北海道登別市中央町2丁目12番8(幌別駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


34,800円

2017年01月01日に行った北海道登別市中央町2丁目12番8の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を34,800円/㎡としました。

北海道登別市中央町2丁目12番8の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番北海道登別市中央町2丁目12番8
住居表示 
価格34,800円/㎡
交通施設、距離幌別、220m
地積149㎡
形状(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、S(鉄骨造)3F
利用現況店舗兼事務所
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況店舗、事務所等が建ち並ぶ中心的商業地域
前面道路の状況北西18.0m道道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火商業地域、準防火地域
建ぺい率、容積率80(%),400(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

小林永佳氏による調査レポート

不動産鑑定士小林永佳
価格35,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因中央通沿いの商業施設に顧客の流出が続いている。地域において新たな出店希望は弱く、幌別地区における旧来の商業地域は衰退傾向にある。
地域要因の将来予測幌別駅前の旧来からの商業地域。郊外大型店に客足を奪われており、衰退傾向にある。ただ近年の継続した下落で地価に割安感も生じてきているため、今後は下落幅縮小で推移すると予測する。
市場の特性同一需給圏は市内の商業地域全体と判定した。需要者は幌別地区に地縁のある小規模事業者が中心である。市内西部及び隣接の室蘭市には大型商業施設が存するため、顧客の流出が続いている。商業の中心は市内西部の中央通沿いにシフトしているため、地域周辺における出店希望は弱く、空き店舗も見受けられるなど衰退傾向にある。なお商業地の特性上取引される画地規模に幅があり、需要の中心となる価格帯は把握し難い。
一般的要因人口減、少子高齢化が進んでいる。アベノミクス等効果にも陰りが見られ、市内全体としては未だ景気回復に至っていない。

髙橋総生氏による調査レポート

不動産鑑定士髙橋総生
価格34,800円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因郊外店への顧客流出、地域の衰退などから商況は低迷している。
地域要因の将来予測旧市街地中心部の既成商業地域。郊外店に顧客が流出し衰退傾向が続いている。空き店舗も見られ、地価は下落傾向で推移すると予測する。
市場の特性同一需給圏は登別市内の既成商業地域の圏域。需要者は幌別地区に地縁のある小規模事業者が中心で、地区外からの需要は少ない。市内及び隣接の室蘭市には郊外型大型店が多く、顧客が流出している。近隣地域内では新規出店はほとんどなく、空き店舗が目立つなど衰退傾向にある。周辺には中規模の複合商業施設があるが、集客力は弱い。取引される画地規模に幅があり、需要の中心となる価格帯は把握し得ない。
一般的要因郊外型大型店への顧客流出が続いており、既存商業地域は衰退傾向にある。

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 42度4107294
北緯 141度1050957

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

幌別駅(地価相場 15,100円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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