静岡県沼津市原町中3丁目13番22(原駅・片浜駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


95,000円

2016年01月01日に行った静岡県沼津市原町中3丁目13番22の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を95,000円/㎡としました。

静岡県沼津市原町中3丁目13番22の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番静岡県沼津市原町中3丁目13番22
住居表示 
価格95,000円/㎡
交通施設、距離原、1,300m
地積547㎡
形状(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、S(鉄骨造)1F
利用現況店舗
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況店舗、営業所等が混在する路線商業地域
前面道路の状況東16.0m県道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第二種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

深澤竜介氏による調査レポート

不動産鑑定士深澤竜介
価格94,500円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因原地区に位置し、独自の商圏と繁華性を有している。
地域要因の将来予測原地区の商業地域として独自の商圏を形成しており、当面は現況程度にて推移するものと予測されるが、近郊に大型商業施設の計画もあり、不透明な部分もある。
市場の特性同一需給圏は沼津市及び隣接市町(三島市・長泉町・清水町・富士市)の商業地域である。需要者の中心は地元企業及び全国チェーンの小売・飲食事業者である。近郊の大型SCとの競合はあるが、原地区における商業地域を形成しており、大きな変化は見られない。駐車場の確保が必須であり、一定規模が必要なため、取引される価格帯は案件により大きく異なり、需要の中心となる価格帯は見出すことは難しい。
一般的要因静岡県東部の拠点都市であるが、人口停滞や中心商業地の地盤沈下で、拠点性は弱まっている。

中村京氏による調査レポート

不動産鑑定士中村京
価格95,500円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因街道沿いの商業地域として熟成度を徐々に増してきたが、消費は低迷する傾向にあり、地価はこのところやや弱含みの状態にある。
地域要因の将来予測徐々に熟成度を高めてきた県道沿いの路線商業地域であるが、近郊に大型ショッピングセンターの出店計画があり、顧客の流出も懸念される。地価は地域経済の停滞等により、やや弱含みで推移すると予測する。
市場の特性同一需給圏は沼津市のほか三島市等を含む商業地域で、需要者は広域展開を図る法人のほかこれらの地域に地縁性をもつ法人と個人業者である。当地域は県道沿いの商業地域で相応の車両交通量があり、店舗、営業所等が立地するが、事業者は投下資本の固定化を敬遠する傾向にあり、不動産の利用形態は売買から定期借地権等賃貸借に移行しつつあり、土地の売買は少ないが、土地の価格帯は6千万円を中心として画地規模に応じて相当に幅広い。
一般的要因沼津市では人口は減少傾向にあり、地域経済は全般的に弱含みで推移しており、一部の地域を除き売買・賃貸とも不動産に対する需要は弱い。

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 35度1308496
北緯 138度8015445

参考:該当物件周辺マップ

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静岡県沼津市原字町添1095番5ほか1筆静岡県沼津市下香貫字善太夫3125番3静岡県沼津市本字松下844番2静岡県沼津市原字御殿場197番8外静岡県沼津市北園町3番9静岡県沼津市今沢字西町689番19

参考:近隣駅の地価相場

原駅(地価相場 83,000円/㎡)片浜駅(地価相場 83,600円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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