福島県いわき市常磐上湯長谷町湯台堂１３５番２２(湯本駅・内郷駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


33,800円

2016年01月01日に行った福島県いわき市常磐上湯長谷町湯台堂１３５番２２の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を33,800円/㎡としました。

福島県いわき市常磐上湯長谷町湯台堂１３５番２２の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番福島県いわき市常磐上湯長谷町湯台堂１３５番２２
住居表示 
価格33,800円/㎡
交通施設、距離湯本、1,900m
地積241㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅が多く、共同住宅も介在する住宅地域
前面道路の状況南東6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種中高層住居専用地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

齋藤和彦氏による調査レポート

不動産鑑定士齋藤和彦
価格34,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因戸建住宅が多い丘陵部の熟成した住宅団地で、移転需要により地価上昇。同需要は漸減しているが、周辺では一部に高値取引も見られる。
地域要因の将来予測開発時期が古い熟成した住宅団地で当分の間は現状持続と予測。移転需要により需給動向は堅調となり地価上昇。今後は、同需要の漸減に伴い、上昇幅縮小から次第に安定的に推移に向かうものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、いわき市中部の住宅地域一円で、中でも常磐地区の住宅地域との代替性が高い。従前は、需用者は市内居住者が中心で、造成時期が古い丘陵部の住宅団地が多いこともあって、需要は低迷していたが、移転需要による供給不足を受けて需給動向は堅調となり、地価上昇。土地は250㎡程度で800万円∼1，000万円前後、新築の戸建物件は建物の規模等にもよるが3，000万円∼3，500万円前後が需要の中心価格帯である。
一般的要因原発事故に起因する移転需要により、山間部等を除き、顕著に地価上昇。同需要は漸減しているが、地価は震災・原発事故前に比べ高水準で推移。

吉村英博氏による調査レポート

不動産鑑定士吉村英博
価格33,500円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因成熟した住宅地域で格別の変動要因はないが、移転需要増加の影響を受け地価は上昇した。
地域要因の将来予測造成年代が古く成熟した住宅地で格別の変動要因はない。移転需要の急拡大に伴い宅地不足から地価は上昇したが、今後は沈静化して行くと予測する。
市場の特性同一需給圏は常磐地区を中心とするいわき市中部の住宅地域。需要者の中心は同一需給圏内の一次取得層が中心である。炭鉱住宅地跡地に造成された住宅団地が多く需要者の地縁選好性が強い。周辺地域における宅地開発は低調で活発であった頃の過剰感は解消していたが、震災後は一転して宅地不足の状態になっている。土地価格総額で1000万円程度、新築建物付きで3000万円程度が需要の中心であるが、震災後上昇した。
一般的要因移転需要の拡大により市内全域で住宅地が不足していたが、徐々に解消されつつある。

環境情報

地形・地質

半固結・固結堆積物

不均質かつ未固結な土塊類（あるいは岩塊類）から構成されルーズな土地、斜面はしばしば土砂災害の原因となる。

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 37度0069416
北緯 140度835375

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

湯本駅(地価相場 46,950円/㎡)内郷駅(地価相場 46,000円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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