い町並みを有する団地は、平坦な新規分譲地と比較すると競争力は弱いと言わざるを得ない。
地域要因低丘陵部を造成した勾配のある古い規格の団地である。
地域要因の将来予測特筆すべき変動要因も無く、熟成した住宅地域として今後も推移していくものと予測する。郊外のやや勾配のある住宅団地で利便性も乏しく、地価下落幅は、前年とほぼ同様の傾向で推移していくもの予測する。
市場の特性同一需給圏は、平生町・隣接する柳井市の住宅地域の圏域と捉えた。需要者については平生町の居住者が殆どであり、一部に首都圏等からのUターンが見られる程度である。近隣地域は低丘陵地を造成した古い規格の住宅団地であり、若干の勾配があり、建ち並ぶ住宅も年季を感じさせるものが多い。需要の中心となる価格帯は、土地は300㎡前後で600万円程度が取引の中心となっている。
一般的要因人口は漸減傾向が続き、高齢化も増大しつつある。緩やかな衰退傾向にあり、辺境部ほどその傾向が強い。

環境情報

地形・地質

深成岩

深成岩で出来た土地。土地開発には造成コストがかかるが地盤は比較的強固。

土地利用・植生ヤブツバキクラス域代償植生,水田
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 33度955023
北緯 132度092645

参考:該当物件周辺マップ

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山口県熊毛郡平生町大字平生村字下豊田壱ノ割640番25山口県柳井市大字古開作字東上割214番2山口県柳井市大字柳井字地面3683番5山口県柳井市大字柳井字北広瀬4879番36山口県柳井市大字柳井字明音寺4303番11山口県柳井市大字柳井字岸ノ下145番9山口県柳井市大字古開作字下向地1019番1山口県柳井市大字古開作字狐崎1146番11山口県柳井市大字柳井字定徳1066番19山口県柳井市大字古開作字境開268番25山口県柳井市南町2丁目72番19山口県柳井市柳井字三本松1000番53外

参考:近隣駅の地価相場

柳井駅(地価相場 30,000円/㎡)柳井港駅(地価相場 30,000円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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