大分県大分市城東町211番(高城駅・牧駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


63,000円

2017年01月01日に行った大分県大分市城東町211番(大分県大分市城東町10−26)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を63,000円/㎡としました。

大分県大分市城東町211番の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番大分県大分市城東町211番
住居表示城東町10−26
価格63,000円/㎡
交通施設、距離高城、600m
地積193㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅、アパート、空地等が混在する住宅地域
前面道路の状況南6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第二種中高層住居専用地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

田淵文晴氏による調査レポート

不動産鑑定士田淵文晴
価格63,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因地価水準は市内でも比較的高位だが、周辺での取引が増加し取引価格も上昇傾向に転じており、地価は安定的に推移している。
地域要因の将来予測生活利便性に優れた住宅地域として今後も現環境を維持すると予測する。地価水準は市内でも比較的高位だが、周辺での取引が増加し取引価格も上昇傾向に転じており、地価は安定的に推移すると予測する。
市場の特性同一需給圏は、日豊本線北側、大分川と乙津川の間に広がる大分市中部の住宅地域一帯である。需要者の中心は市内居住者だが、市外からの転入も見られる。当該地域は大分市中心市街地に近く、生活利便性が比較的優れており、南方丘陵地の住宅地との競合もあるが圏域内の取引は近年増加傾向にあり、土地需要は堅調である。土地は1000∼1500万円程度、新築の戸建物件は3500万円前後が取引の中心である。
一般的要因人口は微増傾向が続き、高齢化率も県全体を大きく下回っている。土地取引件数、新設住宅着工戸数は前年並みの水準を維持している。

田中利行氏による調査レポート

不動産鑑定士田中利行
価格63,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因利便性の良い住宅地域で、地価水準は市内の住宅地ではやや高位だが、需要は堅調で地価は横ばいからやや強含み。
地域要因の将来予測利便性が良好な住宅地域として現状を維持してゆくものと予測する。地価水準は市内においてやや高位であるが、金融緩和を背景に、地価水準は横ばいからやや強含み傾向で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は乙津川と大分川に挟まれた平野部に広がる住宅地域。主な需要者は市内中心部周辺に勤務する中堅所得層である。大分市中心部に比較的近く、交通利便性が認められる場所柄で、土地需要は堅調である。土地は1,300∼1,500万円程度、新築の戸建住宅は3,500万円程度、中古住宅の場合は2,000万円∼2,500万円程度が需要の中心となっている。
一般的要因人口は微増傾向で、金融緩和を背景に住宅着工は堅調に推移しており、大分駅周辺開発の好影響もあり、中心部の需給動向はやや強含み。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 33度2423031
北緯 131度6491854

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

高城駅(地価相場 56,400円/㎡)牧駅(地価相場 72,650円/㎡)鶴崎駅(地価相場 46,600円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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