佐賀県佐賀市木原2丁目568番8(佐賀駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


48,800円

2016年01月01日に行った佐賀県佐賀市木原2丁目568番8(佐賀県佐賀市木原2−3−27)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を48,800円/㎡としました。

佐賀県佐賀市木原2丁目568番8の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番佐賀県佐賀市木原2丁目568番8
住居表示木原2−3−27
価格48,800円/㎡
交通施設、距離佐賀、4,200m
地積554㎡
形状台形(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、S(鉄骨造)1F
利用現況銀行
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況低層店舗、事務所等が混在する商業地域
前面道路の状況東22.0m県道
その他の接面道路北側道
用途区分、高度地区、防火・準防火準住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

繁友統夫氏による調査レポート

不動産鑑定士繁友統夫
価格48,600円/㎡
個別的要因形状による個別的要因の補正は不要と判断し、個別的要因の変動はない。
地域要因地域要因の変動は特にない。
地域要因の将来予測商店密度がやや低い路線商業地域で、商環境に影響を与える価格形成要因の変動が特にないことから、当分の間は現状維持で、長期の商況低迷等により宅地需要は弱く、地価下落は今後も続くと予測する。
市場の特性同一需給圏は旧佐賀市内の環状道路及び幹線道路沿いの路線商業地域。主な需要者は旧佐賀市内の沿道サービス関連事業の個人・法人が多くを占め、全国展開する企業等は、近年、かなり減少した。近隣はやや店舗密度が低い東環状線沿いの路線商業地域、平成18年からの10年間で近隣の地価水準は39%程度の下落であるが、路線商業地域の収益性の低下、閉店等の影響があり、土地需要は弱く、取引される価格帯の価格幅が大きい。
一般的要因県内経済は、緩やかな景気回復に向かうことが期待され、個人消費・生産活動・雇用・住宅建設・設備投資は持ち直しつつ、地価下落幅は縮小傾向。

市丸亮介氏による調査レポート

不動産鑑定士市丸亮介
価格49,000円/㎡
個別的要因特にない。
地域要因新規の出店が北方の区画整理地に集中しており、商業地としての需要が弱くなってきている。
地域要因の将来予測当該地域は環状線沿いの路線商業地域であるが、核となる店舗がない為商況はあまり良くない。北方の兵庫地区の区画整理地の新規の商業ゾーンに顧客が集中しており、地価は下落傾向で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏の範囲は佐賀市内の環状線及び幹線道路沿いの商業地域で、需要者は佐賀県内の商業エンドユーザーが多いが、環状線沿いであるので、少ないながら県外からの参入もある。東環状線の当該エリアは街路条件は良いが、核店舗がなく繁華性が低い為、商業地としての需要は弱い。対象地の北方に位置する大型店や区画整理地の商業ゾーンに顧客が流れ、近隣地域内の取引は非常に低調で、需要の中心となる価格帯を見いだしにくい状態にある。
一般的要因人口は緩やかな減少傾向で高齢化も進んでおり、土地取引件数も減少傾向にある。アベノミクスの効果は今のところ顕在化していない。

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地,水田
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 33度2458594
北緯 130度3223218

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

佐賀駅(地価相場 28,650円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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