72,100円
2016年01月01日に行った大分県大分市今津留2丁目98番外(大分県大分市今津留2−6−18)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を72,100円/㎡としました。
調査基準日 | 2016年01月01日 |
---|---|
所在及び地番 | 大分県大分市今津留2丁目98番外 |
住居表示 | 今津留2−6−18 |
価格 | 72,100円/㎡ |
交通施設、距離 | 牧、1,700m |
地積 | 330㎡ |
形状 | (1.0:1.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、RC(鉄筋コンクリート造)3F |
利用現況 | 共同住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 共同住宅が多く見られる区画整然とした住宅地域 |
前面道路の状況 | 東8.0m市道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 第二種中高層住居専用地域 |
建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
都市計画区域区分 | 市街化区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 此本純也 |
---|---|
価格 | 72,100円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 市の中心部に近く利便性が良いことから値頃感があり、需要が高まりつつある。 |
地域要因の将来予測 | 市の中心部の近くに戸建住宅と共同住宅が建ち並ぶ住宅地域として熟成しており、今後も現状で推移すると予測する。長年続いた地価下落により値頃感が生じており、需要は高まりつつある。 |
市場の特性 | 同一需給圏は津留地区や萩原地区等のほか、大分川西側の中島地区等の中心部近郊の住宅地域。需要者は中心部近郊に勤務する個人又は不動産業者が中心である。付近に教育施設や公園等があり居住環境の良好な住宅地域であり、長年の地価下落により値頃感が生じたことから需要は高まりつつある。土地は320㎡程度で2,300万円前後を中心に取引が行われており、新築の戸建物件の供給は殆ど見られない。 |
一般的要因 | 景況感改善の動きは続いているが、個人の所得環境は改善の実感が未だ乏しく、慎重な動きが続いている。 |
不動産鑑定士 | 開静子 |
---|---|
価格 | 72,100円/㎡ |
個別的要因 | 特にない。 |
地域要因 | 良好な接近性・住環境を維持しており、取引件数もやや増加しているため、地価は今後横這い基調で推移すると思われる。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、大分川と乙津川との間に広がる大分市中部の住宅地域。需要者の中心は戸建住宅を求める個人を中心とした有資産家・高額所得者層のほかに、圏域外からの需要者も考えられる。市中心部への接近性が良好な既成住宅地域で、供給は既存物件が大半であるが、市内においては地価が相対的に高く総額の張る物件については購入者が限定される傾向にある。需要の中心価格帯は標準的規模の土地で2,400万円程度と目される。 |
一般的要因 | 一昨年は消費税増税に伴う駆け込み需要の反動で取引件数・住宅着工件数が落ち込んだが昨年は駅ビル開業もあり駅南を中心に持ち直しを見せている。 |
地形・地質 | 三角州性低地河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中) |
---|---|
土地利用・植生 | 宅地 |
黄砂エアロゾル | PM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 33度2423525 北緯 131度6253203 |
緑ピンクリックで他地域が見れます
大分県大分市大字津留字木ノ本997番1ほか3筆の一部大分県大分市大字津留字中南町2096番62ほか1筆の一部大分県大分市大字津留字新東浜2090番33ほか1筆の一部大分県大分市舞鶴町2丁目6260番2大分県大分市東浜2丁目49番大分県大分市大字佐野字南4348番外大分県大分市大字津守字夏目1124番7大分県大分市東津留2丁目99番大分県大分市大津町1丁目178番大分県大分市舞鶴町2丁目6268番37大分県大分市中島東2丁目6387番3大分県大分市長浜町3丁目3449番2外
国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード