千葉県君津市北子安3丁目5番15(君津駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


40,800円

2017年01月01日に行った千葉県君津市北子安3丁目5番15(千葉県君津市北子安3−5−23)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を40,800円/㎡としました。

千葉県君津市北子安3丁目5番15の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番千葉県君津市北子安3丁目5番15
住居表示北子安3−5−23
価格40,800円/㎡
交通施設、距離君津、1,200m
地積240㎡
形状(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が多い区画整然とした住宅地域
前面道路の状況南東6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

伊藤正行氏による調査レポート

不動産鑑定士伊藤正行
価格40,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因地域は熟成度の高い住宅地である。宅地供給は限定的で、需給は逼迫気味である。地価動向は強含みである。
地域要因の将来予測区画整然とした戸建住宅を中心とした住宅地であり、宅地の供給が限られる。需給は逼迫気味で、潜在的需要により地価は上昇傾向と予測する。
市場の特性同一需給圏は、君津市、木更津市を通るJR内房線沿線の住宅地域と判定した。主たる需要者は、君津市内に居住する中堅のファミリー層が中心であるが、隣接市等からの流入もみられる。当該地域は比較的熟成度の高い住宅地域であり、土地の供給が限られており、恒常的に宅地の需給関係は逼迫気味である。需要の中心価格帯については、標準的画地面積で総額1,000万円前後、新築戸建物件は上限で3,000万円程度と推察される。
一般的要因君津市内の住宅地は限られているため、宅地需要は市の中心から郊外へと拡大し、地価は上昇基調にある。調整区域内及び工業地域は概ね横ばい。

齋藤秀行氏による調査レポート

不動産鑑定士齋藤秀行
価格40,900円/㎡
個別的要因南東側道路で日照・通風等優れ、選好性が増している。
地域要因街区整然とし需要は根強いが供給不足が続き地価は上昇が続いている。
地域要因の将来予測平成元年に換地処分が行われ住宅地域として熟成過程にある。造成品等・建物及び街並み全体に老朽化が見られるも、旧来より供給不足が続き需要は底固いと判断する。
市場の特性同一需給圏はJR内房線の君津市・木更津市の区画整然とした住宅圏域。需要者は君津市内が約40%、県内が約50%で、個人が約60%を占める。取引件数はここ数年横ばいで、需要に対し供給が依然少ない状況が続いていると判断する。土地は240㎡で980万円、新築の戸建物件は2,500万円程度が需要の中心である。
一般的要因君津市の人口は依然減少傾向が続いているが、君津駅周辺の街区の整然とした住宅地域においては需要は堅調である。

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中)

火山灰台地

火山灰土に覆われた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
土壌グライ土壌
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 35度3324167
北緯 139度9079096

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

君津駅(地価相場 38,950円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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