北海道登別市千歳町183番1(幌別駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


1,650円

2017年01月01日に行った北海道登別市千歳町183番1の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を1,650円/㎡としました。

北海道登別市千歳町183番1の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番北海道登別市千歳町183番1
住居表示 
価格1,650円/㎡
交通施設、距離幌別、3,000m
地積1,558㎡
形状台形(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況農家住宅が見られる郊外の住宅地域
前面道路の状況北東6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火 
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化調整区域
森林法、公園法、自然環境等 

清水寛泰氏による調査レポート

不動産鑑定士清水寛泰
価格1,650円/㎡
個別的要因特にない。
地域要因特に変化はないが、農業従事者の高齢化等の影響から需要は弱く、地価は弱含みである。
地域要因の将来予測農業従事者の高齢化、後継者不足等の影響により農家住宅地域の宅地需要は低迷している。地価は今後も弱含みで推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は登別市及び周辺の市街化調整内の住宅地一円。需要者は大半が圏内の農業従事者で、一部に資材置場等を利用目的とする需要も見られる。高齢化、後継者不足等の影響で農家住宅地等に対する需要は弱含みで推移しており、今後もこの傾向は続くものと予測する。画地規模に幅があることから、需要の中心となる価格帯の把握は困難である。
一般的要因景気の回復基調が一部に見られるものの、本格的な回復傾向にはなく、地方都市の不動産に対する需要は活発化していない。

小林永佳氏による調査レポート

不動産鑑定士小林永佳
価格1,650円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因農家人口の減少から、市内における市街化調整区域内の取引は極めて少ない。当該地域に対する需要も弱含みである。
地域要因の将来予測市街地から離れた市街化調整区域内の農家住宅地域で、今後も現状を維持すると見込まれる。市内における農家宅地に対する需要は弱く、今後も地価は弱含みで推移すると予測する。
市場の特性同一需給圏は登別市のほか、隣接する白老町の市街化調整区域一円と判断した。地縁的選好性が強く働き需要者は周辺の農家にほぼ限定される状況にある。周辺において新しい農家住宅等の建設はほとんど見られず、不動産取引も低調である。農業従事者の高齢化、離農等から市内における市街化調整区域内の地価は下落傾向が続いている。取引が少ないこと及び画地規模に幅があることから、需要の中心となる価格帯は把握し難い。
一般的要因人口減、少子高齢化が進んでいる。アベノミクス等効果にも陰りが見られ、市内全体としては未だ景気回復に至っていない。

環境情報

地形・地質

火山灰台地

火山灰土に覆われた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中)

土地利用・植生
土壌グライ土壌
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 42度4315353
北緯 141度1149547

参考:該当物件周辺マップ

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北海道登別市千歳町141番73北海道登別市来馬町303番107北海道登別市幌別町63番3北海道登別市千歳町4丁目5番118

参考:近隣駅の地価相場

幌別駅(地価相場 15,100円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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