11,600円
2017年01月01日に行った北海道登別市幌別町6丁目20番21の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を11,600円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
---|---|
所在及び地番 | 北海道登別市幌別町6丁目20番21 |
住居表示 | |
価格 | 11,600円/㎡ |
交通施設、距離 | 幌別、930m |
地積 | 184㎡ |
形状 | (1.2:1.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 一般住宅の中に小工場等が混在する住宅地域 |
前面道路の状況 | 北西6.0m市道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 第二種住居地域 |
建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
都市計画区域区分 | 市街化区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 小林永佳 |
---|---|
価格 | 11,700円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 幌別地区においても、より利便性の高い地区中心部に需要は移行している。当該地域はそれと比較し住環境等で見劣りし、地価は未だ弱含みである。 |
地域要因の将来予測 | 街並みが古い住宅地域。JR幌別駅を中心とした幌別地区の宅地需要はより中心部に求める傾向が強く、それと比較し当該地域は住環境・利便性で見劣りする。需要の二極化が進んでいるため、今後も下落傾向と予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は幌別駅を中心とした幌別地区の住宅地域で、主たる需要者は市役所等幌別地区に職場等がある個人が戸建住宅の建築を目的としている。当該地域は幌別地区において街並みが古く、利便性・住環境等で見劣りし人気のない地域である。宅地需要はより利便性の高い幌別地区中心部及び市内西部に移行し二極化の傾向にあるため未だ地価は弱含みである。なお土地は200∼300万円程度、中古住宅は築年等にもよるが600万円前後が需要の中心である。 |
一般的要因 | 人口減、少子高齢化が進んでいる。アベノミクス等効果にも陰りが見られ、市内全体としては未だ景気回復に至っていない。 |
不動産鑑定士 | 清水寛泰 |
---|---|
価格 | 11,600円/㎡ |
個別的要因 | 特にない。 |
地域要因 | 特に変化はないが、景気回復の遅れと住環境の優る他の住宅地域との競合などから需要は弱い。 |
地域要因の将来予測 | 居住環境の劣る住宅地で、地域内に格別の変動要因はなく、ここ当分は現状維持で推移するものと予測するが、人気薄に伴う需要の減退を反映して地価は今後も下落傾向で推移するものと予測する。 |
市場の特性 | 対象標準地はJR幌別駅北東側に位置する。同一需給圏は概ね登別市幌別地区に存する中規模住宅地。需要者は大半が圏内の居住者で、他からの流入は少ない。幌別地区内のより環境条件の優る住宅地に需要が流れていることもあり、地価は下落傾向で推移しており、今後もこの傾向は続くものと予測する。土地は400万円以下、戸建の新築物件はあまり見られず、中古で1,000万円以下が需要の中心である。 |
一般的要因 | 景気の回復基調が一部に見られるものの、本格的な回復とはいえず、地方都市の土地に対する需要は活発化していない。 |
地形・地質 | 三角州性低地河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中) |
---|---|
土地利用・植生 | 宅地 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 42度4139929 北緯 141度1157973 |
緑ピンクリックで他地域が見れます
北海道登別市富岸町8番7北海道登別市千歳町141番73北海道登別市来馬町303番107北海道登別市川上町23番17北海道登別市鷲別町188番47北海道登別市来馬町254番5の一部北海道登別市千歳町4丁目5番118北海道登別市柏木町3丁目18番1北海道登別市幌別町2丁目9番外北海道登別市常盤町4丁目12番1北海道登別市幌別町2丁目9番外北海道登別市栄町2丁目9番3外
国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード