北海道登別市千歳町4丁目5番118(幌別駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


14,900円

2017年01月01日に行った北海道登別市千歳町4丁目5番118の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を14,900円/㎡としました。

北海道登別市千歳町4丁目5番118の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番北海道登別市千歳町4丁目5番118
住居表示 
価格14,900円/㎡
交通施設、距離幌別、1,800m
地積214㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅が建ち並ぶ区画整然とした住宅地域
前面道路の状況南西8.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種中高層住居専用地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

髙橋総生氏による調査レポート

不動産鑑定士髙橋総生
価格14,900円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因市街地から距離があるため生活利便性が見劣りし、宅地需要は弱い。地価は下落が続いている。
地域要因の将来予測幌別市街からやや距離がある住宅団地で、戸建住宅地域としての現状を維持すると見込む。中心部から距離があるため生活利便性が見劣りし、宅地需要は弱い。地価は下落傾向で推移すると予測する。
市場の特性同一需給圏は幌別地区の住宅地域の圏域。需要者の中心は市内居住者が大半で、同一需給圏外からの転入者は少ない。利便性の良い西部地区に選好がシフトしており、生活利便性が見劣りする当地域の需要は弱い。土地は300万円台前半だが、新築の戸建物件はほとんど見られない。中古住宅の取引が主で700万円前後が中心価格帯となっている。
一般的要因道内地方経済の低迷等から不動産需要の減退が長期化しており、市内の地価水準は弱含みで推移している。

小林永佳氏による調査レポート

不動産鑑定士小林永佳
価格15,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因幌別地区においても、より利便性の高い地区中心部に需要は移行している。当該地域はそれと比較しやや見劣りするため、地価は未だ弱含みである。
地域要因の将来予測JR幌別駅を中心とした幌別地区の宅地需要はより中心部に求める傾向が強く、それと比較し当該地域は住環境・利便性で見劣りする。需要の二極化が進んでいるため、今後も地価は下落傾向と予測する。
市場の特性同一需給圏は幌別駅を中心とした幌別地区の住宅地域で、主たる需要者は幌別地区に職場等がある個人が戸建住宅の建築を目的としている。当該地域は幌別地区において利便性・住環境等はやや劣る。宅地需要はより利便性の高い幌別地区中心部及び市内西部に移行しているため未だ地価は弱含みである。なお土地は300∼400万円程度が需要の中心である。
一般的要因人口減、少子高齢化が進んでいる。アベノミクス等効果にも陰りが見られ、市内全体としては未だ景気回復に至っていない。

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 42度42153649999999
北緯 141度1147692

参考:該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

北海道登別市富岸町8番7北海道登別市千歳町141番73北海道登別市来馬町303番107北海道登別市幌別町63番3北海道登別市川上町23番17北海道登別市鷲別町188番47北海道登別市来馬町254番5の一部北海道登別市柏木町3丁目18番1北海道登別市幌別町2丁目9番外北海道登別市常盤町4丁目12番1北海道登別市幌別町2丁目9番外北海道登別市栄町2丁目9番3外

参考:近隣駅の地価相場

幌別駅(地価相場 15,100円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード