茨城県稲敷郡阿見町本郷１丁目１５番２５の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


50,000円

2017年01月01日に行った茨城県稲敷郡阿見町本郷１丁目１５番２５の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を50,000円/㎡としました。

茨城県稲敷郡阿見町本郷１丁目１５番２５の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番茨城県稲敷郡阿見町本郷１丁目１５番２５
住居表示 
価格50,000円/㎡
交通施設、距離荒川沖、1,400m
地積216㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅が中心の区画整然とした住宅地域
前面道路の状況南西6.0m町道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域
建ぺい率、容積率50(%),100(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

海老澤聡氏による調査レポート

不動産鑑定士海老澤聡
価格50,000円/㎡
個別的要因特段の変動はない。
地域要因需要に比べ供給が不足しており、市況は逼迫気味である。当面は、地価は横ばいで推移していくと思われる。
地域要因の将来予測区画整然とした戸建住宅中心の低層住宅地で、品等も良好で利便性が高いことから、今後も熟成が進んでいくものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、JR常磐線荒川沖駅を最寄駅とし、駅まで徒歩可能な低層住宅地域の存する圏域である。需要者は阿見町及び近郊に居住又は勤務する一次取得者層のほか、二世帯同居層も見られる。一部に空地等がみられるが、潜在的な需要層は多く、それを反映し地主の売り渋りもみられ供給は不足気味である。需要の中心となる価格帯は、土地のみで1千万円前後、土地建物総額で3千万円前後∼3．5千万円程度と思われる。
一般的要因新規の分譲地は比較的堅調であるが、機能的陳腐化等が進む古くからの住宅地や郊外の農家集落等の市場性は低く、二極化が進行中であ

安智範氏による調査レポート

不動産鑑定士安智範
価格50,000円/㎡
個別的要因個別的要因に特段の変化はない。
地域要因区画整理された住宅地であり、底堅い需要が認められる一方で売物件が減少傾向している。
地域要因の将来予測駅から徒歩圏の区画整理済の住宅地域であり、今後さらに住宅地域として熟成していくものと予測する。需要はあるものの供給は少ない状態が続いていることから、地価は横ばい又は強含みで推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は阿見町内及び隣接市の市街化区域に存する住宅地域である。需要者は同町及び周辺市に通勤する一次取得者であり、圏域外からの転入者も見られる。土地区画整理事業が完了した環境と利便性との調和のとれた住宅地域であり、需要は堅調である。土地は1，000万円前後、新築戸建物件は2，500∼3，500万円程度の物件が需要の中心となっている。
一般的要因阿見町の人口は微減、世帯数は微増傾向にある。住環境良好な住宅地域では需要は堅調であるが、既存住宅地の需要は低調である。

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
土壌グライ土壌
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 36度0395723
北緯 140度2308729

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

引用

国土交通省鑑定評価書
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