富山県富山市東岩瀬町字新川町293番2外(競輪場前駅・岩瀬浜駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


36,000円

2016年01月01日に行った富山県富山市東岩瀬町字新川町293番2外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を36,000円/㎡としました。

富山県富山市東岩瀬町字新川町293番2外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番富山県富山市東岩瀬町字新川町293番2外
住居表示 
価格36,000円/㎡
交通施設、距離東岩瀬、270m
地積459㎡
形状(1.0:3.0)
利用区分、構造建物などの敷地、RC(鉄筋コンクリート造)2F
利用現況銀行
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況小売店舗、銀行、医院等が混在する既成商業地域
前面道路の状況西7.5m市道
その他の接面道路背面道
用途区分、高度地区、防火・準防火近隣商業地域
建ぺい率、容積率80(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

藤川泰史氏による調査レポート

不動産鑑定士藤川泰史
価格36,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因ライトレールの運行やまち並みの整備により観光客数は堅調に推移しており、需給動向は概ね安定している。
市場の特性同一需給圏は富山市外縁部の既成商業地域と富山市北部地区の範囲。需要者は同一需給圏内に地縁性を有する事業者等が中心である。平成18年の富山ライトレール開業以降、観光客は安定的に推移し、当地域の地価は周辺住宅地並みの水準で安定している。需要の中心となる価格帯は土地については標準地と同一規模で1600∼1800万円、複合不動産は建物仕様で単価が異なるので水準としての把握は困難。
一般的要因富山市の総人口の推移は微減であるが、高齢化率は増加傾向にある。長期な地価下落からの値ごろ感から平均的な変動率は上昇傾向。

矢島直人氏による調査レポート

不動産鑑定士矢島直人
価格36,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因一部観光施設等も見られる在来型商業地域であるが、昨今の一般経済情勢を反映して、地価水準は概ね安定的に推移している。
地域要因の将来予測湾岸地帯周辺に位置する既成商業地域であるが、一般経済情勢を反映して、今後暫くは地価水準が安定的に推移していくものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、旧富山市北部の湾岸部周辺に形成された既成商業地域一円である。主たる需要者は、当該地域に地縁性を有する個人事業者や県内の法人等が中心であるが、同一需給圏外からの新規参入の可能性もある。近年商業地域として宅地の需給動向が安定化しつつあり、一般経済情勢をも反映して地価水準がほぼ横這いに推移している。需要の中心となる価格帯は、土地が460㎡程度で1700万円前後であり、大型投資はほぼ皆無である。
一般的要因郊外路線商業地域の隆盛に伴い、大型SC間の競争が激化し、特に主要幹線道路沿道地域における宅地需要が旺盛となっている。

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 36度7535846
北緯 137度2282294

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

競輪場前駅(地価相場 31,150円/㎡)岩瀬浜駅(地価相場 31,150円/㎡)大広田駅(地価相場 31,150円/㎡)蓮町駅(地価相場 31,500円/㎡)犬島新町駅(地価相場 36,200円/㎡)東富山駅(地価相場 33,850円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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