37,100円
2016年01月01日に行った香川県高松市瀬戸内町509番165(香川県高松市瀬戸内町43−12)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を37,100円/㎡としました。
調査基準日 | 2016年01月01日 |
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所在及び地番 | 香川県高松市瀬戸内町509番165 |
住居表示 | 瀬戸内町43−12 |
価格 | 37,100円/㎡ |
交通施設、距離 | 昭和町、1,200m |
地積 | 669㎡ |
形状 | (1.0:1.5) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、S(鉄骨造)2F |
利用現況 | 倉庫兼事務所 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 工場、倉庫等が混在する卸売市場背後の工業地域 |
前面道路の状況 | 南8.0m市道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 準工業地域 |
建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
都市計画区域区分 | (都)都市計画区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 清水直樹 |
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価格 | 37,200円/㎡ |
個別的要因 | 画地条件等は地域内において概ね標準的であり、通常の選好条件下にある。個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 高松市は老朽化が進む中央卸売市場の再整備を計画しており、青果部の移転・水産物棟の新設を予定している。 |
地域要因の将来予測 | 中央卸売市場を核として水産関連等の事業所等が多く立地しており、今後も同様に推移するものと予測される。景気動向に左右されるが、臨海部の需要はやや弱い。なお、高松市は中央卸売市場の再整備を計画している。 |
市場の特性 | 同一需給圏の範囲は、高松市北部を中心とした郊外部で、加工業・流通業を始め各種の用途が混在する工業地域が圏域となる。主たる需要者は自用の工場、倉庫用地の取得を目的とする地元法人等がその中心であり、地域の核となっている中央卸売市場と関連した事業者等が想定される。工業地においては買い手優位な状態は続いており、絶対的な取引件数も少なく、取引の中心となる価格帯の把握は難しい。 |
一般的要因 | 上場企業に好決算が見られるが、地方の中小企業にまで広がっていない。一部に回復の兆しもあるが、地域差があって、底上げの状態になっていない。 |
不動産鑑定士 | 新川智洋 |
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価格 | 37,000円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 卸売市場の再整備計画はあるが、地域要因に特段の変動はない。生産環境がやや雑然かつ集積度等に欠け、災害懸念もあり、需要、地価共に概ね弱い。 |
地域要因の将来予測 | 臨海部の水産関連等の工場・倉庫等の多い工業地域として同様に推移すると予測する。地域の基幹産業である水産物加工業は衰退し、需要、地価は概ね弱いが、位置関係は概ね良好。付近の卸売市場の再整備計画がある。 |
市場の特性 | 同一需給圏は高松市北部を中心に標準地と概ね同等の立地条件を有し、加工、流通業を主に各種用途が混在する工業地。需要者は主に圏内で事業を営む自用目的の中小企業等。地縁的選好性もある。値頃感もあるが、地方都市で経済規模が小規模な事に加え、流通構造の変化等による収支悪化より、圏域内企業の土地取得意欲は依然として概ね弱く、特に大規模地の取引は極めて稀。取引が極めて少なく、業種等に応じ画地規模等に幅があり、中心価格帯等の把握は困難。 |
一般的要因 | 景気は緩やかな回復基調だが、一部の大手輸出関連企業が中心。また、地場経済全体への影響は少なく、土地取得意欲の惹起までには至っていない。 |
地形・地質 | 人工地形埋立地のように人工的に造成された土地。地震に対する地盤の強度は十分ではなく、地震の際には液状化などのリスクが非常に高い。 海運・倉庫等、用途が明確で用地取得時のメリットと災害時のリスクを差し引きして価値を見出せるビジネス以外で用いるべきではない。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) |
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土地利用・植生 | 宅地 |
黄砂エアロゾル | PM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 34度3521424 北緯 134度0310217 |
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国土交通省鑑定評価書
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