青森県八戸市大字稲荷町１０番６(本八戸駅・長苗代駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


52,700円

2017年01月01日に行った青森県八戸市大字稲荷町１０番６の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を52,700円/㎡としました。

青森県八戸市大字稲荷町１０番６の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番青森県八戸市大字稲荷町１０番６
住居表示 
価格52,700円/㎡
交通施設、距離本八戸、1,500m
地積234㎡
形状(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅、事務所等が混在する既成住宅地域
前面道路の状況南東6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

工藤美佐緒氏による調査レポート

不動産鑑定士工藤美佐緒
価格52,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因高価格帯の住宅地域として敬遠されがちであったが、高齢化の進行に伴い中心部回帰を指向する需要層が現れている。
地域要因の将来予測今後とも利便性良好な住宅地域として現環境を維持するとみられる。近年は周辺一帯の地価の下げ止まり傾向が顕著で、当地域にあっても今後当分の間は横這い圏で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は市中心の住宅地域一円。需要者は市内在住の一次取得者が中心である。圏域内では、売市や根城等の区画整理事業が行われた地域の人気が高く、また、これまで高価格帯として敬遠されてきた市中心の住宅地域でも、中高年による買替層の需要がみられるようになった。このような状況もと、土地は150㎡∼300㎡程度で500∼※※※1，200万円程度、新築戸建物件は多くはないが2，800万円前後が需要の中心とみられる。
一般的要因世帯数は増加、人口は減少。区画整理の行われた生活利便性の良い住宅地域を中心に地価は下げ止まり傾向が鮮明となっている。

島根幹夫氏による調査レポート

不動産鑑定士島根幹夫
価格52,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因土地の利用状況に変化はないが、当地域に対する有効需要は回復感が認められ、地価は安定的に推移している。
地域要因の将来予測八戸市中心部との接近性に恵まれた住宅地域であり、明るい兆しが散見されつつある景気動向等から、地価は安定的に推移していくものと予測する。
市場の特性 同一需給圏は八戸市中心市街地周辺の住宅地域。需要者は八戸市内に居住する40歳代以上の給与所得者が中心であるが、同一需給圏外からの転入も若干見られる。住宅投資に持ち直し感が認められ、さらに個人消費も底堅い動きを示している等、明るさが見られる地元経済の現状から不動産に対する購買意欲の回復が認められる。土地は240㎡程度で1，200万円程度、新築の戸建物件は2，800万円程度が取引の中心となっている。
一般的要因人口は微減しているものの、景気は緩やかに持ち直しており、さらに個人消費も底堅く推移している等、全体的に明るい兆しが見られる。

環境情報

地形・地質

火山灰台地

火山灰土に覆われた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
土壌泥炭土壌
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 40度5077567
北緯 141度4843659

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

本八戸駅(地価相場 47,850円/㎡)長苗代駅(地価相場 45,000円/㎡)小中野駅(地価相場 45,000円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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