大分県大分市大字横尾字下横尾３１５８番４(高城駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


35,300円

2016年01月01日に行った大分県大分市大字横尾字下横尾３１５８番４(大分県大分市(横尾Ａ−１７街区２))の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を35,300円/㎡としました。

大分県大分市大字横尾字下横尾３１５８番４の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番大分県大分市大字横尾字下横尾３１５８番４
住居表示(横尾Ａ−１７街区２)
価格35,300円/㎡
交通施設、距離鶴崎、4,500m
地積249㎡
形状(1.2:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況区画整理事業施行中の一般住宅地域
前面道路の状況北6.0m区画街路
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域
建ぺい率、容積率50(%),100(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

原勝海氏による調査レポート

不動産鑑定士原勝海
価格35,300円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因区画整理事業が完成に近づきつつある。街並みが新しい良好な住環境を背景に周辺の住宅地域と比較して選好性は高い。
地域要因の将来予測区画整理事業が完成しつつある住宅地域であり、今後はさらに熟成の度合いを高めていくものと予測する。また保留地の販売も堅調に推移しており、地価は安定的に推移すると予測する。
市場の特性同一需給圏は大分市東部郊外の明治、別保地区を中心とした住宅地域。需要者の中心は圏内に地縁性を有する住宅取得者のほか、標準地のような新興住宅地域については圏外からの転入者も想定される。また街区・街路が整備され、新築及び築浅建物が多く見られる良好な住環境に支えられて需要は堅調である。土地は標準的な250㎡程度の画地で総額800万円∼900万円程度、新築の戸建物件で2，500万円∼3，000万円程度が取引の中心である。
一般的要因大分市郊外部の住宅地の地価は下落基調にあったが、値頃感や人口増等の社会的要因を背景に人気エリアについては地価は安定傾向に移行している。

大東慶久氏による調査レポート

不動産鑑定士大東慶久
価格35,300円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因土地区画整理事業の進展により、周辺地域を含めた圏域内では、居住環境等に相対的な優位性が見られ、やや高値取引も散見される。
地域要因の将来予測土地区画整理事業が進行中で、周辺でも恒常的に取引が行われており、戸建住宅・低層共同住宅等が増えてゆくものと予測する。横ばい傾向にあった地価も、やや上昇気味で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、横尾土地区画整理事業の地域及び周辺一帯の住宅地域に及ぶ範囲と判定した。需要者の中心は市内南方在住で、通勤利便・居住環境に着目して戸建住宅取得を目的とする、30∼40歳代の中堅所得のファミリー層である。中心市街地からやや離れているが、住環境の整備が進み取引はやや活況気味となっている。市場の中心価格帯は、土地価格で800∼1000万円程度、新築戸建物件は総額2500∼3000万円程度となっている。
一般的要因市内住宅地は総じてやや下落傾向にあるが、下落幅は縮小している。新規分譲地等は下げ止まり傾向にあり、大分駅周辺等では上昇傾向もみられる。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生畑,宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 33度2080158
北緯 131度6645796

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

高城駅(地価相場 56,400円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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