大阪府守口市小春町63番3(土居駅・滝井駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


190,000円

2017年01月01日に行った大阪府守口市小春町63番3(大阪府守口市小春町9−12)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を190,000円/㎡としました。

大阪府守口市小春町63番3の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番大阪府守口市小春町63番3
住居表示小春町9−12
価格190,000円/㎡
交通施設、距離土居、300m
地積99㎡
形状(1.0:3.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅の中に事業所等が混在する住宅地域
前面道路の状況北西5.5m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第二種住居地域、準防火地域
建ぺい率、容積率60(%),300(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

原口友良氏による調査レポート

不動産鑑定士原口友良
価格191,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因徒歩圏内の利便性が高い地域だけに、まだ個人消費等芳しくはないものの、徐々に需要は回復してきている。
地域要因の将来予測駅近で、一般住宅の中に事業所等も存する住宅地域として熟成しており、しばらくはほぼ現状のまま推移していくものと思われる。地元経済の回復は弱いものの、利便性等良好な土地柄だけに、地価は回復してきている。
市場の特性同一需給圏は、地下鉄谷町線、京阪本線沿線の住宅地で、概ね守口市の圏域。需要者の中心は同一需給圏のうち守口市居住者が中心となるが、大阪市からの転入も見られる。駅徒歩圏内の住宅地で、個人消費や住宅投資はまだやや弱く、先行き不透明感が漂う中ではあるが、雇用環境は改善してきており、利便性等良好な土地柄だけに、需要も回復してきている。新築戸建で3500万円まで・中古戸建で1500∼2000万円程度の物件が需要の中心である。
一般的要因世界の政治・経済環境は内向き指向を強め、不安定な状況にあり、日本でも将来の不確実性は高い。さて、守口市の地元経済はまだ厳しい状況である。

足立良夫氏による調査レポート

不動産鑑定士足立良夫
価格190,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因最寄駅への接近性に優れる選好性の高い住宅地であるが、現時点で需要に変動を促す地域要因の動きはない。
地域要因の将来予測一般住宅を主として事業所等もある住宅地域として熟成している。地域要因の変化は特になく現状利用維持での推移予測する。守口市内に係る一般的要因の影響を受け地価は微下落ないし横ばい傾向で推移すると予測する。
市場の特性同一需給圏は、守口市内の京阪本線の徒歩圏の住宅地域である。需要者は主として市内または近接市区在住の一次取得者層である。大阪市内都心への交通利便性が良く、需要は比較的堅調であるが、近時の一般的要因、守口市等の基幹産業の低迷等の影響及び競合関係にある分譲マンションの市内での供給により、地価は依然弱含み状況を呈している。中心価格帯は土地100㎡程度で2000万円前後、新築分譲で3500万円程度である。
一般的要因景気回復、物価上昇基調の中、足元大企業のリストラ、市内人口減等の影響等により、不動産市場は未だやや弱含みないし横ばい傾向にある。

環境情報

黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 34度728699
北緯 135度5604487

参考:該当物件周辺マップ

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大阪府大阪市旭区千林2丁目137番大阪府守口市豊秀町1丁目37番3大阪府守口市寺内町1丁目24番大阪府守口市南寺方南通3丁目27番17大阪府守口市梅園町4番3外大阪府守口市本町1丁目75番外大阪府守口市早苗町14番大阪府守口市八雲西町4丁目65番1大阪府守口市馬場町2丁目19番1大阪府守口市寺内町2丁目3番1

参考:近隣駅の地価相場

土居駅(地価相場 198,500円/㎡)滝井駅(地価相場 205,000円/㎡)守口市駅(地価相場 192,000円/㎡)太子橋今市駅(地価相場 201,000円/㎡)千林駅(地価相場 221,000円/㎡)清水駅(地価相場 221,000円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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