東京都立川市砂川町7丁目56番69外(玉川上水駅・武蔵砂川駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


167,000円

2017年01月01日に行った東京都立川市砂川町7丁目56番69外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を167,000円/㎡としました。

東京都立川市砂川町7丁目56番69外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番東京都立川市砂川町7丁目56番69外
住居表示 
価格167,000円/㎡
交通施設、距離玉川上水、1,600m
地積130㎡
形状(1.5:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が建ち並ぶ住宅地域
前面道路の状況東6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域
建ぺい率、容積率40(%),80(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

新井隆之氏による調査レポート

不動産鑑定士新井隆之
価格167,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因「玉川上水」駅からやや離れた住宅地域に存し、住宅の供給にやや過剰感がある。周辺地域では総額を抑えるために土地の細分化が進んでいる。
地域要因の将来予測当面は地域を大きく変容させる要因は特に見当たらないため、将来的にも現況のまま推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は立川市及び隣接市の圏域で、特に強い代替・競争関係にある圏域は、西武拝島線沿線の駅勢圏の低層住宅地域である。需要者の中心は都心部への通勤者で、30代∼40代の一次取得者である。中小規模の宅地開発による建売分譲が継続的に行われ、堅調とまではいかないが、価格設定次第で売れている。ただし、供給過剰感があり、成約には時間がかかる。市場の中心価格帯は土地で2000万円程度、建売住宅で3000万円∼4000万円以下である。
一般的要因2016年12月の日銀短観によると1年半ぶりに大企業製造業の景況感が改善した。企業は半信半疑ながらも反転の手応えを感じはじめている。

萩原謙介氏による調査レポート

不動産鑑定士萩原謙介
価格167,000円/㎡
個別的要因方位の優位性以外は標準的な画地であり、市場競争力は普通で個別的要因に大きな変化はない。
地域要因徒歩距離限界圏の住宅地であるが、戸建分譲を目的とした土地の細分化が進んでいる。
地域要因の将来予測小規模一般住宅を中心とする住宅地域であり、駅からは遠く、当面は現状のままで推移していくものと予想される。
市場の特性同一需給圏はJR中央線・南武線、多摩都市モノレール、西武拝島線等の各沿線で、立川市、国立市、国分寺市の住宅地域が含まれる。需要は同一需給圏内の一次取得者が中心であるが、周辺地域からの転入もみられる。玉川上水駅から徒歩20分程度に位置する住宅地は、更地で100㎡が1700万円前後、新築の戸建分譲は総額3000万円台前半が需要の中心価格帯である。
一般的要因経済の先行きは不透明感が残るが、雇用や所得は改善し、低金利等により、高額物件を除けば需要は多い。地価は横ばい又はやや上昇で推移している。

環境情報

地形・地質

火山灰台地

火山灰土に覆われた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 35度7318175
北緯 139度4052095

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

玉川上水駅(地価相場 180,000円/㎡)武蔵砂川駅(地価相場 155,000円/㎡)桜街道駅(地価相場 167,000円/㎡)砂川七番駅(地価相場 210,000円/㎡)上北台駅(地価相場 155,000円/㎡)泉体育館駅(地価相場 218,000円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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