群馬県高崎市新町字町並2679番5外(北高崎駅・高崎問屋町駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


43,800円

2016年01月01日に行った群馬県高崎市新町字町並2679番5外(群馬県高崎市(駅前第二20街区2679−5外))の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を43,800円/㎡としました。

群馬県高崎市新町字町並2679番5外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番群馬県高崎市新町字町並2679番5外
住居表示(駅前第二20街区2679−5外)
価格43,800円/㎡
交通施設、距離新町、530m
地積150㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、S(鉄骨造)2F
利用現況店舗兼住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況小売店舗の中に住宅等が混在する商業地域
前面道路の状況北東10.0m県道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火商業地域
建ぺい率、容積率80(%),400(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

武井輝雄氏による調査レポート

不動産鑑定士武井輝雄
価格43,800円/㎡
個別的要因特にない。
地域要因背後人口の増加、近隣へのスーパーの進出などにより、顧客の流れや量に変化が見られ、不動産市況は近時、比較的安定的に推移している。
地域要因の将来予測分譲住宅の増加等背後地人口の増加や地元スーパーの新規移転開店で地価は当面横這い傾向で推移すると予測される。
市場の特性対象標準地地域は新町の在来の近隣型商業地域で、各種日用品の小売店舗が集積している。駅北東至近には南口から地元SCが移転し、対象標準地地域周辺に活況が戻っている。また、新興住宅の建設が続き、背後人口も増加している。景気の浮揚感により、取引事例は少ないものの、地価水準は従来のデフレ下落から従来水準に回復傾向にあると思料する。
一般的要因アベノミクス以降、全般的に都市部の不動産市況は改善傾向が続いているが、旧来の街中商店街の需要は弱含みに推移。

木村泰章氏による調査レポート

不動産鑑定士木村泰章
価格43,800円/㎡
個別的要因特に個別的要因はない。
地域要因特別な地域要因はない。
地域要因の将来予測郊外店舗への顧客流出や後継者不足等により空洞化が進行し、衰退傾向が顕著であるため需要は低迷しているが、地価水準は住宅地価格に近づいており、底値感があるため横這い傾向で推移していくものと予測する。
市場の特性同一需給圏は高崎市南東部および隣接藤岡市の日用品販売店舗を中心とする近隣商業地域または商住混在地域である。需要者の中心は、同圏内に属する単独店舗需要の個人及び地元法人等が見込まれるが、郊外店舗の増加等の影響を受け斜陽化が進んでいる。このため、商況は低迷しており、住宅地化が進む中で空洞化が顕著である。なお、近隣周辺における商業地域での売買は極めて少なく、需要の中心となる価格帯は見出せない状況にある。
一般的要因高崎駅東口線の拡幅工事完了により東口方面の需要が高まっている。その他の地域については弱含みであるが地価下落は縮小傾向にある。

環境情報

地形・地質

火山灰台地

火山灰土に覆われた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 36度3438877
北緯 138度994096

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

北高崎駅(地価相場 70,800円/㎡)高崎問屋町駅(地価相場 62,600円/㎡)高崎駅(地価相場 96,300円/㎡)井野駅(地価相場 63,750円/㎡)群馬八幡駅(地価相場 58,300円/㎡)南高崎駅(地価相場 72,950円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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