広島県福山市東川口町１丁目１８４７番２(東福山駅・福山駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


43,000円

2016年01月01日に行った広島県福山市東川口町１丁目１８４７番２(広島県福山市東川口町１−５−５)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を43,000円/㎡としました。

広島県福山市東川口町１丁目１８４７番２の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番広島県福山市東川口町１丁目１８４７番２
住居表示東川口町１−５−５
価格43,000円/㎡
交通施設、距離福山、3,500m
地積1,604㎡
形状(1.0:2.5)
利用区分、構造建物などの敷地、S(鉄骨造)2F
利用現況事務所兼工場
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模工場が多い福山港入り江沿いの工業地域
前面道路の状況南12.0m県道
その他の接面道路背面道
用途区分、高度地区、防火・準防火工業地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

八幡和真氏による調査レポート

不動産鑑定士八幡和真
価格43,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因中規模の工場・事業所が並ぶ地域で地域要因に特段の変動はみられないが、景気が回復傾向を続ける中、地価下落率は縮小基調にある。
地域要因の将来予測当該地域は、中規模工場等が多い工業地域で、今後とも現状の標準的使用が維持されるが、下落率は縮小していくものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、福山市南東部に位置する工場地域一円。需要者中心は製造業や流通業務を手掛ける福山市内外の事業法人である。工業地として福山中心市街地への接近性の優る地域で需要は持ち直しつつあり、地価は下げ止まりの感が見られる。代替競争関係にある工業地の土地取引件数が少なく規模等による個別性も強いため中心となる価格帯は把握し難い。
一般的要因設備投資・個人消費等は緩やかに回復の傾向がみられる。不動産市場は相対的値頃感が高まっており下げ止まり傾向にある。

佐々木智晴氏による調査レポート

不動産鑑定士佐々木智晴
価格42,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因工場等が建ち並ぶ工業地域で、特段の地域変動要因はないが、需要者層の動きは鈍く、価格は依然として下落傾向にある。
地域要因の将来予測中規模工場等が建ち並ぶ工業地域で、特段の地域変動要因は見当たらず、当面は現況のまま推移するものと思料する。地価は弱含みの基調が続くと予測する。
市場の特性同一需給圏は、東川口地区を中心に、福山市内の臨海及び内陸部の工業地域ないしは混在地域と判定した。需要者は、製造業や物流関連業務を営む事業法人等が中心である。立地条件に優れる工場や倉庫適地を除き、工業地に対する需要は総じて強くない。取引件数が少なく、成約事例も画地規模が区々で、土地、複合不動産共に、需要者の中心価格帯は把握できなかった。
一般的要因地域経済は、製造業を中心に、緩やかながらも回復傾向にある。当市の人口は約472千人と横這い傾向にある。

環境情報

地形・地質

内水面

人工地形

埋立地のように人工的に造成された土地。地震に対する地盤の強度は十分ではなく、地震の際には液状化などのリスクが非常に高い。 海運・倉庫等、用途が明確で用地取得時のメリットと災害時のリスクを差し引きして価値を見出せるビジネス以外で用いるべきではない。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生水面,宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 34度47695580000001
北緯 133度3922533

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

東福山駅(地価相場 44,700円/㎡)福山駅(地価相場 181,000円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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