長崎県長崎市西泊町178番(大波止駅・長崎駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


36,700円

2016年01月01日に行った長崎県長崎市西泊町178番(長崎県長崎市西泊町15−15)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を36,700円/㎡としました。

長崎県長崎市西泊町178番の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番長崎県長崎市西泊町178番
住居表示西泊町15−15
価格36,700円/㎡
交通施設、距離長崎、4,800m
地積142㎡
形状台形(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅が建ち並ぶ臨海工業地域に近い住宅地域
前面道路の状況北東3.9m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域、準防火地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

宮崎英之氏による調査レポート

不動産鑑定士宮崎英之
価格36,600円/㎡
個別的要因特記すべき個別的要因の変動は認められない。
地域要因地域的に特に変動は認められないが、利便性が劣る既存住宅地域で需要は弱い。
地域要因の将来予測交通接近条件、住環境が劣る既存住宅地域で、特別な変動要因がないため、今後も現状で推移すると予測される。地価は下落傾向が続くものと予測する。
市場の特性同一需給圏は長崎市中心部への通勤距離が同程度の住宅地域である。需要者の中心は、長崎市内の居住者がほとんどを占める。近隣地域は利便施設等への接近性がやや劣る既存の住宅地域で需要は弱く、回復しつつある経済情勢のもとでも需要はまだ弱含みで推移している。取引の中心となる価格帯は、土地が550万円前後、新築の戸建住宅で2000万円程度である。
一般的要因景気のゆるやかな回復傾向から高価格帯の不動産需要は戻りつつあるが、全般的にはまだ冷え込んでおり、回復の兆しは弱い状況にある。

田平和史氏による調査レポート

不動産鑑定士田平和史
価格36,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因現況に特段の変化はない。郊外のニュータウン造成により需給関係が緩慢であり、既存住宅地の地価は下落傾向にある。
地域要因の将来予測郊外の既成住宅地域である。大型住宅団地による宅地供給量が過剰な中、需要は低迷している。地価は下落傾向にあり、この傾向は当分の間、続くものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、長崎市中西部地区の住宅地域一帯である。需要者は長崎市居住者が中心であるが、市外からの転入者も見込まれる。郊外の大・中規模住宅団地等による宅地供給圧力の中、これと競合する既成住宅地域の需要は弱含みで推移している。需要の中心となる価格帯は土地は550万円程度、新築戸建物件は2000万円程度。
一般的要因金融緩和政策の効果から実体経済の回復基調が継続している。都市部での不動産価格は概ね上昇傾向、郊外や傾斜地は人口減少のため低調である。

環境情報

地形・地質

火山岩

火山岩で出来た土地。地盤の形成された時期によっては土砂災害のリスクが有る。地形性質上過去に火山災害のあったエリアであるため、現在もそのリスクが無いかの確認が必要。

土地利用・植生畑,ヤブツバキクラス域代償植生,宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 32度7323364
北緯 129度8471553

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

大波止駅(地価相場 250,500円/㎡)長崎駅(地価相場 182,500円/㎡)桜町駅(地価相場 182,000円/㎡)宝町駅(地価相場 126,000円/㎡)公会堂前駅(地価相場 153,000円/㎡)浦上駅(地価相場 99,250円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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