神奈川県横須賀市津久井1丁目62番10(津久井浜駅・京急長沢駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


111,000円

2016年01月01日に行った神奈川県横須賀市津久井1丁目62番10(神奈川県横須賀市津久井1−20−26)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を111,000円/㎡としました。

神奈川県横須賀市津久井1丁目62番10の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番神奈川県横須賀市津久井1丁目62番10
住居表示津久井1−20−26
価格111,000円/㎡
交通施設、距離津久井浜、450m
地積105㎡
形状(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中小規模住宅やアパート等が混在する住宅地域
前面道路の状況南西4.5m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種中高層住居専用地域、準防火地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

岩田伸二氏による調査レポート

不動産鑑定士岩田伸二
価格112,000円/㎡
個別的要因南西側道路に接面する住宅地であリ、特段、個別的要因の変動は認められない。
地域要因中小規模の一般住宅、アパート等が混在する横須賀市の中心部からは、かなり離れた住宅地域であり、依然として下落傾向にある。
市場の特性 同一需給圏は京急久里浜線及びJR横須賀線沿線で、横須賀市南部の住宅地域である。需要者の中心は30∼50代の1次ないし2次取得者と様々だが、大半が横須賀市在住者に限定され、外部からの転入はほとんど見られない。当該地域の画地規模は、中小様々だが、当該標準地の規模で1,000万円台前半、新築戸建は土地100㎡程度の小規模な物件が多く、総額2,500万∼3,000万円程度の物件が需要の中心となっている。
一般的要因景気は緩やかな回復基調で推移する。海外リスクは懸念されるが、個人消費は総じて底堅く、企業収益の改善等から雇用・所得環境も改善傾向が続く。

北川孝氏による調査レポート

不動産鑑定士北川孝
価格110,000円/㎡
個別的要因西側道路に面する小規模の住宅地である。特に個別的要因の変動は認められない。
地域要因旧来の住宅地域であり、最寄駅から徒歩圏で海へも近い。地域的な変動要因は特に見当たらない。
地域要因の将来予測戸建住宅のほか最寄駅から徒歩圏のためアパート等も見られる。格別の変動要因は認められず、今後も現状のまま推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は横須賀市南部から三浦市北部にかけての京浜急行沿線の住宅地域である。中心的な需要者は横須賀市内及び三浦市内に居住する30代∼50代の1次、2次取得者であって外部からの参入者はほとんどない。需給は安定しているが価格は弱含みである。対象標準地の近隣は小規模画地が多く、需要の中心となる価格帯は100㎡程度の土地で1千万円程度、新築戸建住宅は2千5百万円前後である。
一般的要因一般に三浦半島における住宅地の需要は減退傾向にある。利便性の高い地域等、例外的な地域を除き、住宅地価格は低下傾向にある。

環境情報

地形・地質

半固結・固結堆積物

不均質かつ未固結な土塊類(あるいは岩塊類)から構成されルーズな土地、斜面はしばしば土砂災害の原因となる。

砂丘・砂堆

砂で覆われた地域。農業用地としても住居用地として土地開発が難しい、まとまって大きな用地の取得が出来るという利点がある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 35度196339
北緯 139度6636597

参考:該当物件周辺マップ

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神奈川県横須賀市東逸見町3丁目80番6神奈川県横須賀市三春町2丁目25番10神奈川県横須賀市汐入町5丁目19番10神奈川県横須賀市長沢字村岡994番7神奈川県横須賀市長沢字宮ケ谷戸1番1神奈川県横須賀市東逸見町2丁目4番12神奈川県横須賀市長沢字長岡883番

参考:近隣駅の地価相場

津久井浜駅(地価相場 116,000円/㎡)京急長沢駅(地価相場 116,000円/㎡)三浦海岸駅(地価相場 116,000円/㎡)YRP野比駅(地価相場 115,500円/㎡)三崎口駅(地価相場 74,000円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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